Del Amanecer

スペインとフラメンコ、ビセンテ・アミーゴと映画とフィギュアスケートについて

Leccion 49~ チューロスはスペインの朝ごはん!

2010-04-11 18:20:44 | CARMENとスペイン語レッスン♪
土曜日のみ働く街・広尾。
ここについ最近スペインのお菓子チューロスを売るお店が開店した。
名前はチュロ・スター。 ⇒HPはこちら♪
小さなかわいらしいお店だ。

「Churros」 は日本ではお砂糖をまぶした甘いタイプのものがおやつとしてよく売られているけれど、本場スペインでは甘くないどっちかというと塩味?っぽいチューロスをホットチョコやカフェ・コン・レチェに浸して食べるのが主流。
そしてこれはおやつではなく、スペイン人の朝食なのだ。

日本人的には朝からこんなものは食べたくないのだけど、一度体験してみたくて、マラガの友人に頼んで朝食に食べに連れて行ってもらったことがある。
このチューロス専門店のことを 「Churrería~チュレリーア」 という。(レは巻き舌で!笑)

朝から揚げ菓子を濃厚なホットチョコレートに浸して食べるというのは日本人の胃にはちょっと重い・・・。
おいしいけれどたくさんは食べられなかったなぁ。
でも本場の朝の雰囲気と甘い香りは楽しむことが出来た。

ビセンテの故郷、グァダルカナルを訪れた時には地元の友人が「朝だけチューロスを売っているところがあるよ。」と教えてくれた。
「それをアントニオのとこのバルでカフェ・コン・レチェ頼んで食べられるよ。」と地元情報。
もちろんアントニオは友達だから持ち込みも大丈夫という訳!
油の中にくるくると渦巻き状にタネを星型の絞り袋から絞り出して揚げる。
それを適当にカットして紙に包んで渡してくれる。
熱々の揚げたてはやっぱりおいしいかも。

さて広尾のチュレリーア。
やっぱり甘くないのはない。中にチョコレートが入っているのもあるそうだ。
でも私にはチューロスはやっぱりお砂糖がついていないのが本物なのだ。
お店の女の子に「甘くないのはないの?」ときいてみたら、「じゃお砂糖をまぶさなければいいですか?」とのこと。
喜んで砂糖なしのチューロス1本とホットチョコのセット(520円ってちょっと高くない?)を買った。
ホットチョコはおいしかったし、揚げたてのチューロスはかすかに甘くてスペインの塩味!というわけにはいかなかったけれど、おいしかった。

ところでこんなふうにチューロスやガジェータ(ビスケット)をカフェ・コン・レチェなどに浸して食べることを

「mojarする」・・・というそう。

スペインのチューロスが食べたいと思ったら、ぜひお砂糖なしと注文してみてね!(笑)




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2 Comments

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Unknown (lafragancia)
2010-04-13 22:33:39
520円・・・ !Que caro!
churroが日本で食べられるとはびっくり。
でもやっぱり塩けがあってほしいですね(笑)
この夏Chocolateria San Gines‎に行くのが楽しみです。
ららぽーとに初出店したらしいですけどやっぱり現地で。
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知らなかった・・・。 (Angelita)
2010-04-13 22:55:22
このチョコラテリアは知らなかった・・。
プエルタ・デル・ソルの近くですね。
ホテルからも muy cerca!
去年知っていたら近くを通ったのになぁ。
でも新三郷よりははるかに近いですね(笑)!
本場のチューロスを食べてきてね♪
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