雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

過疎は受け入れざるを得ないもの。

2015-09-14 08:03:25 | 日記
 昨日は塩の道コンサートに酔いしれた私ですが、ただここにいるだけでもこんな素敵な時間があるというのになぜここが過疎に悩まされているのか私なりに少し考えてみました。

 まず過疎化することによって何が困るのか。

 そこを考えたいと思います。そしてそこがクリアー出来るのならば過疎を受け入れるというのも一つの手ではないかと考えます。

 
 何が困るのか。

  ・お店などが無くなる。
  
  ・公共交通機関が無くなる。

  ・金融機関が無くなる。

  ・病院などの医療機関が無くなる・

  ・学校などの公共機関が無くなる。

  ・田畑や用水の管理が出来なくなる。

  ・集落の維持が出来なくなる。

 これらの困ることをどう解決していくか。無いものは作れないという前提で作ってくれという話はないということで考えないと前い進めないのです。

 若い世代にここになにが欲しいかというとまずコンビニです。でも、それは人口1000人で、高齢化率が6割近いこの地域では非現実的です。

 では、どうすればいいのか。

 
 ここが過疎になるのは多くの人が雪だと言っています。

 けれど、雪の無い地域も過疎になってます。(???)

 つまり、過疎になるのは少なくとも雪は最大の口実になっていますがそれだけではないということです。

 職場がない、というのも考えたのですが、地区内の企業に市街地から働きに来ている人が結構多いのでそうでもないのかと思います。

 すると、何なんでしょうか。

 少し、ヒントがあります。

 最近友人の弟さんが長男なのですが家を隣町に新築したというのです。

 その友人の家は、古くからある市街地で一等地です。全く不便ではないはずです。

 それでも出て行く…。


 この問題、いろんな切り口がありそうです。

 

 

 
 

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