フェアトレードに関心を持った理由

おはようございます。エイミーです。バレンタインが近づき、宝石のようなチョコレートがディスプレイに並んでいると、ついつい食べたくなります。私がフェアトレードに興味を持ったのもチョコレートの原料のカカオにあります。本日は、これまで書いてきたことと重複する箇所もありますが、なぜフェアトレードに関心を持ったかについて書きます。

私は日本で生まれ日本で育ち、今も日本で生活しています。中学生のときに学校に行けずカカオ畑で働く子どもたちがチョコレートを知らないと言っているのを知りました。正直とてもショックでした。当時、私は中学生で何の迷いもなく中学校に通い、帰ったら冷蔵庫を開けておやつを食べ、そのあと習い事や塾に通う日々でした。

学校の授業や塾では、勉強するよりテレビが見たい、友達と遊びたいと思っていました。学校に通うことはあまりにも当たり前のこと過ぎたゆえ、特段と有り難みを感じたことがなかったように思います。でも、初めて映像で自分よりも小さな子どもたちが暑いところで働き、お腹を空かせているという現状を見た時、愕然としました。時を経て、大学生の折、授業の一コマでフェアトレードのことを知りました。

日本にいながら何か私にもできることがその時、ようやく見つかったと思いました。その後、フェアトレードについて勉強し、良い点も批判される点もあることを知りました。でも、私はフェアトレード業界の方にお会いしたり、実際にフェアトレード商品を置いてある店舗に行ったり、研究者の方に生の声を聞いた上でフェアトレードを支持したいと思ったのです。正直なところ、私の生活上、チョコレートやコーヒーなどすべてフェアトレード商品というわけではないですが、選択肢にはいつも入っています。

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