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雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

未成熟。

2014-07-29 07:09:54 | 日記
 再び佐世保。

 命の重さをずっと教育してきたというのですが再びこのような事件が起きました。

 今回の猟奇的な事件は、あくまでも憶測ですが

 「死」というものに対する異常な好奇心と精神的、社会的に未熟な思考が彼女をあのような行動に駆り立てたのではないかと思われるます。

 
 普通の精神状態では、例え小さな生き物の命でもそれを奪って気持ちいいものではありません。それは、小さな子供より大人の方がより強く感じるものです。大人も残酷ですが、子供はそれ以上に残酷な面を持っています。私も子供の頃は生き物の命なんて深く考えもしていませんでした。

 同級生の男子がカエルの口に爆竹を入れて点火させたり、野良猫の子猫の首をひねったりしていました。皆、笑っていました。子供にはそういった残酷な面があります。相手の立場を想像出来ない未熟さにあると思います。

 今回の事件はそういったことに似ている気がします。

 彼女は人間の死を科学的に観察したかったのかもしれません。

 命の重さ、大切さをどう教えていくか、

 彼女の精神的未熟さにもっと早く周囲が気付くことが大切だったのではないでしょうか。

 ほとんどの子供たちはふつうに成長していきます。

 日頃からいろんな生き物と接していくことも大切だと思います。

 子供のころ、小さな命と向き合う時間はいろんな意味で大切な時間だと思います。大人にとって「死」は嫌なもの、嫌な経験です。でもそういったいくつかの「死」があって精神的に成長していくことも否めないと思います。

 「死」は生物にとって決して避けて通れないものです。それをどう受け入れ、どう感じるか、

 大人は子供たちに何を教えてあげるべきなのか、今回の事件は真相解明はこれからですが、私なりにこの事件を見つめていきたいと思います。

 

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