~今日のネコトモ~
今日はタルトちゃんとの馴れ初め・・・もとい、出会いのお話。
ある日、家のお庭に現れたタルトちゃん。
初対面時から二足歩行というただならなさ(笑)。
懐っこいタルトちゃんに話しかけると・・・
人語を話し始めるタルトちゃん!
そんなちょっと不思議なタルトちゃんを家にお招きすることに。
出会った時から陽だまりのように笑う可愛い子でした。(^^)
さて、それではものっすごく久し振りに『食戟のソーマ』の感想です。
個人的に最近の『ソーマ』はワクッとさせられることが多く、執筆意欲が戻ってきています。
とはいっても、やはりツッコミだらけの話も相変わらず多いので毎回執筆とはいかないかもしれませんが・・・。
それと、ここしばらく『ソーマ』の掲載順がずっと下位なことで打ち切りが囁かれたりもしていますが、私は全くそれは危惧していません。
確かに連帯食戟編以降のずさんな展開や最近のトンデモ展開をみれば打ち切りになっても何らおかしくないとは思いますが(←冷酷発言)、『ソーマ』以外に『火ノ丸相撲』や『ゆらぎ荘の幽奈さん』といった作品も下位によく掲載されているんですよね。
私にとって、これらの二作品は現在の少年ジャンプ連載陣の中でもトップクラスで評価している作品です。
そして『ソーマ』も何だかんだで連載歴6年以上と、生き残りが極めて厳しい少年ジャンプの中でも長く頑張っている作品なわけで。
なので最近の『ソーマ』は『火ノ丸相撲』や『ゆらぎ荘の幽奈さん』と連携するような形で、かつての『こち亀』のように少年ジャンプのトリを務める役割についているのではないかと考えています。
なのでこれからの感想記事では掲載順は記載しないことにしました。
どうかご了承ください。
週刊少年ジャンプ2019年10号掲載
第297話 【欠けた半月】
取り敢えず前回について個人的な意見をば。
BLUE編に入ってから「異能」「異能」とワケわからん設定がやたらと騒がれていましたが、取り敢えず私としては「異能」を超常能力レベルにまで鍛え上げられた技術やセンスと解釈してきました。
ですが・・・
とうとう本気で朝陽をワケワカメな超能力者にしちゃいましたね★★★
朝陽の能力は美作の上位互換とも言えるかもしれませんが、美作のコピー能力は徹底した相手の観察による分析という理論的にきちんと筋が通っているものでした。
だから私も美作の能力は至って自然に受け止められたんです。
ですが朝陽の場合は、完全に現実性無視の超能力。
この作品は飛び道具的な作風に見えてきちんとした理論による地盤ができていると評価してきた私としては、このぶっ飛び設定にはホワイトアウト並みの白く冷めた目で見るしかありませんでした。
ま。
朝陽をこんなトンデモ能力者にしてしまったのは、創真との対比を明確にさせるためでしょうね。
「完全な異能無し(普通の定食屋の料理人)」としてのポジショニングに立つ創真と真逆の位置に立たせるために、常識はずれなまでの特殊能力者にさせたのでしょう。
個人的には、それが逆に朝陽の凄さを落としてしまったようにしか思えませんが。
それにしても予想以上に司との勝負があっさり片付けられましたね~。
司が登場してきた時は「竜胆先輩との関係によって“大事なもの”に気付いた司が、朝陽と良い勝負をするのかな」と予想もしたのですが・・・いやはや、見事なまでの朝陽の引き立て役で終わってしまいました。
まあ、司にそのファクターを持たせてしまったら、それこそ主人公やヒロインらを超えるキーパーソンになってしまうのですが・・・。
それにしてもこの扱いは司ファンは落胆してしまった事でしょうね。
竜胆先輩にも再登場して欲しかったな。
そして今回の展開ですよ。
正直タクミも創真と一緒にエントリーされた時は、「お!やっと創真とタクミのガチ勝負が叶う!?」と結構期待したんですよね。
お気付きですか?
何だかんだでこの二人って、一対一のガチ勝負は一度も描かれていないんですよ。
最初の勝負だった地獄の合宿の課題の時は、お互いパートナーがいる二対二の形で。
最初の公式戦だった秋の選抜ではタクミは創真との対戦前に美作に敗北。
連帯食戟前の遠月列車内の修行時も、城一郎や恵らも一緒の団体戦。
以降は仲間として協力し合う展開が続いていたという。
・・・ね?
私にとってタクミは創真の最良のライバルです。
だからこそ、この『BLUE』という大舞台でのガチ勝負を望んでいたのですが・・・。
どうやら叶いそうにないですね★
ま、それでも。
ラストの展開には純粋にワクッとしました。(^^)
「そうきたか☆」といった感じです。
イサミとのコンビネーションが「息ピッタリ」な形ならば、創真とのコンビネーションは「ぶつかりまくり」な連携になりそうですね。(^m^)
だからといって連帯食戟決戦時のえりなとのコンビネーションの二番煎じは見たくありませんけど。
では最後に今回のラストシーンに一言。
このツンデレめ♪