小梅日和

きのう今日あした

Kyoto! 観光編

2005-01-06 23:35:10 | お祭りさわぎ
文字を小さくしてみました☆いかが??

ただいまー!実は昨日帰ってきてたのですが、あまり現実に戻りたくなくて寝てしまいました。
しかも旅先からの書き込みもせず、てかそれどこじゃなかったんですよ!
まあ結論からいって、年末年始に京都に行くのはいかがなものかと、そういうことです。
だってどこもお店開いてないんだもん!そりゃそうですよお正月だから。あたしの行きたかったとこはほとんどお休みせめて4・5日じゃなくて6・7日とかにすればよかった…。まあそれこそ後の祭りですが。いいんです。楽しかったからー。画像は京都らしさをアピールするために金閣寺にしたんですが、今回私が一番気に入った場所は東福寺でしたちなみにわたくし、京都は修学旅行以来の二回目。でももうだいぶ前だから記憶はおぼろげ。修学旅行のときは金閣寺の美しさにたいそう感激したのだけど、東福寺はといえばその存在も知らなかった。でもつくづく日本の義務教育ってわけわかんないよね!あんな世界が色めき始めたころの元気有り余る中学生に寺だ文化財だなどといっても、見向きもしないのは当たり前だ。そういうのは歳をとるにつれて自然によさを感じ取れるようになればいいのに。こんなことをここでいってもしょうもないからやめるけど。
東福寺は京都駅から近くのとこにあるお寺。まわりには他に観るところはあまりない印象。東福寺自体がすごく広くてまるで巨大迷路に入った気分に。事実わたしたちはお目当ての石庭がある本堂にたどり着くまでにトラップにかかり、まんまと違うお寺に入ってしまった。ひどいよ。でも、やっとついた石庭はその日のしんとした寒さも手伝って、ものすごく綺麗だった。回廊に続く狭い廊下を通り抜けるとふいに視界がひらけて、予想以上に広い石庭がお出迎え。本当にその外見からは想像できないくらい。水紋を表現した丸が美しい。そして市松模様の石畳本当にこのころの日本人の美的感覚といったら!!世界に誇るべきものだと私は思います。だって植え込みと砂利も市松模様になってるんだよー!モダーン{/3hearts/}
ちょっと話し飛ぶけど、デザインする人が茶道やったほうがいいとかいうのもね、納得がいくわけです。これは美大に通う友達から聞いた話。茶室っていうのはあの4畳半の小さな空間で、色彩も間もすべて完璧に計算されてるんです。もてなしの心はデザインの心と同じっていうのを聞いてうれしくなった私高校で茶道やってたのです。私は日本の季節感を大切にする気持ちがすごく好きで、お茶はお茶碗、お菓子、掛け軸などすべての道具で季節を演出するわけです。私の日本好きはたぶん高校のときに確固たる物となったのでしょう。だから、茶室も観たかったのにー、茶室はほとんどが非公開!!ケチ!!

なんか長くなってしまい、文章もまとまりないので今日はこの辺にします。
失礼しました