グルーヴな感じ

日記だよ

そうきたか!

2007年03月13日 00時23分02秒 | [地球] 奄美大島
ペーパードライバーのanjuは、
ガイドさんに車で案内してもらうか、
さもなくば、徒歩でぶらぶらするという3日間だった。

初日は野鳥観察を終えてホテルに戻ってから、
夕飯まで暇だったので、ホテルからぶらぶら歩いてみた。
歩いて40分ぐらいで国道に出て、スーパーを見つけ甘夏を買う。
たんかんは、5キロ単位だったので断念。

更に歩くこと数十分、なんとなく魅力的な小道を見つけた。
野鳥観察の時にガイドさんが
「子供のころにケンムン(山や森に住む妖怪?妖精?)が
本当にいると思って恐かった」
といっていたのを思い出した。
しかも、入り口の看板はあるものの何も書かれていない・・・。
でも、ひきつけられるようにフラフラと入っていた。
心の中で「お邪魔します」と言った。



進んでいくと、巨大なクワズイモやパパイヤ、他の植物達が密生している。
時々、カサッと音がして、鳥の気配がする。
1人で歩くのはちょっと恐い感じもしたが、
アダンがアーチ状になっているのを見たら、ひきつけられるように
先に歩いていってしまった。
途中から遠雷のような音を感じたと思ったら、
森の中の暖かくて柔らかい感触から、空気が急に変ったと思った次の瞬間、
アダンの群生の向こうに、水平線が見えた。
海だった。しかも、こっちは太平洋。
砂浜に出ると、別世界で水平線は、まあるくカーブを描き、
地球の丸さを示している。



泊っているホテルの前の海は東シナ海。
滞在した龍郷町のあたりは、島の横幅が狭くなっていて、
首の皮一枚つながっている状態だ。
だから、歩いていける距離の中で、
2つの海が楽しめるのは、なんだか贅沢だと思った。

ひろ~い海岸なのに、人っ子一人いない。
その代わり、ヤドカリに出逢った。





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2 コメント

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また (akubi)
2007-03-13 12:48:28
鎖骨的な話かと思うたわにゃ
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Unknown (anju)
2007-03-14 11:35:35
akubiさんは、こういうタイトルが読みたくなるってことだね
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