オペラ座の怪人＠新宿ピカデリー

先日新宿ピカデリーで「SEX AND THE CITY」を鑑賞した時に「オペラ座の怪人」のリバイバルを知った。
ここは7月にオープンしたばかりの新しいシネコン。
もちろん何もかも新品で気持ちよいのだけど、スクリーンも新品というのがうれしい。
オペラ座のフィルムは去年のみゆき座でのリバイバルの時にニュープリントされているので、3年半たった今でも美しい映像で観ることができる。

この新宿ピカデリーは大音量系の気もするけれど、結構音はいいんじゃないかしら？
バルト９もそうだけど、迫力の音量が結構気に入っている。
今回の上映は1日3回で、10:30～13:50／13:20～15:45／20:40～23:05　と朝昼晩あって良心的。（ちょっと最終回が遅いけれど）
1週間の上映らしいけれど、yahooで見るともしかしたらその先もあり？？

ファントムの声を聴くと理性が吹っ飛んでふらふらっとしてしまうクリスティーヌのように（笑）オペラ座ときくとふらふら観にいってしまうもの。
平日の夜は終映時間が遅いので、とりあえず今日・日曜日の朝に行ってきた。
11階の7番スクリーンは127席と小ぶりなので4列目の真ん中に座る。

GAGAのマークが出るところから、ロウソクにともる灯火の音まで、うん、やっぱり音響はよいと思う。クリアーな感じ。
画面もクリアーな感じでみずみずしい。

もう空気の流れまで記憶しているくらいオペラ座は私の五感の一部だ。
オペラ座の空気を一緒に呼吸している感じだ。
なつかしい友に会うように、ひとりひとりのキャラクターに「おひさしぶり」と心で囁く。
たちまち広がる華麗な世界に入り込み、彼らと一緒にひと時を生きる。

昨日からはジェラルド・バトラーの新作「P.S.アイラヴユー」も公開になっている。
こちらも観たいけれど、期間限定なら迷わずオペラ座だね。
ファントムの歌声に酔いしれながら、雪の降るパリへ。
ラウルの声も好きだし、クリスティーヌはまさに天使の声。
一緒に口ずさめるほど聴いたナンバーはどれもお気に入りだ。

先日BSで観たときの古田さんの字幕で劇場で観てみたいなぁ。
まるで印象が変わってしまうからね。

何度も何度も会いたくなるオペラの怪人。
ファントムは永遠に生き続ける。

鑑賞記録へ