転移がんから復活、畑も止めず耕し,今年も旅や釣りがしたい・・

野遊び行跡ブログが'09年背中の激痛で入院、腰椎への前立腺転移癌!'25年には肺癌を超えて罹患率一位か原因は牛乳・肉食?

ことしも 終わる

2012-12-23 | 生活雑感

今年も一週間ほどでおしまい。歳月の流れを早いと思うことは、新しいことや好奇心をかき立てることが少なくなったため、だそうだ。

子供の頃は、日々、新たな事柄に遭遇し、驚いたり感動したり不安になったり、未知との出会いの毎日だから一日一日が長い。大人は繰り返しの日が連綿と続く傾向に置かれる。ナニかコトが起きても大抵のことには知識と経験があるから想像がつく。ドキドキしない。だから、6か月前も3年前も大きな変化もなく、結果として時の経つのが早い、と錯覚する。

しかし、ここに至って 個人的には不治の病いを得たことや原発の行く末がどうなるのか?など、不確定、予想外な事態が次々と起きて、それなりに見届けなければいかんこと、と覚悟している。

だから、現状から未来を思ったとき、時限爆弾を抱えた我が身がどう変化し、結末を迎えるのか、また、社会的には「人体には直ちに影響がない」「低線量被曝は問題ない」と複数のエライヒトが云っていた、福島を中心とする放射線被害が今後どれだけの具体的な災禍となって出てくるのか、こないのか、見極めなければならない、と思っている。

「原発問題」が選挙の争点にならず、国民の関心は「景気対策」が一番、との うがったアト付けの解説がある。環境やいのちの問題より経済(カネ)を最優先させるほど、それも、目先の利得を追いかけるだけのアサハカな国民に堕ちてはいないだろうに、選挙結果の数字ではそういうことになるのか?

だが、長蛇の列の投票所ながらナゼか低投票率(59.3%)のもと、大勝した自民の比例得票率27.7%は全有権者の16.4%であり、得票数は1996年総選挙から採用されている小選挙区比例代表並立制の総選挙での第一党得票数、得票率で、自民党は今回、最低値を記録し1635万票にとどまったことや、小選挙区制、一票の格差等制度の問題が内在することとか、とくに今回は「不正選挙があった」(これらのブログが鋭い分析をしているhttp://kyosukeyamashina2.blog39.fc2.com/blog-entry-82.htmlとか、http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31140683.html)との声がかなり聞こえる、等々、不明瞭な要因が多々あることは事実だ。

いずれにせよ、自公325議席は、参議院で否決された法案を衆議院で再び可決して成立させることができる全議席の3分の2を上回る議席を獲得したので「憲法改正」が現実の問題になるのだろう。

今春、自民党は憲法改正草案を発表しているが、集団的自衛権の行使や基本的人権の制約、表現の自由の制約、コトある時の緊急事態宣言の発動等、盛り込まれているから、米国の強い要望のもとに、今後の日本国の近未来は相当変化していくことだろう。

自民に投票した人達のいったい何%が「憲法改正草案」を知っていて支持したのか?聞いてみたいものだ。目先いっとき金融緩和で経済は少し上向くだろうが、増税もあるし、インフレが国民経済を向上させるわけもなく、TPPのISD条項など知れば、国民一般の「日々の暮らし」が良くなる要素は少ない、と分析するコメントが散見される。

いずれにせよこの選挙結果にはさまざまな角度から疑問符が付く。また、マジメに働く多くの一般国民が、いよいよ特定の価値観や思惑(戦略)に「囲いこまれて」人間牧場で飼われるような前兆にも思える。



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