東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

部屋に浮かぶもの

2005-05-16 21:15:59 | 日々
新しいお部屋には照明がありませんでした。ダウンライトと呼ばれる照明がキッチンやトイレ、バスにはあったけれど他の部屋にはひとつもついていません。「ラッキー!」って思いましたよ。だって照明はやっぱりお部屋のセンスを決める重要なインテリア。だからお気に入りを手にしたかったのです。照明といえばすでにツェツェのキューブランプをお見せしていますがこれはリビングに。そしてベッドルームにはこれ。お店のオリジナルでもお世話になっているステンドグラス作家の石井さんに色を指定してつくってもらいました。小ぶりですが、カラーのガラスが壁に映りこんでとってもきれいなのです! 気球にのってどこまでも行こう♪ そんな夢が見れたらいいな。

昭和生まれ

2005-05-16 21:04:15 | 日々
アメリカやフランスだけじゃなくて日本のモノも好き! 何の話かというと古過ぎない古いモノ。本格的なアンティーク(通常アンティークと呼ばれるのは100年以上経ったものと言われています)は、正直な話をするとまだ自分の中では背伸び状態。いいような、それほどいいものでもないような。口にして、すなおにおいしい!と言えないとってもレアなワインみたいな、そんな感じかな。もちろん話を聞いて、そのストーリーに惚れて、そっか!と好きになったりしたものもあるけれど。でもね、私が生まれるちょっと前や同じ頃に生まれたプロダクトたちって手にすると、わけもなく手に口にしっくりくるような私との連帯を感じることがあって妙に好きなのです。藤子不二雄先生のぱーまんのグラスセットは札幌の雑貨屋さん「11月」で購入して持ち帰ったもの。柳原良平さんのトリスおじさんのオリジナルのグラスやトッポジージョのデットストックのお茶碗は年に2回開催されているスーパージャンクショーで手にいれたもの。そしてこれは昭和30年代に販売されていたチチヤスヨーグルトの復刻版。最近コンビニで購入したものです。フランスの昔のジャムやヨーグルト瓶がここ数年とっても人気が高まっているけれど、こうして復刻をとげた日本のヨーグルト瓶も素朴でかわいいよね。フランスに行くたびに増えていくヨーグルトのカラパッケージについで最近はガラス瓶に入った日本のヨーグルト瓶も捨てられずにいます。