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あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『キングダムハーツHD 1.5+2.5 リミックス』プレイ日記 ~KHFM(3)~

2017-07-28 23:30:00 | キングダムハーツ

 パソコンや仕事上の突然のトラブルに見舞われ、気付けば(ゲーム感想の)更新が二ヶ月以上も止まってしまっていたという罠★
 ゲーム自体のクリアは既に達成し、今は裏ボスに挑んでいる最中です。
 新作『Ⅲ』の発売時期も発表されたことですし、改めて気合を入れて更新していきたいと思います!



 ソラ・リク・カイリの住む世界[デスティニーアイランド]が突然の闇に呑みこまれてしまった前回。
 離れ離れになってしまった三人ですが、ソラが辿り着いたところは―――

 

 ここ!
 [トラウ゛ァースタウン]!!
 この街がソラ達の冒険の拠点になります。



 ドナルドとグーフィーもこの地を訪れていましたが、夜空の星が一つ、消えるのを目撃する二人。
 その消えた星(世界)はきっと、ソラ達の住んでいた・・・。




 二人にはプルートも一緒に付いて行っていましたが、途中で別行動に。
 そんなわけで、ソラを最初に見つけたのはプルートでした☆




 プルートに起こされるものの、見たことも聞いたこともない景色に途方に暮れるソラ。


訊かれても。



 突然、何かを察知するプルート。
 そしてプルートはソラを置いて走り去っていってしまいました。

 さてどうしましょう。いよいよソラは一人ぼっちです。



 取り敢えず人はいるので、話しかけて情報収集。
 この「人々との会話」が、私がRPGをプレイするうえで一番好きな事なんですよね。
 ストーリーが少し進むたびに、セリフが変わっているかどうか気になっていつも細かく話し掛けてしまいます。(だから時間がかかる)



 あ!モーグリがいる!
 かわいいっ。



 この『キングダムハーツ』という作品は、ディズニーキャラと同時に、FF(ファイナルファンタジー)のキャラとのコラボレーションも最大の持ち味なんですよね。
 モーグリがいるのだから、もう一方のFFの代表マスコットである黄色い鳥さんも登場してくれないものでしょうか?



 そんな中、アクセサリーショップに入ると・・・


 シドだー!!
 しかもこの「シド」は『FF7』のシドをリファインしているとのこと。(※ゲーム攻略のバイブル『アルティマニア』より)
 個人的に『FF7』のシドが一番好きなので、これは嬉しい♪
 だけど・・・。
 なんつー格好だと言いたい。
 まんま日本のオヤジです。
 古き良き頑固オヤジそのものです。
 「ディズニーでこのデザインはやらないだろうなぁ」と思ってやっちまったノムテツさんの肝っ玉に乾杯☆

 

             

どっちもどっちである。




 シドから、ここが[トラウ゛ァースタウン]だということを教えてもらうソラ。
 住人の話も合わせると、ここはハートレスに襲われて住んでいた世界を失ってしまった人達が協力して作り上げた街とのこと。
 ソラがここに辿り着いたのも必然的だったのでしょうね。

 リクとカイリもここに辿り着いたかもしれないと考えたソラは、この街を巡ってみることに。


 余談。
 このアクセサリーショップの片隅には、モーグリが作ったこんな展示物が。
 

ザ・FFの象徴。

 



 この[トラウ゛ァースタウン]は至る所に“仕掛け”が一杯で、探索するのがとても楽しい所なんですよね。
 ストーリーが進んだり、ソラが成長して行動範囲が広がることによって、思いがけない角度からそれまで隠れていた街の一部を知ることが出来たりします。

 サブゲーム「ハガキ集め」もその楽しさを助長させてくれる要素の一つ。


 街の至る所に隠れているハガキを集めてポストに投函すると、貴重なアイテムが貰えます♪



 [トラウ゛ァースタウン]は「一番街」、「二番街」、「三番街」という区域に分かれており、最初のエリアである一番街は平和ですが・・・

 

 二番街に入った途端、現れるハートレス!
 奴らを倒しながら街を探索します。

 ちなみに、二番街をよく探索すればするほど披露される見事なまでのドナルド&グーフィーとのすれ違いは一見の価値アリ(笑)。




 この二番街には『101匹わんちゃん』の家もあるのですが、住んでいた世界が消滅してしまった際に子犬達が世界中のあちこちに散り散りになってしまい、広い家にはお父さんのポンゴとお母さんのパーディタの二匹だけ。

 悲しみに沈んでいる両親・・・。


 元気出して!
 必ずキミ達の所へ帰らせてあげるから!!
 というわけで、世界中の宝箱の中にいる子犬達を見付けることが、ゲーム全体に渡る探索要素として加わります。
 (ちなみに外の世界に旅立つ前に二匹の屋敷の前に行くと、「ある人物」からも頼まれることに。)



 宿屋は生憎満室のため利用出来ず。
 宿屋の主人がどんな人物なのか気になって仕方ない今日この頃。





 からくり部屋は敵がワサワサ出てくるので経験値稼ぎにはもってこいの場所。(逆に言えば、覚悟して挑まないとその大量出現っぷりに悲鳴が出ますけど)





 三番街の『わんわん物語』のモニュメントは、初代(PS2)の時とは打って変わってこんなにもハッキリとした美しさに♪

 近づくと、ちゃんと水が湧き出る音も聞こえるという・・・!(感心)





 全ての区画を見て回った後、もう一度一番街に戻ると・・・、
 あれ?ここにもハートレスが出現するようになっている!?
 おかしい。一番街は安全な筈なのに。
 さっきまでいた住人達もいなくなっているし、なんだか変・・・?

 取り敢えずアクセサリーショップに入ってシドと話した後もう一度外に出ると、突如ソラに誰かが話しかけてきます。
 その人物はどうやらハートレスやキーブレードについて知っている模様。


 誰・・・?と思ったら。
 そのライオンのシルバーアクセサリー。
 その傷。
 なにより、その武器・・・ガンブレード!




 スコールーーー!?(by『FF8』)

 髪が伸びてるせいで一瞬誰だか分かりませんでしたよ。
 ちなみに『FF8』でのスコールは17歳でしたが、この作品内では25歳とのこと。
 内外共に成長したわけですか。

 それはさておき、不審がるソラにスコールはどう対応してきたかというと・・・。

 

なんでそうなる。


 

 まあ、返り討ちにしてやりましたけどね。(←)


 ここのスコールとのバトルはたとえ負けてもストーリーは進みますが、勝っておくと後でエリクサーが貰えるので出来れば頑張って勝っておくことをお勧めします。



 (勝とうが負けようが)力尽き、気を失ってしまうソラ。
 そんなところに、スコールに声を掛けたのは―――


 ユフィですか!

 シドといい、続々と『FF7』のキャラが出てくるなあ~。
 ・・・ということは、「あの子」も・・・?





 一方その頃・・・
 リクはというと・・・。

 ここは『FM』の追加シーンですね。
 闇に呑まれて姿を消してしまっていたリクでしたが、どうやら無事だった模様。
 ただし、辿り着いた場所は[トラウ゛ァースタウン]とは全く違う世界でした・・・。
 さ~てどうしましょう。ソラ以上にアテの無い状況です。


 そんな途方に暮れるリクを見付けたのは・・・。 





 片やドナルド&グーフィーも、「王様」を知る人物と遭遇。

 って。

 


 きたーーー!
 エアリスーーー!!

 個人的に、歴代FFのヒロイン勢で一番好き&印象深いのがエアリスなんですよね~。
 『FF7』のヒロインであるエアリスも登場したとなれば・・・勿論主人公も・・・!!(ワクワク♪)





 カイリの声で気が付くソラ。
 でも、目の前にいたのはカイリではなくユフィでした。


 この作品でのスコールは「レオン」と呼ばれている模様。
 そんなレオンとユフィから、ソラはキーブレードやハートレスについて説明されることに。


 纏めると、

  • キーブレードは持ち主以外が手にすると、持ち主の元へ消え去ってしまう。
  • キーブレード自体が持ち主を選ぶ。
  • “心無きもの”―――ハートレスは人の「心の闇」に反応して襲い掛かり、その「心の闇」は誰にでもある。
  • ハートレスにとってキーブレード、ひいてはキーブレードの持ち主の「心」は特別なものであるらしく、キーブレードの持ち主は常に狙われる立場に置かれてしまう。

 とのこと。

 その説明の中で出る、「アンセム」という人物の名。
 アンセムはハートレスの研究をしていた人物で、彼の研究書「アンセムレポート」を探し出せばハートレスの対処法が分かるかもしれない、とのことでした。



 一通りの説明が終わると・・・
 さ~あ再び開始されますハートレスの襲撃が!!

 この直後のドナルドの悲劇に、栗うさぎの腹筋は崩壊しました。
 (個人的に今作ナンバー1の笑いどころです)



 ハートレスのボスを探せということで、三番街へ赴くと・・・

 ここでようやく、ご対面~。


なんつー出会い方だ・・・★




 出会ってすぐさまガードアーマーとのボス戦に突入。

 
 ちなみに敵キャラのカラーリングも初代(無印)とFMでは違うんですよね。
 初代のガードアーマーは紫色でしたっけ。
 個人的な好みで言わせてもらえば、初代の配色の方が好きだったり。

 ここでもやはり苦戦しましたが、やはり一人で戦うのと仲間達と一緒に戦うのとでは違いますね。
 ・・・心強い!



 こうして倒した後、ドナルド&グーフィーから他の世界への冒険を誘われるソラ。

 故郷を失い。
 大切な人達ともはぐれ。

 それでも、皆の励ましを受けて、ソラは友を探しに旅立つことを決意するのでした。

 

 

 

黄金トリオここに結成!!





 さあ、こうして目的と仲間を携え、ソラの旅はここから出発。
 では次回は「不思議の国」へと行ってみましょう。

 それではまた!


 


最新映像公開!!!

2017-07-16 06:40:00 | キングダムハーツ

 今現在開催中の『D23 EXPO 2017』にて、【KINGDOM HEARTS Ⅲ】の最新映像が公開!!
 ということでリアルタイムで視聴!





 ・・・おお!!

 

【KINGDOM HEARTS III】 D23 EXPO 2017 Trailer


 

 

 

 『ベイマックス』のワールドもあると知った時点で、きっとあると思ってましたよ『トイ・ストーリー』!!
 しかも驚嘆すべきは映画版(オリジナル)と全然クオリティが遜色ないというところ・・・!!
 PS4のスペックって、こんなにも凄いんですね~。
 あとは個人的に欲を言えば、『ファインディング ニモ』のワールドもあれば文句無しなのですが・・・。(『リトルマーメイド』のストーリーが【Ⅱ】で完結しちゃったこともあるので、新たな海のワールドが欲しいんですよ)

 そして遂に遂に発売時期も決定!!
 2018年ですか・・・!

 ・・・。



 ・・・早!!!



 どうしよう。
 それまでに既存のシリーズ全てクリアできる自信が全くない・・・。

 


パソコン復活!!・・・と同時にビッグニュース!

2017-06-11 17:00:00 | キングダムハーツ

 やっとこさパソコンが戻ってきてくれましたー!!
 自宅ですぐにネットが出来るってやっぱり素晴らしい♪
 ちなみに故障の原因はメインボードの不具合だったとのこと。
 なのでデータも無事でした。良かった~~~。
 更に幸運なことに無料保証期間内だったため、修理費用もタダでした。ホント良かった~~~。



 そう喜んでいたところに飛び込む一報。
 それがこれ。(↓)

 

 

 

 

 いえね、ノムテツさんがワールドツアーの期間中、どこかでキングダムハーツⅢの続報をお伝えします」と仰っていたとのことで、私としても「昨日(10日)からアメリカ公演が始まったし、もうすぐ【E3(世界最大規模のゲーム見本市)】も開催されるし、そろそろ発表されるかもしれない・・・」と予感してはいましたが・・・

 

それにしたって凄すぎでしょこれは!!!

 

 いやもう何ですかこのスピード感、迫力、テンポ感。
 映画ですか?
 アクション映画ですか?



 冒頭からして既に卑怯でしょこれは。
 一気に惹き込まれてしまったじゃありませんか。
 『KH 3D』で培ったノウハウがフルに発揮されているといった感じですよね・・・!!

 通常魔法の【ファイア】や【ブリザド】さえも、まるで別物のような派手さ。
 【エアロ】なんて、もはや立派な台風じゃありませんか!

 その一方で、【エアスパイラル】や【マグネスプラッシュ】といったお馴染みのアビリティも健在。
 従来のファンの安心も保証してくれている配慮を感じます。(><。)



 これはもう、コンサートに来ておられた方々は大絶叫したに違いありません。(ああ、その様子を見てみたかった・・・)

 しかも更なる続報の告知まで・・・!
 今回の続報は戦闘シーンがメインだった分、今度はストーリー面が主に明かされそうですね。

 う~~~ん・・・やっぱり行ってみたいなあ・・・今度の「D23 Expo JAPAN」・・・!!(><)


『キングダムハーツHD 1.5+2.5 リミックス』プレイ日記 ~KHFM(2)~

2017-05-06 22:57:42 | キングダムハーツ

 昨日5月5日をもって、早くもこのブログは開設から4年目を迎えました。
 早いものですね~。
 『ソーマ』以外の感想記事に手を付けてみたり、素晴らしいブログ管理人さんとの交流があったりと、開設当初はネット界の孤島でいくつもりだったこのブログも、ほんの少しだけ世界が広がったように思います。(^^)
 この繋がりを大切にしつつこれからも頑張っていきたいと思うので、宜しければ、今後ともこのブログをどうかよろしくお願い致します!





 さて、それでは約一ヶ月振りの『キングダムハーツHD 1.5+2.5 リミックス (KH FM)』のプレイ日記へといきましょう。
 あ、ちなみに現在の進行状況はというと、もうクリア寸前です。
 もう余裕でラスボスを倒せるレベルなのですが、その前にと、合成用素材を地道~~~~~に集めている最中です。
 なのでプレイ記事をどんどん進めたいところなのですが、やはり仕事と並行しての更新作業は少々大変なものでして・・・。
 肉を池に落とすワンコにだけはならないよう気を付けますので、どうか気長に待っていただけると幸いです。



 序章であり、ソラの心の世界でもあった[ダイブ・トゥ・ハート]を進んだ前回。
 今回はソラ・リク・カイリの住む世界[デスティニーアイランド]を冒険です!



 島一つ丸ごと子供達の自由な遊び場って、とても贅沢だなあ~と思う大人世代な自分。
 でもソラ達はそんな自分達の世界を出るつもりのよう。
 その手段としてイカダを作っており、まずはその材料集めに島中を巡ります。

 それにしても本当に空と海が綺麗な所ですね~。




 一度クリア済みということもあり、スイスイと材料を集めてその日は終了。(材料がどこにあるか分からないときはカイリに訊くとヒントが貰えますが、ノーヒントで全部集めるとご褒美にハイポーションが貰えます)

 一日の終わりである夕陽を見ながら話す三人。



 リクの半分哲学(笑)な話を聞いた後、帰路に就く時にリクからパオプの実という星形の果実を貰うソラ。
 


 このパオプの実には言い伝えがあり、この実を互いに食べさせ合った二人はどんなに遠く離れることがあろうとも必ず結ばれる、とのこと。
 なんとも素敵なお話ですね~。(^^)

 なのに・・・。

 え~~~~~???捨てちゃうの~~~???

 折角貰ったのに・・・。
 なんかここのシーン、個人的にすっごく心残りなんですけど?
 ソラのこの時の行動が、後の後悔にならないといいのですが・・・。





 場面は変わって・・・。

 きました~~~!このゲームの最大の持ち味ディズニーワールド!
 音楽もミッキーマウスマーチとはニクい!




 お~ドナルド!
 私はこのゲームを切っ掛けにディズニーへの興味を深めたクチでしたが(なにせ当初はプルートやグーフィーの名前さえ知らなかったという/マジ)、このクオリティには元来のディズニーファンもきっと感動したのではないでしょうか?
 ゲーム中のキャラクターの声と実際の声が同じという時点で、もう豪華としか言えません。


 この世界を治めている「王様」に挨拶に出向いたドナルド。(ちなみにドナルドはこの城[ディズニーキャッスル]の王宮魔道士という設定です)


 随分とでっかい扉だなあ~・・・って
 そこからかい!!
 いきなりのボケとは、さすがは天下のディズニー、侮りがたし。


 扉もデカけりゃ部屋もデカい。
 お~~懐かしいな~と思う『キングダムハーツⅡ』をクリア済みな栗うさぎ。
 
 

 しかしながら王様はいません。
 そしてプルート、グーフィー、ミニーにデイジーと次々にご登場。

 


 なにやら非常事態が起きた模様・・・?
 (ここのグーフィー、鼻提灯出してたら面白かったのに・・・と思った私をどうかお許しください。)






 場面は再びソラ達の世界へ。
 イカダも完成し、この日は食糧探し。
 その前にリクとイカダの名前を賭けてビーチレースの勝負をします。
 これ、初プレイ時は何度やっても負けたっけなあ・・・。(遠い目)



 負けても進行においては問題ないのですがね。

 でも勝者の権利が「それ」となっちゃあ、意地でも勝たねば。
 ソラの気持ちを知ってるだけに尚更です。

 勝つコツは、なるべく陸路を選んでジャンプは極力控える事。
 間違ってもスライダーを使ってはいけません。(一見早そうに思えますが、梯子を上るのが大幅な時間ロスになってしまうという)


 
 無事勝利しました♪(賞品のきれいな石もゲット)

 勝負が終わった後リクに話しかけると、冗談だと言われますが・・・。
 本当に冗談なんですよね?リク?(¬_¬)



 「その件」については一応片付いたという事で、食糧となる木の実やキノコなどを探して回ります。



 探す食糧の中にはウミドリの卵もあるのですが・・・。

 ウミドリさ~ん、ごめんね~。(><。)



 そしてキノコ採取のため、島内にある秘密の洞窟に。
 この扉、いかにも怪しげですよね・・・。


 そこらじゅうに子供の落書きがある秘密の洞窟ですが、キノコの前にも、とある落書きが。
 その落書きにはソラとカイリの共通の思い出がありました―――

かわいいな~・・・。



 その落書きに書き足すソラ。


いじらしいな~~~も~~~。
(><)

 ここに残した“ソラの想い”はEDに繋がることに・・・。


 と、ここで謎のフードの人物が現れ、これまた謎の言葉を言い置いたまま姿を消してしまいます。
 なんだったんだ。(まあ、アイツなんですけどね)



 奇妙な事はあったものの、食料は揃ったのでカイリの所へ。

 これが例のイカダですが・・・、う~む子供だけで作ったとは思えないくらいしっかりした造りですね~!
 なるほど、これならある程度遠い場所まで行けるかも。



 カイリに話しかけると、作りかけのお守りの話をしてくれます。
 お。ここはFM版の追加シーンですね。
 オリジナル版に様々な要素が追加されているのがFM版なのです。

 

 そのお守りとはサラサ貝という貝殻を繋ぎ合わせた物で、昔から船乗り達が旅の無事を祈って身に付けてきたとのこと。

 5枚繋ぎ合わせることで星形になるわけですか☆
 パオプの実と同じですね。
 パオプの実のおまじないが大切な人の元に帰れる願掛けだとしたら、このお守りは大切な場所に帰れる願掛けなわけです。

 こうして食糧を渡し、明日はいよいよ出発することに―――



 リクは先に帰ってしまったのでしょうか?
 今日はソラとカイリの二人でお話し。



 前日はリクの「外の世界」に対する考えを聞けましたが、今日はカイリの「外の世界」に対する気持ちが聞けます。
 リクは「外の世界」に対して強い興味と願望を抱いていましたが、反対にカイリは不安を感じていた模様。

 これは個人的な見解なんですけど、男性って冒険心というものを幾つになっても抱いていると思うんですよね。
 根底的にロマンチストというか。
 対して、女性は基本的に保守的というか、リアリスト。
 あまり変化を望まない傾向にあると思うんですよ。
 ましてや、現状に満足しているなら尚更。

 それでも、カイリの心境が変わったのは・・・。
 信頼できる人と、大切な人と一緒だからでしょう、きっと。(^^)
 こうして見ると、ソラも分かりやすい子だけどカイリも自分の想いに真っ直ぐな子ですよね。

 

 この言葉は、今になってみると意味深いですよね・・・。とても。





 その頃ディズニーキャッスルでは、王様がいなくなったことについてドナルド達が話し合っていました。


 
 「“鍵”を握っている人物を捜し出し、同行してほしい」という王様の願いを受け、ドナルドとグーフィーは旅立つことに。
 そしてミニーの提案で、旅の記録係として同行することになったのがジミニ―・クリケット!(by『ピノキオ』)


 彼が記録する「ジミニーメモ」は今作では普通に冒険を振り返るための記録にすぎませんが、まさか後にあれほど重要な役割を担うことになろうとは、当時一体誰が思ったでしょうか。



 こうして、世界を巡る宇宙船「グミシップ」に乗り、いざ出発!!



 って。

 そこからかい!!(二度目)

 ホント侮りがたしディズニーワールド!





 ドナルドとグーフィー達が旅立ったその頃、ソラ達の世界では夜を迎えていました。
 ソラ達の島に嵐?が迫り、イカダを案じて島へと向かうソラ。
 島には先にリクとカイリが来ている模様。
 それにしても昼間はあれほど光に溢れた眩しい場所だったというのに、夜になると闇に呑みこまれそうな怖い雰囲気に様変わりしてしまっているのがなんとも・・・。


 とそこへ突然!

 

 現れるハートレス!


 次々と夢で見た出来事が現実になっていきます。悪夢のように。


 この時点ではまだハートレスに攻撃が効かないので、避けながら取り敢えず秘密の洞窟へと向かうと、ここでも夢の現実化が。
 この扉は夢の世界でも・・・!




 この扉も開かないので、今度は離島の方へ。
 そこにはリクがいましたが・・・。



 何言ってんのリク?
 「扉」だの「闇」だの、あの謎のフードの人物と同じような事を。

 そしてここでも夢の現実化。というよりOPの再現。


 闇を波に置き換えると、まんま同じですこのシーン。
 ヤミとナミって発音もよく似てるしね。(偶然?)

 リクを助けようと必死に手を伸ばすソラでしたが、残念ながら届かず、そのまま闇に沈んでしまう二人―――



 その時。



 闇の中から現れる光。



 

 ソラだけが闇から抜け出し、その手には―――

 

 

 

 

 

きたーーーーー!!!!!
この作品最大の“鍵”キーブレードがーーーーー!!!!!


 こうしてハートレスに攻撃が通じるようになります。

 
 リクは姿を消してしまったため、カイリを探しに先程の扉へ。
 


 今度は扉が開き、洞窟内へ。
 そこにはカイリがいましたが、なにやらカイリも様子が変・・・?


 えええ~~~!?
 カイリがソラをすり抜けちゃった~~~!?!?
 なんで?なんで?このカイリって幽霊だったの?と当時思ったおバカな私。

 ちなみにこれを皮切りに、ソラは多くの人物から躰を通り抜けられることになります★ 



 吹き飛ばされたソラが目にしたのは、崩壊していく自分の島。
 そして。
 最も最悪な夢の現実化が。



 いや~・・・もうね。

 ほんとキツかったです(泣)。



 しまったあ~~~!キーブレードを入手してから扉に向かうまでの間、しばらくレベル上げしとけばよかった~~~!と大後悔。
 プラウドモードを選んでしまった事も大後悔。

 特に【闇の球体】と併用しての攻撃が厄介でした。
 イカダの材料探しや食糧探しでカイリから貰ったハイポーションを全部使っても補えないほど苦しかったです。
 高難度モードは、やっぱり序盤が一番辛いですね。
 かなりマジで心が折れかけました。

 それでも、なんとかかんとか。
 どうにかこうにかで、やっっっと撃退に成功。
 や、やった・・・。よく頑張った私・・・。(T-T)



 上空に現れていたブラックホールのようなものに吸い込まれていったダークサイド。

 そして。

 ソラも・・・。





 では今回はここまで。
 次回は「出会い」が一杯のあ
の世界です!

 それではまた!


 


『キングダムハーツHD 1.5+2.5 リミックス』プレイ日記 ~KHFM(1)~

2017-04-03 01:30:00 | キングダムハーツ

 去る2017年3月28日は、かの有名ゲーム『KINGDOM HEARTS』が発売されて丁度15年目という記念日でしたね!
 公式ツイッターではディレクター兼コンセプトデザイナーの野村哲也氏がお祝いイラストを描いてくれていました♪
 そっかあ・・・ソラと『キングダムハーツ』は同い年になったんですねえ~・・・(超しみじみ)。


 ということで。

 今日から『KINGDOM HEARTS HD 1.5+2.5 ReMIX』のプレイ日記を始めたいと思います。

 『KINGDOM HEARTS』のプレイ感想はずっと以前からやりたいとは思っていたものの、なかなか切っ掛けが掴めなかったんですよね。
 ですが、これまでの総集編にあたる『1.5+2.5 ReMIX』の発売&15周年というとても良い切っ掛けもあったことですし、始めてみようと思います。

 とはいっても、まず優先する更新は変わらず『食戟のソーマ』の感想記事でいくつもりです。
 ゲーム感想はあくまで時間が空いた時に、マイペースに書き綴っていこうかと。



 ちなみに私こと栗うさぎのゲームプレイ記事をご覧になる際、二つほど注意事項があります。
 まず一つ目は、まっっったく攻略の参考にはなりません。
 攻略法に関しては、他の遥かに優秀な攻略サイト様をどうかご参考になさってください。
 それぐらい私の腕は褒められたものではないのです(涙)。

 その事もあり、プレイ日記とはいっても作品に対する感想と考察を重視した内容にしていきます。
 なので。
 ネタバレ全開です。
 これが二つ目の注意点。
 もう遠慮なしにストーリーについて追及しまくるので、未プレイの方はどうかご注意くださいますようお願いします。
 特にこの『KINGDOM HEARTS』という作品は、全てのシリーズが大変重厚な伏線で“繋がっている”作品なんですよね。
 栗うさぎは初代の頃からのファンですが、これまで『KH』・『KHⅡ FM+』・『KH 358/2Days』・『KH Re:coded』をクリア済みです。
 なので上記の作品に関するネタバレが随所で入ることになるかと。
 その反面他のシリーズに関するであろう伏線に対してはアホ丸出しになるでしょうが、そこはどうかご容赦を。





 それではいざ・・・、ゲームスタート!



 ドキドキしながらPS4にディスクを入れ、ゲームを起動。

 


 

 


 おお・・・!!

 一切の演出無しで現れるタイトルが逆に風格を感じる・・・!



 

まずは順番通りに『KH FM』から始めることにいたしましょう。

 

 


 ワクワクしながら始動。

 そして放置。

 「いきなり放置かよ」というツッコミは受け付けません。何故なら・・・。

 

 



キターーーーー!!!

 


 このデモ映像が最っっっ高なんですよ―――!!!(大興奮)
 夢と冒険の世界への旅立ち。
 そういった『キングダムハーツ』という作品の王道性がここに全て詰め込まれていると言っても過言ではありません。
 うう、涙出そう・・・。(早すぎ)

 ちなみにこのメッセージはノムテツさんによると「ある人物」の言葉だったとのことで。
 それが誰かは『KHⅡ』で明らかにされていますが、私は当時からなんとなく察していました。(プチ自慢)



 本編が始まる前に各種設定をちょこちょこ。
 難易度は、高難度の「プラウドモード」を選択。
 私の腕前から考えれば最も簡単な「ビギナーモード」か標準の「ノーマルモード」を選んでおいた方が無難なのですが、「プラウドモード」の方がクリア後に見られるシークレットムービーの閲覧条件が一番簡単なんですよね~。
 それにオリジナルをプレイした当時は「ノーマルモード」でクリアしたので、二回目という事もあり少々歯応えのある方が良いかと思ったんですよね。
 まあ。
 すぐにこの判断を後悔することになるわけですが。



 満を持して、いよいよスタート。

 


 

 おお~~~映像が綺麗~~~(感嘆)。

 ハードの性能の違いは勿論あるでしょうが(初代はPS2だったもんね)、それ以上に制作スタッフ様達によるブラッシュアップの賜物でしょう。
 本当に、心から感謝です。



 この世界は本当に本物なのか・・・?


 


 


 意味深な言葉から始まるOP。
 その言葉の主は主人公ソラ。

 

 


 落ちていくソラ。
 ソラに伸ばされる手。
 断片的に切り替わっていく世界の末に着地した場所。
 踏み出されるその一歩から開ける世界―――
 ―――そこは、心の世界。

 幻惑的な雰囲気のOPですね。
 最初は水中で、中盤は空中で“落ちていく”ソラですが、これは「抗えない流れ」に呑まれることを象徴しているのでしょうね。
 「抗えない流れ」・・・つまりは「運命」。
 そんなソラに、二人の人物が手を伸ばすわけです。
 一人は親友でありライバルのリク。もう一人はヒロインのカイリ。
 「手を伸ばす」という行動自体は同じでも、その意味は真逆の二人。
 リクは外の世界への“誘い”。
 カイリは元の世界への“引き留め”。
 
ソラを挟んで見ると、この二人は丁度対照的な立ち位置にいるわけです。

 それと、画質が良いせいか
 前よりもソラのペンダントが印象的に目に映ります。個人的に。
 この王冠のペンダントはソラのトレードマークですが、主人公が常に身に付けている物は作品もしくは主人公自身に大きく関わるキーアイテムというのがお約束中のお約束。
 というわけで個人的にかなり注目しているこのペンダント。
 なにか秘密があったりするのでしょうか?



 チュートリアルと共に、いよいよ操作開始。

 あ~~~!この感じ!懐かしいな~~~!

 このカメラワークの煩わしさ!!
 このソラの「初心者丸出し」といった無骨な動き!!
 これですよこれ!!



 ・・・お断りしておきますが、悪気は一切ありませんよ?

 これらの問題点?は『KHⅡ』以降になると大幅に改善されている分、逆に初代のこの拙さにしみじみしただけです。
 それを考えると、この作品はゲームシステムもソラと共に成長していっていると言えるのでしょうね。(^^)



 色々な操作方法を教わる中で、「自分の力」を選ぶ場面に。
 
ちなみに私が選んだ力は「杖」。
 確か杖を選ばないとステータスが最高値にならなかったと思うので。
 差し出した力は「盾」にしました。

 そうして手に入れた杖で、現れた敵「ハートレス」をポコスカ叩いて撃退。(←ポコスカて)


 次に選んだ考えは「どっちつかずなこと(を恐れる)」「みんなと仲良くなること(を大切にする)」「世界を知りたい」を選択。
 この時の選択肢によって成長速度が決まるのですが、私の場合は標準タイプになりました。


 そして・・・
 出た~~~ダークサイド!
 初代の時はひたすらメッタ打ちしてるだけで楽勝だったのですが・・・。
 さすがは「プラウドモード」。一筋縄ではいかなかった。
 信じられます?敵の攻撃を二発ほどくらっただけで即KOって!!
 ふざけんな~!!
 とにかく敵の攻撃を避けることを第一にして、あとは出現してくるシャドウを倒しながらHPボールでこまめに回復。
 それにしてもいちいちHPボールを回収しに走り回らなければならないのが面倒臭い・・・。
 早くアビリティ【ドロー】が欲しいよ~。

 悪戦苦闘の末、なんとかかんとか撃退。
 気づけば手汗でコントローラーがびっしょりでした(爆)。



 チュートリアルの始めからずっとソラに誰かが声を掛けていましたが、その最後の言葉は―――

 

 

 言葉の主は、その口調からして間違いなく「王様」でしょうね。

 そしてなにより。

 “その扉”って一体・・・?






 そうして、ようやく夢?から目覚めるソラ。
 既にこれまで何度も目が覚めたり閉じたりを繰り返していただけに、これが本当の現実なのかちょっと疑わしくなってしまいますね。
 この時点でもうこの世界は本当に本物なのか・・・?」という冒頭のソラの言葉と繋がっているわけです。
 ・・・凄い巧妙なシナリオだなあ・・・。


 私の主人公贔屓が早速発動。
 カイリ、小突く必要は無いんでないかい?💢

 でもって。

 リク、丸太を放るのは酷いんでないかい?💢 

 こうしてパッと見る感じでは、しっかり者のリクとカイリとの間で天然なソラが弄られている、といった関係性でしょうか。
 そんなこんなな三人だけど、確かに言えることは
 仲良し
 ということですね。(^^)

 

 

 

 

 ここで改めて表示されるタイトル。
 これまではプロローグといったところだったのでしょうかね。

 さあ、こうしてソラの物語は始まるわけです。





 こんな感じでワールド毎にプレイ感想を述べていこうと思っています。
 次回はいよいよこの作品を支えるもう一つの世界観が登場です!

 それではまた!