動物日記

動物についての、いろんなお話し

冬の鳥獣保護センター

2008年12月01日 | Weblog
鳥獣保護センターの園内には、今イカルさん・シメさんがたくさんやってきています

もちろん「冬告げ鳥」のジョウビタキさんやシロハラさんもいますが・・・

今年はイカルさん・シメさんがとても多く見られます




今日は、甲佐町の小学校へ出かけみなさんとバードウォッチングを楽しみました


子供たちと一緒にバードウォッチングをする時は、その子供たちが言うことを聞いてくれるかどうかで見られる数が変わってきます

走り回る子・大声を出す子がいると野鳥は驚いて逃げてしまいます

バードウォッチング初心者で飛んでいる野鳥を確認することはかなり難しいです

ですから、木にとまっている野鳥を静かにそっと双眼鏡で観察することが重要です


今日は、班により異なりましたが14種~21種が確認できました

体の大きなアオサギさんは、観察しやすいですね・・・

メジロさんは鳴き声は聞こえているのになかなか確認できませんでしたが、しばらく歩くとたくさんのメジロさんが確認できました


それから・・・

子どもたちが大興奮した野鳥がいました。カワセミさんです。美しい色に大喜びでした


その他には、ヒヨドリさん・ツグミさん・ハクセキレイさん・キセキレイさん・ジョウビタキさんなどの姿をみんなで確認することができました

他の班では・・・
コチドリさんやアオジさんも確認できたそうです

少しずつ、野鳥に興味を持ってくれる子が増えるといいですね・・・

野外に観察に行けなくても、事前に図鑑などで野鳥の名称と姿・形が一致するようにしておくと、実際に鳥を見たとき種類もわかるようになることでしょう


もし、わからない鳥がいても普段鳥を観察していると、特徴を覚えるようになりますので図鑑でも調べやすくなるかと思います

身の周りには小さな野鳥がいることを知るだけでも、人にも動物にも環境にも優しくなれるのではないでしょうか?