サヴィニャックさんの街から

陽の落ちるのが早くなりましたねぇ～。
朝晩が涼しいと秋近しって思い出すことが
あります。

一つ目が、アリヴェデパール青山店の立ち上げの時。

Iさんと二人（途中からOさんなども加わりましたが）
原宿の小さなオフィスで毎晩商品発注の作業を
しておりました（この時Iさん、めちゃくちゃやせましたよねぇ～）

日中はずっと事務所の中で、外に出る頃には
涼しくって、夏服しか、その時のお家には
持ってきていなかったので、お洋服をどうしようかと
遅くまで開いているブティックをながめたものです。

そして、もうひとつ。
私にとって印象深い秋。

それはサヴィニャックさんの暮らしていたトゥルーヴィル
の町に、サヴィニャックさんの１周忌で出かけた
秋です。

高くなった空。
その空を追いかけるように高く飛ぶカモメ。
街の象徴でもあるカモメを描き続けた
サヴィニャックさんは今、その空の向こうで
街の様子を眺めているのでしょうか。

黒のパンツとシャツにピンク色のショール（その後に旅した
チェコで落としてしまいましたが、、、）を首に巻いて
お出かけしたサヴィニャックさんの一周忌のイベント。

翌朝はサヴィニャックさんが暮らした街をゆっくり
ゆっくり歩いてみました。

その時に見つけたキャンディ屋さんで買ったのが
ノルマンディの名物スィーツの塩キャラメルと
名産品のリンゴの風味がついたキャラメル。

キャラメルはあっという間に食べちゃったけれど
手描きのかわいいパッケージは捨てられなくて
キッチン横の棚に飾ってあります。

秋ちかし、、、かぁ、、、。