パリで雑貨屋さんを経営するマカオ人とイギリス人のハーフ・ケイちゃん。アクティブで明るくて寿司とキティちゃんが好きな大人の女性。会社同士の付き合いもあるけれど、友人としての付き合いもあります。昨年12月、彼女のお店にずっとかかっていて気になっていたぬいぐるみでできた鹿のオブジェ。「どこで買ったの?」ときいたら「以前ここでも販売していたのよ。でももうないの」とあっさりとお店に飾ってあるこれをとりはずして私に「クリスマスプレゼント!」と手渡してくれました。あまりに大きくて、抱えて帰ったメトロの中ではパリの人たちの注目を集めました。引越しをしたら、とずっとこの機会を心待ちしていましたが、とりあえずかけてみました。お店の女の子いわく「かわいい!」んだそう。乾さんが「ぽちが吠えませんかねぇ」と心配してくれましたが、どうやらぽちも気にいったようで、壁にかける前はこの鹿さんの首と添い寝をしてました。ぽちったら、すごい度胸です。