福島原発事故が吐き出す放射能は、今日、明日は本州全土に広がる予想をドイツの 風向きと濃度分布図が予想している。http://www.dwd.de/bvbw/appmanager/bvbw/dwdwwwDesktop?_nfpb=true&_windowLabel=T178400415551302522764483&_state=maximized&_pageLabel=dwdwww_start
今日も畝つくり作業を予定している。濃度が直ちに人体に影響を及ぼすことはない、程度と解釈して畑へ出る。
なんか、ひとつ突き詰めて深刻に考えると「決死の覚悟」が必要になる状況にもなりかねないが、今のところ大丈夫、と言い聞かせて作業へ向かうこととする。
放射能測定値は、地域の消防署が毎日午後2時現在値を発表している。また、随時、浦賀、久里浜のモニタリングポストの計測値を参考にみる。風向き予想図は、ドイツの発表が優れていると思われるので参考にする。http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_kon1.png http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all&Type=WL
測定値、0.011マイクロシーベルト以下/毎時、は正常範囲。 0.6マイクロシーベルト以上/毎時、は要注意。
原子力安全委員会の指針では、10~50ミリシーベルトで屋内退避、50ミリシーベルト以上では「コンクリート建屋の屋内退避か避難」とされている。
ただ、これらは一時間あたりなので、健康被害度は累積加算した数値で判断しなければならない、年間許容限度量は1ミリシーベルトである。しかし、この基準値は、驚ろくべきことに つい、2,3日前に一挙に20ミリシーベルトに引き上げられたことが分かった。
しかも、大人も子供も同じ数値を適用している、これは 子供は通学の都合があるから、もし基準値を1ミリシーベルトと従前通りに据え置くと、転校したさきでレベルがあがるとまた転校となってしまうから、じゃないか?
なんか根本が間違っていないか文科省よ!
なお、自然界にある通常の放射能は、ゼロから0.05マイクロシーベルト/毎時、。このところのわが地域の計測値はおよそ0.07あたりかナ、降雨時は、その3~4倍くらいに増える。
以上は放射線による体外被曝のこと。
飲食、呼吸、皮膚から体に取り込まれ、臓器等に沈着し放射能を出し続ける「体内被曝」を考えると、自分が既患者であっても憂鬱になる・・・
畑作業には、土の酸性度を計る酸度計があると便利だが、放射能測定器が必要になる時代がきたのか。
日本のこれからは、厳しいものになるだろう。
「1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト」
水道水、農産物の線量被曝計測もあるから、こちらも親切で参考になる。
http://atmc.jp/norway/