11月、風のリンゴ狩りの時、ワカセから舞台模型のことは聞いていたのだが、その「模型が完成したよ」と連絡を貰った。
無理を言って下北沢の「ズーイン」で見せてもらうことができた。
この模型は五十分の一の縮尺で、中講堂に建て込んだ設定。茅葺屋根といい、障子の桟の細さといい、緻密な製作技術には驚嘆した。しかしワカセによると精密な模型を作ることは本筋ではなく、演劇学科の授業で学生たちが日本家屋をよりよ . . . 本文を読む
俳優座 制作の下クンから公演の案内が届きました。
藤沢周平原作「喜多川歌麿女絵草紙」、2006年1月11日~22日 新宿南口紀伊国屋サザンシアターにて上演されます。
この演目は「きょうの雨 あしたの風」、「三屋清左衛門残日録~夕映えの人」に続く藤沢周平作品の第三弾となります。
チケットは電話03-3470-2888俳優座制作部下君にご予約ください。(割引有)
詳しい情報は劇団俳優座のホームページ . . . 本文を読む
ムコセからメールが届いた。
「天皇誕生日と成人の日はテレビ番組を見よう?!」
私が構成作家として携わった番組が放送されます。
もし、今日は雪が降っているから外出は止そうとか、可愛いあの子にドダキャンくらったから家にいるしかないか・・・とか、今日は知り合いの長男のお受験だから家でエールを送るしかないか・・・・、等など消極的家庭滞在状況が発生したら、その時はTBS系列の番組を御覧下さい!
12 . . . 本文を読む
偶数月の15日は下北沢の北澤八幡神社参集殿で立川談四楼師匠の独演会が行われる日です。
今月の会は第143回と言いますから単純計算でも24年、です。
そもそも私が師匠の独演会に来るようになったのはムコセが連れてきてくれたのが始まり。実は、ムコセは師匠が「立川寸志」という名の前座時代からの長~い知り合い、という侮れない男なのである。
独演会は前座が二席、師匠が仲入りを挟んで二席、それに毎回特別なゲ . . . 本文を読む
先日、39年入学の海阪先輩(劇団どんがら座代表)に会ったところ、「江古田会」に加入するよう勧められてしまった。
写真はその折、いただいた会報「戯友」第22号だ。巻末の名簿を見ると、最年長の昭和28年入学組、伊東清先生、松原剛先生を筆頭に現在約60名の会員がいる。しかし「何故かお前さんの45年組からは一人も会員がいない。そろそろ同期と先輩後輩の間を橋渡しする役をやらなきゃいけないよ。会員となって . . . 本文を読む
高校時代の同級生Fが11月26日に亡くなった。
6月に「ここ三ヶ月くらい体調を崩し週一回通院治療しています。良くなったら、約束していた釣りに行きましょう」というメールをもらった。前回の釣りからかれこれ1年近く経っていた。
7月に約束通り、葉山から釣船に乗った。体調についてはFは「ヘルニアで腰の具合が悪いのだが、コルセットを使いなんとか良くなりつつある」とだけ言った。
9月にまた葉山から釣行。 . . . 本文を読む