転移がんから復活、畑も止めず耕し,今年も旅や釣りがしたい・・

野遊び行跡ブログが'09年背中の激痛で入院、腰椎への前立腺転移癌!'25年には肺癌を超えて罹患率一位か原因は牛乳・肉食?

何処までもつづく放射線災害

2012-03-07 | 畑・日常

寒さが緩んだ今日、畑からナバナを摘んできた。畑の放射線量はわりと一定で0.10マイクロシーベルト前後と変わらず、従ってナバナも0.12くらいだった。なお、市販のカツヲの刺身やイワシなどは若干高く 今日は0.15あたりだった。 文科省が毎日発表する放射線量では、今日の東京の値は0.052、神奈川は0.046であるが、測定を地上数mの空間で行うか、対象物にあてて測るかで この差が生じるのかナ・・?いずれにせよ 環境の場合、0.23マイクロシーベルト/hを超えると要注意だそうだ。

さて、この頃、ガイガーカウンターやN95マスクなどを 遅まきながら購入したのは、次のようなオモシロクナイ事情による。

東大地震研は、首都圏直下型地震が4年以内に70%の発生確率でM7クラスが起きるおそれがある、と最近発表している。しかし、京大は、その後「5年以内に28%」と異なる結果を発表した。東京大学は前々から東海大地震の発生予測をしていたが結局起こらず、想定外の阪神淡路、次に東日本巨大地震と発生した。この分野、天下のトーダイといえども所詮、当たるも八卦、当たらずも・・のレベルである。また、首都圏に直結する自然の脅威に関わることで 国家予算がふんだんに附くからだ、の穿った見解もある。

 だが、今週の後半は、関東地域に強い地震発生の怖れがある、との連絡が複数の友人等からあったので、むしろ、こちらの方は無視できなくなった。

 もともと地震は日本の宿命であろう、だからあきらめもつく。しかし、地震によって原発が破壊され、放射線被害が時空を超えて果てしなく拡がっていくことには、まったくもって腹立たしい。しかも、未だに原発推進、を唱えている連中には「天誅」を見まってやりたいものだ。

26年前に事故を起こしたチェルノブイリ原発4号機は「石棺」といわれるコンクリートで覆われているが、老朽化して崩落の危険や放射性物質の漏れも疑われていた。だから、この度、耐久性百年の鉄製アーチ型の巨大な覆いをつくる工事が始まり 2015年5月完成予定、とか(‘12.03.07東京新聞記事)。

翻って、現状ナニも解決せず延々と放射線を排出し続ける福一事故が収束し、完全な終息をむかえるには100年かかる(英科学誌ネイチャー・電子版の最新版は、東電福一発電所の廃炉作業に数十~百年かかるとする記事を掲載した'11.4/13日)との見解もあるが全くバカバカしい話。

世代を超えて やっと廃炉から撤去になるというのだ。その間、幾多の問題を発生し続けるのだろう。

そして、いま懸念されることは、福一4号機建屋に貯水されている高濃度汚染水と使用済核燃料棒である。福一事故後の建屋は水素爆発後 応急補修しただけで、ナゼか補強はされていない。放射線が強いため工事ができないのか、意図的にしないのかは不明だが、再び大地震に見舞われると4号機建屋は倒壊、貯水されてる多量の高濃度汚染水と1500本余りの使用済核燃料棒がぶちまけられる。また、一方、静岡には浜岡原発の存在がある。こちらは停止しているとはいえ 震度6強地震や大津波が来れば あっけなく破壊される存在である。(以下はカッコ内は3/12日追記: 福一4号機の汚染水、使用済核燃料棒の取出し作業実施は来年12月位からだという。その前に大地震が来て建屋が倒壊したら日本列島は核汚染で生物は住めなくなり消滅。なのに 未だに原発推進を主張している連中は 狂ってる、としかいいようがない。 http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=CezLuBZqd8U

 東京、神奈川は、北方に福島原発、西南方に浜岡原発と上下から挟まれ、春夏秋冬逃げ場がない。というより、巨大地震や大津波でそれらの原発が破壊されれば、想像を絶する大事故が起きてしまい、その危険は日本列島に拡散し 国が滅ぶ、といっても過言ではない。

そんな懸念を知ってか知らずか、きょうもTVなどはタノシク オワライを放映しているが・・「脱原発は、脱テレビから」



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1 コメント

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危うい放射性物質の回遊 ()
2012-03-18 15:41:37
原発由来の放射性物質は飛散し、地面に落ち、(一部は体内に入るがやがて排出され)遠ざかっていく、と思われていたが、昨年12月後半位から再び観測され始めた。再飛散の原因追求は不明。これが続くと総飛散量80京ベクレルの放射能は日本人の体の中を何回も通ることになるby:takedanet
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