『ポインセチア(プリメーロ・ジングルベルズ/Primero jingle bells)』の美しさに魅せられちゃいました。

2015-11-23 16:26:20 | レビュー
ちょうど去年の今頃、近くのホームセンターへ立ち寄ったとき
一際人目を引く一角がありました。

ピラミッド型に積み上げられた真っ赤なポインセチアの一群でした。

その鮮やかさに目を奪われ近づきいくつかの花を観ていたら 
赤い花弁にまるで白いペンキのしずくが飛び散ったかのような模様のポインセチアを見つけました。

葉(正確には苞葉)によっては1/3ほどが白い(黄色みがかった白=アイボリー色)ものもあり
葉の緑、苞の赤、その赤に混じって絞りの白のコントラストが実に綺麗で
思わず(生まれて初めて)ポインセチアを買ってしまいました。

買ったといっても小鉢(ミニポインセチア)298円のものですが...



小鉢には小さな刺し札が付いていて、ポインセチアの管理・育て方などが書かれていました。

クリスマスシーズンに出回る花なものだから寒さに強い植物かと思いきや
もともと熱帯サバンナ地域の植物なため、寒さに強くない。

室温管理、置き場所(日当たり)、水やりの注意などちょっと面倒なことが書かれていて
厄介なもの買っちゃったかなと少し後悔しつつも昨年のクリスマス時には目を楽しませてくれました。

年が明け、季節の手入れに従って4月中旬に枝を切り戻して、柚子の木下で木漏れ陽を当てながら
土を乾燥させないよう水やりと適宜液肥をやって9月中旬まで屋外で育てました。

そうして(ご存知の方はご存知の)「短日処理」を9/19(土)~10/31(土)まで行ったら
苞葉がしっかり赤くなってくれました。

購入した白い絞りの入ったポインセチア(プリメーロ・ジングルベルズ/Primero jingle bells)は
聞くところによると苞が赤くなるのが比較的時間がかかる晩性ものらしいので
6週間(42日間)の短日処理で苞が完全に色づかないので今日まで(9週間)短日処理を継続していました。

そうしたら昨年買ったあのミニポインセチアが
↓なんと3倍以上の大きさと美しさでお返しをしてくれました。


育て方の要領が一応わかったので
来年はより素晴らしいものに仕立てようと思います。
①葉の育成(窒素の施肥)と土壌改良(根張り促進)、②「挿し木」、③植替え鉢の大きさ
今年しなかったこと、できなかったことを来年チャレンジします。
その次は、ポインセチアの魅力を引き出す様々な仕立て方(これはプロに教わろう!)
ツリー仕立て、キャンドル仕立て、大鉢仕立て、ハンギング仕立てなど イイネッ

ポインセチアの本場のクリスマスツリー...壮観ですね


このシーズン、エントランスの飾りもおしゃれですね




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