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NHKニュース

2011-05-27 14:00:11 | 日記
海水注入で誤発表 閣僚が批判
東京電力福島第一原子力発電所1号機で、地震発生の翌日に行われた原子炉を冷やすための海水注入を巡って、東京電力が誤った発表をしていたことについて、閣僚からは情報が錯そうしたことに批判が相次ぎました。

移送先で汚染水漏出 監視強化
東京電力福島第一原子力発電所では、3号機のタービン建屋から移されていた高濃度の汚染水が移送先の施設の通路に漏れ続けているとみられ、東京電力は、通路からさらに地下水などに漏れ出ていないか監視を強化しています。

学校 1ミリシーベルト以下目指す
高木文部科学大臣は記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、福島県内の学校で子どもたちが受ける放射線量を、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとし、一定の放射線量を超えた学校は、校庭の表面の土を取り除く費用のほぼ全額を国が負担することを発表しました。

保護者“評価する”“指針示して”
文部科学省が、子どもたちが学校で受ける放射線量について、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとしたことについて、保護者からは、評価する声や、子どもへの影響についてもっと明確な指針を示してほしいなどの声が上がりました。

福島県知事“一定の前進”
文部科学省が、子どもたちが学校で受ける放射線量について、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとしたことについて、福島県の佐藤知事は「文部科学省が努力していることに一定の前進があるのかなと思う」と述べました。また、放射線量が高い学校で校庭の表面の土を取り除く場合などの費用負担については、「国策で進めてきた原発の事故で起きたことなので、費用は国で負担するようにこれまでも申し上げてきた」と述べ、国が全額負担すべきだという考えを強調しました。

福島県教育長 目標が明確に
文部科学省が、子どもたちが学校で受ける放射線量について、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとしたことについて、福島県教育委員会の遠藤俊博教育長は「より目標が高く、明確になったと受け止めている。高校も含めたすべての学校について、改めて放射線量のモニタリング調査をして、その結果を見たうえで対応を検討したい」と述べました。

福島・いわきで震度4
27日午後0時34分ごろ、福島県いわき市で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。各地の震度は、震度4が福島県いわき市で、このほか、水戸市や福島県白河市など東北南部と関東の各地で震度2や1の揺れを観測しました。気象庁の観測によりますと、震源地は福島県浜通りで、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.7と推定されています。


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