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あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

2016年 東京ディズニーリゾートクリスマス旅行記 ~グルメ編~

2017-01-03 21:00:00 | 旅行

 ジャンプが合併号のこの期間中に、どんどん更新していきますよー!

 去年・・・と書くとえらく過去に思えますが、約一ケ月前のディズニーリゾート旅行の続きです。
 前回は主に宿泊先のディズニーアンバサダーホテルについてレポさせて頂きましたが、今回はお食事について。





 今回の旅行のテーマは、「ディズニー食い倒れの旅」と打ち立てていた栗うさぎ。
 ショーやアトラクションよりもグルメの方に重点を置いて今回の旅行は楽しもうと考えていました。
 ま、結果的には万遍無く堪能出来ちゃったんですけども(苦笑)。

 そんな食事面の最大の目的だったのが、“ディズニーホテル 笑味Sara”シリーズ。
 
シェフ達のこだわりの一皿というそれを、ぜひ味わってみたいと前々から思っていたのでした。(今回のお宿にアンバサダーホテルを選んだのもそれが理由の一つだったんですよね)
 しかも一日限定20食とかなり限られているメニューだったこともあり、提供開始時間ピッタリに予約を入れていたのでした。
 結果、競歩選手と化すことになったわけですが。

 さて、そんなわけで到着してすぐ、アンバサダーホテル内の【日本料理レストラン 花HANA】で昼食を。

 

 案内されたテーブルには、こんなナプキンが。
 こういうところがホント心憎い限り

 

 頼んだのは勿論!

 

 “笑味Sara”の「花玉天丼」でーす!!

     

 これがですね、すっごくおいしかった!!
 
ご飯と天ぷらの間には卵が敷かれているのですが、これがフワフワ!
 そして上から銀餡(ダシに薄口醤油を香りづけ程度に用いて色味を控えた葛餡)が掛けられていたのですが、これが上品なお味で・・・!
 天ぷらがサクサクなのは言うに及ばず。海老や紫蘇、パプリカやオクラやミョウガ、南瓜や茄子や椎茸、ズッキーニや鱚といったバリエーションの豊かさも大変楽しめる一品でした。
 なるほど、まさに「笑味」!!

 お店の雰囲気も気に入り、また来たいと思えました。
 今回の花玉天丼もとっても美味しかったけど、今度は牛しぐれステーキ丼セットを頼んでみようかな☆




 こうして昼食を済ませ、プリチェックインや荷物をゲストサービスカウンターへ預け終えた後、まずはディズニーシーへ。
 (昼食を食べたばかりだというのに)【リフレッシュメント・ステーション】にて「チュロス」のポテト味を購入。

 

 以前から気になっていた、このポテト味。
 食べた感想はというと・・・。
 まあ、普通にイケる。
 味は「チップ●ター」っぽくて、「ポン●リング」のようなモチモチとした食感でした。
 小腹がすいた時にまさにピッタリといった感じですね。

 そんなチュロスを片手に、シーをぐるっとひと回り散策することにしたのですが・・・

 

 

 

 

 

途中で大・大・大事件に遭遇

 

 

 

 

 その模様は次々回にて。どうぞお楽しみに・・・。



 こうして何だかんだで日も沈み始め、今度はランドへと移動。
 夕食も予約していたのでした。

 選んだお店は・・・

                

 ここ。【イーストサイド・カフェ】です。
 この時期様々なレストランでクリスマスのスペシャルメニューが用意されていたのですが、その中でもここが一番印象的だったんですよね。
 ところで・・・。
 ここに以前も訪れた際、とても丁寧な接客をしてくださったキャストさんがおられたのですが・・・
 なにやら今回も同じ人に???
 なにぶん3年も前の事なので、もうお顔もハッキリとは覚えていないのですが・・・。それでも何となく声の感じや雰囲気が似ているな~、と。
 もし同じ方だったならば、お元気そうでなによりでした。


 今回のスペシャルコースは『美女と野獣』のイメージとのこと。

 まずは前菜。「スモークサーモントラウト チキンのプロシュート巻き」
                


 次にパスタ。「バウ゛ェッテ ズワイ蟹のトマトクリームソース」
 このパスタはゲストの目の前で、キャストさんが星形のチーズを振りかけてくださいました。
 パスタの上にのっているハートは、最初見た時サラミかと思っていたもののチップスでした。
                


 最後にデザート。「ホワイトチョコレートとレモンのムース」
                

 一番下の黄色い層がレモンムースで、上の大部分がホワイトチョコムースだったのでしたが、レモンムースの酸味が思っていたよりずっとしっかりしていたため全然クドさがありませんでした。
 ちなみに上に飾ってあるバラも食べられるとのこと。
 はい、勿論食べましたとも。(←)

 他にもパンとドリンクもセットになっており、お代わり自由でした。
 パンはちゃんと温かいものを提供してくださり、ドリンク共々お代わりしちゃいました。
 とにかくこのコースはハートのモチーフが多く用いられていて、味だけでなく可愛らしい雰囲気も楽しむことが出来たと思います。





 こうしてお腹も満足し、一日目は終了。

 翌日、朝食を取りに向かった先は・・・



 



 【チャイナボイジャー】の



                

 「ボイジャーセット(豚角煮とマーボー豆腐のあんかけ麺 半熟玉子添え、杏仁豆腐 ストロベリーソース、ドリンク)」でーす

 朝食に何食べてんねんというツッコミは受け付けません。
 なにぶん私、朝からステーキもイケる人間ですので。(実践したことないけど/爆)
 期間限定のこのメニュー、去年見つけた時「是非とも食べたい!!」と思ったものの、去年はスケジュールの都合が付かず泣く泣く諦めたのでした。
 なので今回の旅行を決めた際、絶対食べようと決意していたんです。
 昼食には既にもうひとつの“笑味Sara”を予約していたので、朝食に充てるしかなかったんですよね。

 で、肝心の感想はというと・・・大満足!!
 
辛さも個人的には丁度良く、大変おいしくいただきました。
 温泉卵と一緒に食べると辛さがだいぶマイルドになるので、辛いのが苦手な人も大丈夫かと思います。
 杏仁豆腐は思っていたよりは固めでしたが、それでも美味しかったです。



 そうして、ディズニーでの最後の食事となる昼食に選んだのは、最初に訪れたアンバサダーホテル内にある【エンパイア・グリル】。

 


 そこで平日限定のメニューである「ジュエリーボックスランチ」を。
 

 右上のパンはクミンとブラックペッパー入りとのことで、容器に入っているオリーブオイルを付けながら食べてほしいという説明が。
 スパイスの効いた、これまで食べたことのない味のパンでした。
 左上のお皿に入っているのはリゾットとのことで、真下のポットに入っているコンソメを掛けて召し上がってくださいとのこと。
 ・・・なんていうかですね。
 「リゾット」というと、「洋風のお粥」と私はイメージしていたのですが・・・。
 なんかこれは、小っちゃい焼きおにぎりに味の薄いスープを掛けたものといった感じ。(←例えが)
 
う~ん・・・、本格的な料理なためでしょうか?ちょっと私の好みには合わなかったかな・・・?
 このメニューで一番気に入ったのは左下のミネストローネでした。
 きっと生トマトを使っているのでしょう。酸味が全く尖っていなく、大変まろやかで美味しかったです!

 ですが、本当の目的はこの後に。
 “笑味Sara”シリーズの一つである「エンパイア・クレープスフレ」。

 

 これは“笑味Sara”シリーズの中で一番惹かれていたメニューだったんです。
 なので、食べるのをとっても楽しみにしていました。



 け・ど・も。



 このメニューを頼む場合は大きな注意事項があります。

 それは。

 待たされる時間が非常に長いという事。

 実際、出されるまで一時間以上掛かりました。
 注文した際にちゃんと説明はあったのですがね。
 丁寧に作るため、出来上がるのに一時間は掛かると。
 私もそれを了承のうえで注文したのでしたが、スケジュールにあまり余裕の無い方はこのメニューは注文しない方が賢明だと思います。
 のほほん気質な私でさえ待ちくたびれて寝かけましたから(爆っ)。

 そうこうして、やっと出来上がってきましたが・・・

 

 ・・・。

 いえ、とっても美味しかったですよ!!
 泡のようなフワフワ感で、出来立てだけあって仄かに温かくって!
 これが本当のスフレの美味しさなのかと、感心しました。

 ・・・・・・・・・・ですが・・・。

 なんでででしょう???
 本当に美味しかったというのに。

 食べ進めるうちに、次第に気持ち悪く・・・。(爆爆爆)

 お腹がパンパンというわけではなかったんですよ?
 スフレが入るくらいの余裕はまだ充分にありました。
 それなのに。

 待ちくたびれた疲れのせいでしょうか?
 普段の私なら平気で全部平らげられたでしょうに、この時ばかりはどういうわけかとても全部は食べられそうにありませんでした。

 一時間以上も待ったのだから。
 折角作ってくれたというのに、残すなんて失礼だから。
 と、懸命に自分を励まし、なんとかかんとかスフレだけは完食しました。さすがに生クリームはもう無理でしたが。
 あんなに楽しみにしていたメニューだったのに、自分からケチを付けることになってしまうとは・・・くすん。



 こうして、最後は少しばかり残念な形になってしまったものの、全体的に見れば充分満足できた食巡りでした。
 改めて
振り返ってみると、和・洋・中・スイーツと、バランスの良いチョイスになってたなあ~。

 さて!
 次行く時はディズニーランドホテルの
アフタヌーンティーセットを制覇しよーっと!(←)



 次回はいよいよパークの方のレポに入りたいと思います!

 


『食戟のソーマ』第196話ちょこっと感想

2017-01-02 12:00:00 | 食戟のソーマ

 さて、それでは今年最初の『食戟のソーマ』の感想を述べると致しましょう。
 といっても簡易版なのですが・・・。
 ついこの前単行本22巻が発売されましたが、もうほぼ単行本一冊分きちんとした感想記事が書けていないことになるんですね・・・。
 やばいやばいやばい(滝汗)。
 年末年始やお盆といった休暇が取れる時期に限って、書きたいものが集まってきちゃうんだもんな~。

 まずはともかく、ジャンプが発売される前に今回(第196話)の感想をば。




 とにかくもう・・・。

 今回の城一郎の姿は見てて苦しい、としか言いようがありませんでした。


 城一郎の努力や苦労も分からず「次の料理は」「次の料理は」とせっつく重鎮達。
 そんな輩に対する反発心から、「“天才”と言われる自分も失敗ぐらいする」というのを訴えたくて、城一郎はゲテモノ料理を創ったのだと思います。
 (ちなみにここの同僚の女子二名にねだられているシーンって、「別腹!#3」(単行本15巻収録)の焼き直しになってますね。芸が細かい♪)

 でも・・・城一郎のそんな思いに気付ける者はいなかったんですね・・・。
 同僚で親友でライバルの堂島先輩でさえ。

 それはやはり、城一郎が悩みや苦しみと言った気持ちを、言葉だけでなく表情にも出さなかったというのが大きかったのでしょう・・・。

 そして堂島先輩も、城一郎を信じてくれていたのが皮肉にも仇になってしまうことに。
 相手を信じていたからこそ気付かなかったこと、気付けなかったこと。
 これは小説版第二弾のイサミ編でも扱われている件です。
 食材を仕入れてくれる相手を100%信頼していたからこそ、目的の食材の旬を知らなかったという。
 本来なら、相手の誇りを守り、相手の力にもなってくれる「信用」。
 でも城一郎の場合は、それが逆に己を追い詰めることになってしまったのでしょう・・・。



 そんな城一郎に“引き金”を引いてしまったのが今回の団体食戟だった、と。
 ・・・そりゃ「修羅」とも化しますよ。
 必死に努力して努力して努力して苦労して苦労して苦労して。
 なのに、そんな自分を周囲は「天才」というたった一言で片づけてしまう。 

 元々非常に好戦的だった城一郎。
 少しずつ積もっていった「料理の上流世界の人間」に対する「怒り」や「反発」が遂に。
 この闘いによって「敵意」になってしまったわけですね。



 「天才」という面で見れば城一郎の他に挙げられるのは、えりなや葉山。
 ですが。
 えりなや葉山の「才」は舌や鼻といった生まれながらの体質的なものであったのに対し、城一郎の「才」はアイデア・発想といった「思考」。

 アイデアや閃きなんていうものは、意図的に出せるようなものではありません。

 どんなに頭を捻ろうが、自身を追い詰めようが、悩もうが、発想なんてものはそう簡単に次から次へと出てくるものではないんです。
 それを思うと、城一郎は葉山よりもえりなよりも己自身を酷く擦り減らしていたに違いありません。 



 ・・・その挙句に・・・

 城一郎は料理人を殺してしまう料理人になってしまった・・・というわけですか。

 安っぽいプライドばかり高いくせにすぐ諦めて自分を守ってばかりの人間に対する城一郎の怒りも蔑みも、よく分かります。





 でも。





 これは“端くれ”としての私個人の言い分ですが。




料理人は人を生かす(活かす)職業ですよ。

 


 食は人を生かすもの。
 食はお腹だけでなく心も満たすことが出来るもの。

 ならば。



 料理で人(料理人)の心を殺してしまうのは、料理人として決してあってはいけないことです。



 改めて言わせてもらいます。

 今回の城一郎の「修羅」の姿は、見ててただ苦しく、悲しかったです。

 


新年のご挨拶。

2017-01-01 22:00:00 | 日記

 あけましておめでとうございます。
 昨年はこのブログ【あまぐりころころ】にお越しいただきどうもありがとうございました。
 2017年が皆様にとって幸多い一年となりますようお祈り申し上げます。

 さて、一年の計は元旦にあり。
 今年の抱負をここで述べておこうかと思います。

 まず今年は・・・
 新しく、[ゲーム感想]をこのブログで述べていこうと思っています。
 多分3~4月頃から。
 ここで察せられた方がおられましたら流石です。
 そう、『キングダムハーツ』の感想をぼちぼち述べていこうかと。
 初期の頃からずっと追いかけさせてもらっている大好きな作品で、感想&考察記事を書きたいと前々から思っていたのでした。
 3月にこれまでの総まとめにあたる『キングダムハーツ ―HD1.5+2.5リミックス―』が発売されることもありますし、いい機会なので。
 といっても、その更新は2~3ヶ月に一度ぐらいの超のんびりペースになるでしょうがね(苦笑)。
 あくまで更新の中心はこれまで通り『食戟のソーマ』の感想でいくつもりです。
 『ソーマ』の方も、今年の後半にちょっとした事を計画中。
 これもある意味でのこれまでの総まとめのつもりでいます。

 そういうわけで、マイペースにですが私なりに頑張っていきますので、今年もどうかよろしくお願いします!!