22日(金)。前日に同じクラスのNノAコが一時帰国から帰ってきたため、
木曜日はお帰りなさい会でシチューを作り再会を喜ぶ。
夜中2時、ようやく宿題を始め、終わって寝たのが朝6時。
果たして午前9時からの授業の出席は俺1人で、宿題の範囲は次回へ持ち越し。
さっさと寝ればよかったよ!!14ヶ月で初の個人授業だった。
金曜日は毎週恒例となりつつある、家庭教師の日。
今日は駅で落ち会わずにそのまま教え子ユリアの家へマルシュルートカで向かう。
途中すごい渋滞にハマって約束の6時に15分遅刻。すみません。
今日の課題は、まず最初に日本語の「助詞の説明」。
前もって「は、の、に、を、が、と、で、に、へ」の助詞一覧を、
ロシア語のどんな格に対応するかの表を作って持っていき、日本語の例文を交えて説明。
この表を作っていたお陰で、前回やった形容詞のおさらい表は作れなかった。
この助詞を教えている最中に、ユリアが面白いことを言った。
「с кемって何だっけ?あぁ、творительный подежだったわね」
そうなんだ。ロシア人は母国語を話すときに何格か?なんて意識していない。
俺たちが日本語で自然に「て・に・を・は」が出てくるように、
ロシア人も意識してないから、いざ言われてみると少し頭を傾げるんだなぁ。
この領域まで来なければ、ロシア語を話せるなんて到底言えないだろうなと痛感した。
助詞の説明が終わった後は、「形容詞の否定」の復習問題をもう一度。
それが終わって、彼女もある程度分かったといったので、次のレッスンへ。
レッスン9は「動詞」。
来た!!最も難しいものが。
日本語を教える上で、漢字以外で何が大変かといったら、これだろう。
何しろ形の変化が多すぎる。ロシア語の変化なんて可愛く思えてしまうほどに。
でもそんなこと言って相手がやる気を失くしたら大変なので、
「ロシア語の名詞は男性・女性・中性・複数で24の規則的変化があるだろ?
動詞も完了体・不完了体、過去形で16個の変化がある。日本語も同じ」
と、うまく誤魔化せた・・・のか?
ということで動詞の変化。
規則変化1。「買う」を一例にあげて
①買わ~、②買い~、③買う、④買え~、⑤買おう
規則変化2。「見る」を一例にあげて
①見~、②見~、③見る、④見れ~、⑤見よう
不規則変化。「する」を一例にあげて
①し~、②し~、③する、④すれ~、⑤しよう
皆さん分かりますでしょうか?いきなりこの表を見せられた時はかなり焦った。
簡単にロシア語で説明できるものではないと思えたからだ。
だいたいその前に、この表が何を意味するかを理解するのに30秒はかかった。
ちょっと考えた末、まずまずの説明をひねり出した。
①~ない、が続き否定を表す変化。②~ます、~ません、肯定&否定の丁寧語の変化。
③不定形。④~ば、仮定。~る、~た、可能の現在形と過去形(規則変化の1に限り)。
⑤動作をしようという意思を表す現在&未来形の変化。
ひとつひとつ教えるのが大変だった。。。
今日のエネルギーの3/4はこれに使った気がする。
授業時間約1時間半、300ルーブル(約1300円)を受け取って終了。
次のレッスンは動詞・・・俺のロシア語がその説明についていけるか不安だ。。。
次回は29日(金)。
木曜日はお帰りなさい会でシチューを作り再会を喜ぶ。
夜中2時、ようやく宿題を始め、終わって寝たのが朝6時。
果たして午前9時からの授業の出席は俺1人で、宿題の範囲は次回へ持ち越し。
さっさと寝ればよかったよ!!14ヶ月で初の個人授業だった。
金曜日は毎週恒例となりつつある、家庭教師の日。
今日は駅で落ち会わずにそのまま教え子ユリアの家へマルシュルートカで向かう。
途中すごい渋滞にハマって約束の6時に15分遅刻。すみません。
今日の課題は、まず最初に日本語の「助詞の説明」。
前もって「は、の、に、を、が、と、で、に、へ」の助詞一覧を、
ロシア語のどんな格に対応するかの表を作って持っていき、日本語の例文を交えて説明。
この表を作っていたお陰で、前回やった形容詞のおさらい表は作れなかった。
この助詞を教えている最中に、ユリアが面白いことを言った。
「с кемって何だっけ?あぁ、творительный подежだったわね」
そうなんだ。ロシア人は母国語を話すときに何格か?なんて意識していない。
俺たちが日本語で自然に「て・に・を・は」が出てくるように、
ロシア人も意識してないから、いざ言われてみると少し頭を傾げるんだなぁ。
この領域まで来なければ、ロシア語を話せるなんて到底言えないだろうなと痛感した。
助詞の説明が終わった後は、「形容詞の否定」の復習問題をもう一度。
それが終わって、彼女もある程度分かったといったので、次のレッスンへ。
レッスン9は「動詞」。
来た!!最も難しいものが。
日本語を教える上で、漢字以外で何が大変かといったら、これだろう。
何しろ形の変化が多すぎる。ロシア語の変化なんて可愛く思えてしまうほどに。
でもそんなこと言って相手がやる気を失くしたら大変なので、
「ロシア語の名詞は男性・女性・中性・複数で24の規則的変化があるだろ?
動詞も完了体・不完了体、過去形で16個の変化がある。日本語も同じ」
と、うまく誤魔化せた・・・のか?
ということで動詞の変化。
規則変化1。「買う」を一例にあげて
①買わ~、②買い~、③買う、④買え~、⑤買おう
規則変化2。「見る」を一例にあげて
①見~、②見~、③見る、④見れ~、⑤見よう
不規則変化。「する」を一例にあげて
①し~、②し~、③する、④すれ~、⑤しよう
皆さん分かりますでしょうか?いきなりこの表を見せられた時はかなり焦った。
簡単にロシア語で説明できるものではないと思えたからだ。
だいたいその前に、この表が何を意味するかを理解するのに30秒はかかった。
ちょっと考えた末、まずまずの説明をひねり出した。
①~ない、が続き否定を表す変化。②~ます、~ません、肯定&否定の丁寧語の変化。
③不定形。④~ば、仮定。~る、~た、可能の現在形と過去形(規則変化の1に限り)。
⑤動作をしようという意思を表す現在&未来形の変化。
ひとつひとつ教えるのが大変だった。。。
今日のエネルギーの3/4はこれに使った気がする。
授業時間約1時間半、300ルーブル(約1300円)を受け取って終了。
次のレッスンは動詞・・・俺のロシア語がその説明についていけるか不安だ。。。
次回は29日(金)。