ペーパードライバーのanjuは、
ガイドさんに車で案内してもらうか、
さもなくば、徒歩でぶらぶらするという3日間だった。
初日は野鳥観察を終えてホテルに戻ってから、
夕飯まで暇だったので、ホテルからぶらぶら歩いてみた。
歩いて40分ぐらいで国道に出て、スーパーを見つけ甘夏を買う。
たんかんは、5キロ単位だったので断念。
更に歩くこと数十分、なんとなく魅力的な小道を見つけた。
野鳥観察の時にガイドさんが
「子供のころにケンムン(山や森に住む妖怪?妖精?)が
本当にいると思って恐かった」
といっていたのを思い出した。
しかも、入り口の看板はあるものの何も書かれていない・・・。
でも、ひきつけられるようにフラフラと入っていた。
心の中で「お邪魔します」と言った。
進んでいくと、巨大なクワズイモやパパイヤ、他の植物達が密生している。
時々、カサッと音がして、鳥の気配がする。
1人で歩くのはちょっと恐い感じもしたが、
アダンがアーチ状になっているのを見たら、ひきつけられるように
先に歩いていってしまった。
途中から遠雷のような音を感じたと思ったら、
森の中の暖かくて柔らかい感触から、空気が急に変ったと思った次の瞬間、
アダンの群生の向こうに、水平線が見えた。
海だった。しかも、こっちは太平洋。
砂浜に出ると、別世界で水平線は、まあるくカーブを描き、
地球の丸さを示している。
泊っているホテルの前の海は東シナ海。
滞在した龍郷町のあたりは、島の横幅が狭くなっていて、
首の皮一枚つながっている状態だ。
だから、歩いていける距離の中で、
2つの海が楽しめるのは、なんだか贅沢だと思った。
ひろ~い海岸なのに、人っ子一人いない。
その代わり、ヤドカリに出逢った。
ガイドさんに車で案内してもらうか、
さもなくば、徒歩でぶらぶらするという3日間だった。
初日は野鳥観察を終えてホテルに戻ってから、
夕飯まで暇だったので、ホテルからぶらぶら歩いてみた。
歩いて40分ぐらいで国道に出て、スーパーを見つけ甘夏を買う。
たんかんは、5キロ単位だったので断念。
更に歩くこと数十分、なんとなく魅力的な小道を見つけた。
野鳥観察の時にガイドさんが
「子供のころにケンムン(山や森に住む妖怪?妖精?)が
本当にいると思って恐かった」
といっていたのを思い出した。
しかも、入り口の看板はあるものの何も書かれていない・・・。
でも、ひきつけられるようにフラフラと入っていた。
心の中で「お邪魔します」と言った。
進んでいくと、巨大なクワズイモやパパイヤ、他の植物達が密生している。
時々、カサッと音がして、鳥の気配がする。
1人で歩くのはちょっと恐い感じもしたが、
アダンがアーチ状になっているのを見たら、ひきつけられるように
先に歩いていってしまった。
途中から遠雷のような音を感じたと思ったら、
森の中の暖かくて柔らかい感触から、空気が急に変ったと思った次の瞬間、
アダンの群生の向こうに、水平線が見えた。
海だった。しかも、こっちは太平洋。
砂浜に出ると、別世界で水平線は、まあるくカーブを描き、
地球の丸さを示している。
泊っているホテルの前の海は東シナ海。
滞在した龍郷町のあたりは、島の横幅が狭くなっていて、
首の皮一枚つながっている状態だ。
だから、歩いていける距離の中で、
2つの海が楽しめるのは、なんだか贅沢だと思った。
ひろ~い海岸なのに、人っ子一人いない。
その代わり、ヤドカリに出逢った。