NHKニュース

警察庁 外国人犯罪対策強化へ
海外を拠点にした振り込め詐欺など国際化が進む外国人犯罪に対応するため、警察庁は専門の対策チームを設置して取り締まりを強化することになりました。

脱税の疑いで弁護士を逮捕
東京の１等地をはじめ、全国の商業地でビルをリフォームして転売する事業を手広く行っていた弁護士らが、赤字会社を使って２０億円余りの所得を隠していた疑いが強まったとして、東京地検特捜部は、この弁護士を脱税の疑いで逮捕しました。

核物質管理強化 日米が協力へ
核によるテロの防止に向けて、日米両政府は、プルトニウムや濃縮ウランなど核物質の国際的な安全管理態勢を強化するため、不正に流出した核物質の出もとの特定など最先端の技術分野で協力していくことになりました。

もんじゅ再開へ 協議申し入れ
福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」の１４年ぶりの運転再開に向けて、日本原子力研究開発機構は、地元の了解を得るために福井県に対し協議に入るよう申し入れました。

米下院委 トヨタの対応を批判
トヨタ自動車のリコール問題に関する公聴会を前に、アメリカ議会下院のエネルギー・商業委員会は、北米トヨタにあてた書簡を発表し、十分なデータがそろっていないにもかかわらず「エンジンの電子制御システムに問題はない」と結論づけているとして、トヨタの対応を批判しました。

ＩＷＣ 調査捕鯨の大幅削減案
ＩＷＣ＝国際捕鯨委員会は、現在、日本が行っている調査捕鯨をめぐり、捕獲できる鯨の数を大幅に減らしたうえでＩＷＣの管理の下で行うとする議長提案を作り、ことし６月の年次総会で加盟各国の同意取り付けを目指すことになりました。

知事選敗北 閣僚に懸念の声も
長崎県知事選挙で、自民党などが支援した元副知事が、民主党などが推薦した候補者らを抑え当選したことについて、閣僚から鳩山総理大臣と民主党の小沢幹事長の政治資金をめぐる事件が影響したという見方が相次いだほか、夏の参議院選挙に向け、情勢の厳しさを懸念する声も出されました。


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