ご無沙汰しております。更新に一年以上の間隔が空いてしまいました。
暫くぶりにログインしてみると、平均して毎日50~60人くらいの方がこのブログを検索してみてくれているようです。
まあ、あまり居ないとは思いますが定期的に覗いてくれる方が数人はいるとしてもほぼ50人程度の方はメラノーマのブログを探して何か病気について情報はないものかと僕のブログを見つけてくださっているのかな、と思われます。
5年生存率が50%程度と思われた僕のようなケース(ステージ3aで頸部リンパに転移)で3年経過後も転移なく過ごせていることをこうして報告することは、これから告知や治療を受けられ方に少しでも希望になるのではないかと思うに至り更新してみる気になりました。小さくても需要があるなら書こうかな…といったところです。
最初に原発の切除手術を受けたのが2012年10月。追加で広汎手術が11月頭。転移発覚で頸部リンパを郭清したのが同月末です。
治療開始日から起算すると本日で約3年2ヶ月が経過したことになります。今年の9月に受けたCTではお蔭さまで転移は見つかりませんでした。次回のCTの予定は3月頃になると思いますので、その時点で転移がなければ晴れて3年5ヶ月無事乗り切ったことになります。
僕の現在受けている治療は3年経過した今も月1回のインターフェロンβの局部注射のみです。当初はフェロンは3年を目途に受けることにしていましたが、最後のCT検査が微妙に2年10ヶ月程度で、3年をクリアしているかはまだ確定していないことになり、次回までは取り敢えずこのまま月1フェロンを継続することにしました。
体調の方は5月頃に自身2回目の尿管結石になってしまい、石が出てくる10月くらいまで時々襲われる痛みと格闘をしたり、郭清手術の後遺症の首や肩の痛み・頭痛には殆ど毎日休みなく1年365日悩まされてはいますが、慣れとは恐ろしいものでそんな症状とも上手く薬の力をかりながら付き合ってこれています。
今後ですが、3月までにインターフェロンを続けるのか或るいは減らすのか、それともキッパリ止めるのかじっくり考えます。
全く止めてしまうと半年毎の検査しか病院を訪れることは無くなってしまいます。病院に月に一回通うことである意味安心している部分もあったりするので、今のところは2ヶ月に1回か3ヶ月に1回フェロンと付き合う気持ちに傾いてはいます。