だいぶ冷え込んできましたね。
今朝は、ガスファンヒーターの前で暫く暖を取ってから動き出しました。
さて、前回の続きです。
多くの場合、フルクトースは身体に害を及ぼします。
まず肝臓によってしか分解されないという欠点があり、、、
グルコースの3倍程度のカロリーが肝臓による分解を必要とするので、よりVLDLが作られ、太る可能性も高くなります。
また、尿酸など他にも高血圧の原因とされる物質ができてしまいます。
そして困ったことに、、、フルクトースは、脳に気づかれにくいということ。
それは、レプティンという物質が関係しています。
レプティンは、、エネルギーの摂取や消費をキープするのに大切な物質です。
食欲や効率的な代謝にも必要な物質です。その物質に脳が反発することから、、気づきにくいのですね。
結局、、、お腹一杯になったということに気づかずに食べ続けてしまうのです。
たとえば、炭酸飲料には多くのフルクトースが含まれています。
炭酸飲料は高カロリーなのに、、、炭酸飲料を飲んで満腹になる事はあまりありませんよね。
たくさんの糖分を摂取したということを脳が認識できないので、空腹感が消えることはないのです。
皆さんに・・知っておいて欲しいのは、フルクトースは肥満の元だということ。
が・・・もちろん、フルクトースだって、いつも悪者という訳ではありません。
皆さんが、、かなりハードな運動をするような環境にいるようでしたら、、、グリコーゲンの供給を素早く行ってくれる
フルクトースをオススメします。
ただし、、運動を集中的に行わない人達に、、オススメできる糖分ではありませんので、、あしからず(^^