ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

ひとつの旅の終わり

2006-01-19 16:28:08 | エジプト旅行記
年末年始に行って来たエジプト旅行について。
その⑥ ラスト

8日目。
朝食の後水着を探しにホテル内外の売店を見て回る。
しょぼい水着にものすごい値段を吹っかけてきたので丁重に断り街へ行くことに。
タクシーを拾ってハルガダの中心街へ。
何故か運ちゃんがとても親切で、店先で水着の有無を聞きまわり、
売ってるところを探して旧市街まで連れてってくれた。
でもそれじゃバスで帰れないよ。帰りもタクシー拾わんとあかんのか~い!
さすが旧市街の店だけあって、値段はホテルのものより格段に安い。
ちょっと値段はハったが、膝下まである長いやつを買った。
テニスのラファエル・ナダルが履いてたカプリ・パンツみたいで良いと思ったからだ。
ホテルへ帰って11時半頃から海へ。

実はこのハルガダでの3日間は、日中はほぼやっていたことは同じ。
太陽が高くなりだした頃海へ出て、日光浴&海水浴。
2時半に軽く昼食。
その後7時までは部屋でゴロゴロ。
TVでユーロ・スポルト見たり昼寝したり。
そして夕食。
まリゾートと言うよりグウタラな3日間。
同行者はそれぞれ散歩、昼寝、勉強などに精を出していたようで。
海岸では最大多数のロシア人が、
とても美しい(あるいは美しかった)肢体を太陽にさらし、
読書や昼寝を楽しんでいる。
その光景を愉しみつつ、ひたすら昼寝と水泳に精を出す俺。
海で泳いだのなんか実に4年振りで、塩の辛さが辛かった。
水はとても透明で、気温の割には暖かい。さすがリゾート地、紅海。

9日目の夜。この日は12月31日ということで、新年を祝うパーティが開かれた。
大きなステージを中心にテーブルが並び、ほとんどの宿泊客が一度に集まって夕食。
バイキング形式の料理には、ものすごい豪華な料理が並び、量も半端じゃない。
ケーキ・アイスクリームも食べ放題。
腹が3つは欲しいところだ。
食いすぎて次の日は人生最悪の下痢になったほど。この旅行2度目。
食いすぎたと、次の日紅海で後悔。
宴が盛り上がってくると、ステージではベリーダンス~ディスコに。
隣のテーブルにいた同じツアーのロシア人おばさんに請われ、
ダンスを踊ることに。
えらく激しいダンスを踊る人で、無茶苦茶はしゃいでいた。
こっちもノリが悪かったら失礼なので頑張ったが、色んな意味で疲れた。
同行のR嬢とY嬢は無責任にゲラゲラ笑っていた。
11時半、部屋へ。もう少し居たかったがまぁ良いでしょう。ていうか疲れた。

10日目の夜は屋外のバーでトランプをしながら、
エジプトの最後の夜を愛おしんでいた。
しばらくしてロシア人のカップル2人(もう名前忘れちゃった)が来て混ぜてくれと言う。
拙いロシア語を必死で操りながら、
ドラカー(=大富豪に似てるかな?)やジェビャートカ(=7並べとよく似てる)等
ロシアン・トランプを教えてもらった。
代わりにこちらも大富豪、7並べ、ババ抜き、ジジ抜き、神経衰弱などを教える。
ルールを知らない日本人に説明するのも大変なのに、
ロシア語と来てはしんどいの何の。大分簡略化したりもした。
気温も結構冷えてきた中、夜中の12時頃まで続けたので
次の日R嬢は風邪を引いてしまった。お大事に(ってもうとっくに治ってるけど)。

1月3日、最後の日は朝食の後帰宅の準備。
12時チェックアウトなので昼飯もなく、3時半まで空港へ送迎のバス待ち。
さらに空港でも2時間の待ち時間が有り、かなり待ちくたびれた。
飛行時間が思ったより大分短かったので助かった。
意外と綺麗だったハルガダの空港に驚いた。
12時、無事モスクワへ帰還。
久しぶりに見る雪と、とても冷たい風にモスクワに帰ってきた感慨が沸く。
税関を出る頃には1時を回っていた。
タクシーは深夜割り増しも有り1,300ルーブルとちょっと高めだったが、
風邪を引いてるR嬢のことも考え、それで承諾。
おんぼろのロシア国産車で140キロでとばし、30分足らずで寮へ付いた。

なんだかんだトラブルもあったが、無事に旅程を終えられて良かった。
機会があれば是非もう一度行きたい。ナイル川クルーズがしたい。

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