太陽の光と熱を…

何かひとつのエッジから解放されたことと、
年末になれば、
また、フェルデンクライス・メソッドの
トレーニングがあり、
何も考えない毎日を過ごせると思ったら、
12月1日の朝は清々しく迎えることができた。

人間は、地球に生まれてから、
しっかりと地面に立つために、
重力と格闘しながら、
上方と下方のバランスを取ろうとがんばる。

そして、やっと立ち上がることができたと思ったら、
今度は、人と向き合うことで、
自我と外とのバランス感覚という課題を
すかさず課せられる。
そして、外からの影響を受けながら、
また、自立し、他者とのバランス感覚を養う。

そんな気がした。

そして、それは、常に揺らぎながら、
進化、発展、展開していく。

どこかに結論やゴールがあると、
無意識に思っている自分に気づくと同時に、
結論もなく、ゴールもない、
そのプロセスがひたすら続くと気づく。
な～んだ、じゃあ、プロセスは楽しんだほうがいいんだ。
そう思う。
でも、気が遠くなる。

そんな時は、とにかく、
太陽の光と熱を浴びていると、
安心感と自分の中心にいられる感じがするんだなぁ。