バレンタインデーも終わって...

2008-02-15 23:35:53 | Weblog
 昨日は職場で「義理チョコ」なるものを2人の女性から2箱もらった。(いずれも高級チョコ)
 「気を遣うなよ~ッ。いいのにッ(要らないのに)」と声かけたら
 「いつもお世話になってるから気持ですとの応えが返ってきた。
 「あッ、そうなの? じゃぁありがたく頂戴しますと会釈を交わして気遣いしてくれた気持に素直にお礼を云った。

 出勤時、帰宅時、道すがら女性たちが今日誰かさんにあげるのだろうチョコを入れた目新しい綺麗な手提げ袋を抱えイソイソと歩く光景をいっぱい見かけた。
 
 こりゃぁ「女性が男性に愛を込めてチョコを贈る」このバレンタインデーなるものは、もはや日本の文化の域に達してる!と思ったよ
 世界に例のない日本だけの特殊な習慣も、長年続けばこれも一つの文化だね。

 しかし、何で世の女性たちは「チョコ」ばかり贈るの?皆がそうしているから?...(共感の性)...業者のお膳立て(愛の告白には甘味なチョコを添えて)がどうであれ、その勢いをかりて公然と愛の告白ができるといったことは、まだまだ恥じらいをもつ撫子たちには好都合なのだろうけど...

 確かに「スイーツ」を贈るのは女性たちからするとファッショナブル(おしゃれ感覚)であり、女の子のコケティッシュさも出せるところもあるからこの特殊な習慣が絶えず、50年も続いてきたんだろう。

 最近のバレンタインデー事情はチョコ+αの新傾向製品も見受けられる。(女性たちの間では「自分チョコ」や「友チョコ」での楽しみが増えているようだけど。その辺の話はさておき)アイテム付チョコ、「自分チョコ」「友チョコ」を意識したパッケージ重視の高級感あふれるチョコ、お酒を使ったチョコやウィスキー・ワイン・焼酎との組み合わせで売るコラボチョコなど業者も趣向を凝らしている。

 でも、お中元やお歳暮のように日本人の心に共通する「贈る人の心遣い・思い」が伝わるものであれば私は何でもいいように思うんだけど...
 「何でもいい」てのは語弊があるかもしれないけど、「受け取る男性に喜ばれるもの」という意識ね。

 2年前にある女性からバレンタインデーに、綺麗にラッピングされ、リボンもかけられたチョコケース大の小箱をプレゼントされたことがある。
 てっきりチョコをくれたのかと思ったのだけれど、帰宅してから中身を開けて見たら、アラミスの高級アフターシェービングローション(無香料)だった。
 
 「あれッ?チョコじゃないんだぁ!」という意外さと、何も言わず「はい、プレゼント」だけ云って渡してくれた彼女のいたずら心や、同じお金を払うなら「あなたにはこの方が喜んでもらえそう」と考えた彼女の心配りが感じられ、バレンタインデーの思い出として深く心に残るものとなった。 

 あの女性(ヒト)は元気にしてるのかなぁ~
 
 もうローションも無くなりそうです
 大事に少しずつ使ってるので長持ちしてる
 

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