昭和45年入学組通信

日本大学芸術学部演劇学科同期生の近況情報

下北沢 北澤八幡神社

2006-06-17 00:22:09 | 編集長独り言
偶数月15日は談四楼師匠の独演会

あっという間に二ヶ月が経ち、もう6月です。


師匠の独演会は、もちろん師匠の落語が一番ですが、ゲストも大きな魅力です。
前回はトーキングドラムのヤマザキヤマト氏でしたが、今日のゲストはなんと能楽師、観世流シテ方の佐久間次郎さん、でした。
どうも能というと退屈そうで居眠りをしてしまいそうですが、今日は「高砂」を覚えて帰っていただく、というお土産つきの企画。今や結婚式でも謡われることも途絶えて久しい高砂ですから、今やればヘタなスピーチより注目度高し、これぞ日本人の結婚式、大和魂の発露、大うけ間違いなしッ、と師匠の盛り上げることしきり。

確かに佐久間先生(能楽師は師匠ではなく先生とお呼びするようです)にあわせて発声してみると、気持ちがいい。会話以上の声を出すなんてめったにないからでしょうか、こうやって大きな声で唱和するのは悪くないです。
短時間でマスターは、もちろん難しくてできませんが、佐久間先生は、最初の部分だけ謡って、「お後は新郎新婦、お二人で船を漕ぎ出して・・・」とつなげれば大丈夫ですよ、知恵まで授けてくれました。

さて、次回8月15日の独演会のゲストはコンタキンテ氏。元大川興行のメンバー、エロネタの王者、ともいわれている知る人ぞ知るコメディアンである。
終戦記念日に八幡神社の参集殿で、いったいどんなことになるのやら、今から待ち遠しい限りです。


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