昭和45年入学組通信

日本大学芸術学部演劇学科同期生の近況情報

三代目 喜久田吉蔵 構成作家デビュー!

2006-11-28 21:50:09 | ムコの酔饗録
演劇学科の現役学生で構成作家志望の学生を預かっている、と言うか押し付けられている?
マッ、押し付けられているというのは冗談ですが・・。

原ちゃんが直接、教えている理評コースの学生、喜久田吉蔵クンがその人。風の浅野クンが総実(私たちの時は総研)で指導した学生の一人でもあります。
確か清水邦夫の「火のようにさみしい姉がいて」だったと記憶しますが、その上演を中講堂で観劇した折、浅野クンから紹介されたわけです。
紹介の言葉は一言。
「構成作家志望、面倒みてやれ」

その後、卒業までは面倒みる、あとは原ちゃんに制作会社を紹介してもらうように、などと話しをしてはや1年。企画の下調べとかを手始めに、構成の準備稿、ナレーションなどを書いている日々。1本でも書けたら100円でも、200円でもギャランティするからとの約束もし、ようやくその約束が果たせそうなのです。

放送ではなくインターネット上で配信されるコンテンツ。日本の北から南まで、郷土料理を紹介する番組です。もうすぐ原稿料が支払えるから、構成作家としてデビュー、まずは目出度し、目出度し。

で、なんで三代目なのか?
そう、それ大切ですね。吉蔵、キチゾウという響きが歌舞伎役者っぽくて良いので、三代目を名乗れと提案。どうして三代目かと聞かれたら、それは考えておいて答えなさい、と。


と、ある日吉蔵クン。
「おじいちゃんが初代、オヤジは二代目、ワタシは三代目」。
「初代は学生の吉蔵、二代目は芝居をしている時の吉蔵、三代目は構成作家の吉蔵」
とコメント。そんな吉蔵クンです。

インターネットで配信している番組、よかったら見てください。
タイトルは『お肉de郷土料理』です。(今、話題のおネエMANSの一人、フードスタイリストのマロンさんが出演しています) 
しかし、人を教えると言うのは難しいですね。母校で学生を教えている原ちゃん、浅野クン、若瀬君たちって、凄いんですね。脱帽!



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