12日(木)、クレムリン宮殿。
留学同期計6人でバレエを見に出かける。
本日の演目は「眠れる森の美女」。
アホートヌイ・リャトのマクドナルドで軽い夕食を済ませ
(店内は満員なので外で食べた。寒すぎ)
いざ着いてみるとまだ開演まで40分ほど時間があった。
こんな余裕を持って着くとは珍しい。
この日を選んだのは訳がある。
12月の時点でデジレ王子役がデニス・マトヴィエンコだと紹介されていた為、
マットファンの俺は金曜日ではなくこの木曜日を選んだのだ。
しかし蓋を開けてみると主演はアレクサンドル・ボルチコフ。
話が違うじゃねぇかぁぁぁぁ!
演目が始まる30分前に落胆してしまった。
実はボリショイ・バレエの演目で「眠り」(←おぉ!バレエファン的呼び方)は
以前に2度観ることがある。
1度目は'02年春の旅行の際の新演出プレミア公演。
2度目は同年秋の来日公演。
主演は2度ともアンドレイ・ウヴァーロフ&ナジェジダ・グラチョーバ。
特に前者を見た際には、初めて観るボリショイ劇場でのバレエと、
ウヴァーロフのあまりの跳躍に一気にファンになったものだ。
以来ウヴァーロフファンで通している。(←マトヴィエンコはどうした!?)
今回のは幸いにも演出が新しくなっており(3年も経っていれば当然か)
衣装も華やか、舞台装置もこっており、一層このバレエの華麗さが際立っていた。
ただ惜しむらくは群舞に精彩を欠いたこと。
特に4人の妖精やその他4人組で踊る場面で、バラバラなのが目に付いた。
オーロラ姫のアンナ・アントーニチェバも疲れているのか、
アティテュードで回転する際に足が揺らぐ。
ちょっとブラボーとは言えない内容だった。
でもラストの青い鳥はとてもよい跳躍を見せていた。
同行のバレエ専門家T氏の意見を聞くと、音楽その他にとても不満そうだった。
しかしシンデレラ役は素晴らしかったらしい。
俺はそこまで気づかなかった。さすがだ。
まぁそれよりも何よりも俺が不満だったのは、
エジプトで眼鏡を失くして踊りがとても見にくかったことだ!
無茶苦茶目が疲れたぞ、この野郎!
という訳で週末に眼鏡を作りに行こうと思ってます。
まさかモスクワで眼鏡屋にいく羽目になるとは。
ロシア人の先生に聞いたところによると、視力の単位も違うし、
ちゃんと視力は測ってもらえるのだろうか?
来週17日(火)のオペラ「エフゲニー・オネーギン」迄には
間に合わせようと思っております。
留学同期計6人でバレエを見に出かける。
本日の演目は「眠れる森の美女」。
アホートヌイ・リャトのマクドナルドで軽い夕食を済ませ
(店内は満員なので外で食べた。寒すぎ)
いざ着いてみるとまだ開演まで40分ほど時間があった。
こんな余裕を持って着くとは珍しい。
この日を選んだのは訳がある。
12月の時点でデジレ王子役がデニス・マトヴィエンコだと紹介されていた為、
マットファンの俺は金曜日ではなくこの木曜日を選んだのだ。
しかし蓋を開けてみると主演はアレクサンドル・ボルチコフ。
話が違うじゃねぇかぁぁぁぁ!
演目が始まる30分前に落胆してしまった。
実はボリショイ・バレエの演目で「眠り」(←おぉ!バレエファン的呼び方)は
以前に2度観ることがある。
1度目は'02年春の旅行の際の新演出プレミア公演。
2度目は同年秋の来日公演。
主演は2度ともアンドレイ・ウヴァーロフ&ナジェジダ・グラチョーバ。
特に前者を見た際には、初めて観るボリショイ劇場でのバレエと、
ウヴァーロフのあまりの跳躍に一気にファンになったものだ。
以来ウヴァーロフファンで通している。(←マトヴィエンコはどうした!?)
今回のは幸いにも演出が新しくなっており(3年も経っていれば当然か)
衣装も華やか、舞台装置もこっており、一層このバレエの華麗さが際立っていた。
ただ惜しむらくは群舞に精彩を欠いたこと。
特に4人の妖精やその他4人組で踊る場面で、バラバラなのが目に付いた。
オーロラ姫のアンナ・アントーニチェバも疲れているのか、
アティテュードで回転する際に足が揺らぐ。
ちょっとブラボーとは言えない内容だった。
でもラストの青い鳥はとてもよい跳躍を見せていた。
同行のバレエ専門家T氏の意見を聞くと、音楽その他にとても不満そうだった。
しかしシンデレラ役は素晴らしかったらしい。
俺はそこまで気づかなかった。さすがだ。
まぁそれよりも何よりも俺が不満だったのは、
エジプトで眼鏡を失くして踊りがとても見にくかったことだ!
無茶苦茶目が疲れたぞ、この野郎!
という訳で週末に眼鏡を作りに行こうと思ってます。
まさかモスクワで眼鏡屋にいく羽目になるとは。
ロシア人の先生に聞いたところによると、視力の単位も違うし、
ちゃんと視力は測ってもらえるのだろうか?
来週17日(火)のオペラ「エフゲニー・オネーギン」迄には
間に合わせようと思っております。