今年はどんな年だったかなぁ

年末になると良く一年を振り返る番組などやってますね。
振り返っている暇もなく、今はフェルデンクライスメソッドのトレーニングに
突入中です。

パーマカルチャー塾も12月で修了したので、その報告もアップしなくちゃとおもいつつ、
猫の世話や、ハーバルタロット講座などに意識がむいてしまい、
気付いたらもう最後の1日です。

猫の話で今年のブログを終えるのも、なんだか締まらないなと思って、
眠い目をこすりながら書いています。

今日（というか昨日だ）のフェルデンクライスメソッドのトレーニングでは、
エラット先生がこんなことを言っていた。
「今、何を感じていますか？　どんな感情を感じていますか？
どんなことを感じたいかは自分で選べるのです…」
私たちが、ＡＴＭで動きをやっている最中にそういった。

感情とは、反応で起こるものでコントロールが難しいものという気がするので、
なんだか、目からうろこが落ちた。
選んでいいんだ！って。

というか、たぶん無意識に感じたい感情を選んでいるのでしょう。
「あ～つらい」といいながらそれをやめない時は、
人や状況の清にしていつつも、実は自分が
好きでそれをやっているといったら言い過ぎかもしれないけれど、
たぶん、そうなんだと思う。

オイリュトミーでは、「自分を客観視する自分」をどこかに置く、
ということを言われるけれど、フェルデンクライスメソッドは、
動いている自分（身体）を観察し続けることで、自分を客観視する
すべを体得していて、それは、身体のみではない自分の存在全体を
客観視していることになっているのでしょう。

というわけで、今年は、自分のやりたいこと、やっていることを認識すること、
そして、そこから、更にやりたいことをやれるように、決断していくこと、
そんなことをやってきた年？いつもやってるかもしれないけれど、
認識の幅と深さが広がったかもしれない。
自分を認識することを阻んでいるもののひとつに気付いた
といってもいいかもしれない。
そして、たぶん、阻んでいるものはまだあるはず

来年も年をとった分、更に、自由になりたいと思います