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あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『鬼滅の刃』第194話感想

2020-03-05 00:40:00 | 鬼滅の刃

 しばらく更新が滞ってしまい、誠に申し訳ありませんでした
 ここ最近何をしていたかというと

 

 ひたすら寝ていました。仕事以外の時間は。



 ・・・お詫びの言葉もありません。



 ですが、今はとにかく自分の免疫力を高めなければならないのです。

 免疫力を高めるにはよく寝てよく食べる!
 多少太ろうが構わない!!(いや構うけど)


 理由は、今世間を騒がしている「あのウイルス」が関係しています。
 もし時間に余裕が出来たなら詳細を説明するつもりですが、ブログ活動においては今はとにかく遅れている『鬼滅の刃』感想を取り戻すことに注力したいと思います。
 あああ・・・第200話まであと少し・・・
 お願い・・・!!耐えて頂戴本編・・・!!!(←何を?)

 
 

 

 

 

 週刊少年ジャンプ2020年12号掲載
 第194話 【灼熱の傷】

 

 

 扉絵は炭治郎の手当てを終え、次なる救護に向かう愈史郎&村田さんチーム。
 炭治郎達がここまで戦えているのも間違いなく彼らのお陰です。

 もう一人の鬼殺隊員になにやら水筒を渡している村田さん。
 移動の合間に水分補給を促してくれているのでしょうか。
 それとも。
 その水筒には対無惨用の薬か何かが入っていたりするのでしょうか。
 こういう想像を膨らませながら読むのも実に楽しいものです♪

 

 そして本編はというと・・・

 

 

茶々丸―――――!!!
生きてくれてたんだねーーーーー!!!
(。・°°()°°・。) 

 

 

 良かった良かった良かったよーーー!!!
 キミが生きてくれていて嬉しい。ホント嬉しい。
 もう誰にも死んでほしくなかったから。

 まさか茶々丸も鬼化していたとは思いもしませんでした。
 これまで何百年かけても人為的に鬼化に成功したのは愈史郎ただ一人だったことを考えると、鬼化・人間化の研究が劇的に進歩したのが窺えます。
 これも禰豆子の血を研究した成果の一つなのでしょうか?

 

 辛辣な愈史郎の呼び掛けによって(苦笑)、慌てて柱や同期組の治療にあたり始める村田さん達。
 ホッ・・・!これによって同期組の解毒は確定!
 それと、ここに来るまでの間に蜜璃さんの解毒はしてくれたのでしょうか・・・。それも気になります。
 蜜璃さんも大切な戦力であり仲間ですし、解毒が完了していることを信じましょう・・・!


 悲鳴嶼さんの治療にあたる愈史郎。
 愈史郎による見解では、足を切断してしまったのはかなりまずいそうです。
 確かに・・・悲鳴嶼さん自身も柱稽古で「最も重要なのは足腰」と仰っていましたからねえ・・・。
 ですが。
 悲鳴嶼さんはそう自ら言っていただけあって常に足腰の鍛錬を怠っていませんでした。
 悲鳴嶼さんほどの方なら片足でもしっかり戦ってくれるに違いありません!

 柱達が意識を失っている中、今現在無惨と戦っているのは炭治郎一人のみ。
 残り50分以上を残して炭治郎だけが戦い続けるのはどう考えても難しすぎます。

 その困難な状況に、珠世を想う愈史郎。

 「珠世さま・・・炭治郎を守ってください」

 え・・・。(・・)


 癒史郎が。
 こんなにも真っ直ぐに。
 炭治郎の身を心配してくれるんだなんて・・・。
 泣いてまでくれるんだなんて・・・。
 思いもしませんでした・・・。

 癒史郎が涙を流す相手は珠世さんだけとばかり思っていたのに。
 ついさっきまで瀕死の炭治郎を前にしていても冷静だったのに。(第191話)

 何時の間にそれほどまでに炭治郎に情を持ってくれたの?癒史郎?
 炭治郎が目覚めた時に何かしらの交流があったのでしょうか?

 

 

 そして場面は炭治郎と無惨との戦いの場へ戻ります。
 ようやく日の呼吸の十二の型は繋がったものの、無惨の急所である脳や心臓を斬るにはまだ至らず。
 脳や心臓の位置を正確に把握するためには「透き通る世界」に入らなければなりません。

 そのためにも、もっと集中を・・・と思った矢先!
 酸欠状態に陥り、視界が暗転してしまった炭治郎!!
 無理もありません。
 無惨との一騎打ちが始まった時点で既にギリギリの状態だったのですから。
 これまでにも何度か足に力が入らなくなってしまった時もありましたし。

 前回(第193話)のピンチの時は無惨が自身の弱体化に気付いていなかったためなんとか回避できましたが、さすがに今回は危ない!!!(><;;;)

 

 

 と、寸でのところで。

 

 

 

 このエフェクトは!!

 

 

 

 一人の鬼殺隊士によって助けられた炭治郎。
 その隊士が放った剣技のエフェクトは―――蛇!!


 そう。蛇柱:伊黒小芭内 戦線復帰です!!

 


 酸欠状態から少し回復し、伊黒の匂いや戻りつつある視界に映る彼の羽織で、助けてくれたのが伊黒であることに気付く炭治郎。
 伊黒が無事だったことに安堵し顔を上げると・・・

 

 

 ・・・あああ・・・この流れは・・・イヤな予感・・・。

 

 

 

!!!

 

 

 

 予感的中。

 

 


 伊黒は顔面に大きな裂傷を負い、両目とも視覚を失っていました。


 うーわーーー・・・。(><;)

 第191話で無惨の「パギャ」を受けた時、伊黒は四肢の欠損はなかったように見えたのでしたが・・・そうでした。
 四肢の他にも「目」という、欠損するにはあまりにも惨い部位がありましたっけね・・・。
 あの時、吹き飛ばされた仲間達は全員顔が伏せられていましたが、さり気ないあの描写が今回のこの衝撃に繋がっていたとは・・・。
 凄く複雑な気持ちで「やられた」といった感じです。



 「俺を庇ったせいで・・・!」と自責に駆られる炭治郎に「違う!」と即座に否定する伊黒。
 「お前は人のことばかりうるさい」
 それは伊黒の言う通り。
 炭治郎、眼が大変な状況になってしまっているのはキミだって同じなんだよ?(><。)

 ・・・ウルトラ狭小な心を持つ私にも、ようやく伊黒の優しさの形が分かってきたかも・・・。



 援護を申し出る炭治郎でしたが、伊黒はそれを断ります。
 何故なら。
 伊黒には鏑丸がついているから。

 ここのコマ。伊黒の目の部分に鏑丸が位置しているのが画として実に見事。
 ごく当たり前の事柄を驚きの要素へ繋げるという吾峠先生の十八番がここでも発揮です。
 確かに鏑丸は常に伊黒と一緒にいる、家族で仲間で相棒でした。
 だけど、まさか戦闘面においても“相棒”であっただなんて・・・!
 しかもその裏付けもとてもしっかりしているという隙の無さ。
 伊黒のオッドアイもまた正面から描かれていた事柄でしたが、鏑丸との関係に繋げてくるとは思いもしませんでした。
 これは蛇柱ファンの方々は歓喜したに違いない☆

 

 炭治郎の回復を確認してから彼を放す伊黒。(ここにも感じる優しさ)
 その直後に無惨の攻撃が襲い掛かります。
 遂に。
 ただ突っ立って触手を振り回してばかりだった無惨が大きく動きました。
 無惨の余裕が少しずつ失われているのが分かります。

 大きな建物の一部が丸ごと吹き飛ぶほど強力な無惨の攻撃。
 ですが鏑丸のサポートによって伊黒は回避し続けます。
 珠世さんの薬による弱体化の影響を考慮したうえでも、これは凄い。
 確か蛇は「ピット器官」というものを持っていて、温度を元に物体の位置を正確に感じ取る能力を持っているんでしたよね?
 鏑丸は視力と同時にピット器官もフル活用しているのでしょう。ただでさえ動物は人間より危機察知能力が高いですしね。



 うおお!!炭治郎と伊黒のコンビネーション!!!
 炭治郎の技が『日暈の龍 頭舞い』なのが「蛇の呼吸」と似合いすぎてこれはヤバい☆
 インスタ映えならぬアニメ映え必至です。

 っていうか、「頭舞い(かぶりまい)」と「鏑丸(かぶらまる)」って発音も似てるね。(爆)



 炭治郎や伊黒の粘りに苛立ちながら攻撃する一方で、老化薬を分解しようとしていた無惨。
 最初の人間化薬の時は肉繭の中で安静にすることで分解に集中することが出来ていましたが、今回は激しく戦いながらなのでそう簡単には分解できないようです。

 こうして珠世さんとしのぶさんの薬によって、無惨はじわじわと追い詰められていきます。
 そんな無惨の弱体化を炭治郎も匂いで察知していました。
 ですがやはり無惨に大ダメージを与える方法は、脳と心臓を(できれば赫刀で)斬ること。
 そう分かってはいるものの、酸欠を免れるのに精一杯で「透き通る世界」に入るのもままなりません。

 現状を打破するにはどうしたら。
 そう炭治郎が考えを巡らせていると・・・


 突如として無惨の身体に浮かび上がったのは、無数の古傷。

 炭治郎は気付きました。
 炭治郎だからこそ気付けました。


 あの古傷は、かつて縁壱がつけた傷だと。

 

 縁壱・・・!!!
 まさかこんな形でも“今”に繋げてくれていたんだなんて・・・!!!

 茶々丸が切り刻まれた回の感想記事にて、私は怒りのままに地獄の業火に焼かれ続けろ」と叫んだわけですがホントにそんな感じになっていた!(驚&嬉)
 どうやら縁壱の・・・というより、「真の赫刀」は永遠の燃焼の力を持つ模様です。
 ということは。
 やはり無惨は断罪の炎で永久に焼かれる運命にありそうですね☆(ニヤリ)



 



 

 

 今回は伊黒の失明という大きな「絶望」がありながらも、茶々丸の復活や鏑丸の活躍、炭治郎と伊黒の共闘、そして縁壱が遺してくれた傷跡といった多くの「希望」も描かれていたという、明暗のバランスが絶妙な回だったと思います。

 

 そんなわけで「透き通る世界」の使用が困難になった状況を打開するようなタイミングで現れた、「縁壱がつけた傷跡」という新要素。
 ひょっとしたらこの展開は人によってはご都合展開に思えるかもしれませんね。
 ですが、個人的には全くもってOK☆
 過去の事象と現在の事象、どちら共に素直にロジックが通っているのですから。

 ともかくこの縁壱の功績のお陰で、「透き通る世界」に入らずとも無惨の急所が視認できるようになりました。
 これは同時に、まだ「透き通る世界」を掴んでいない柱達や同期組も無惨の急所を狙えるようになったという事でもあります。
 これはアドバンテージとして大きい。

 ・・・敢えてここで述べておきましょうか。
 もしかしたら「赫刀」に幾つかの段階があるように、「透き通る世界」にも段階があるのかもしれません。
 無惨との一騎打ちが始まろうとしている時にも炭治郎は「透き通る世界」に入っていましたが(第192話)、猗窩座戦の時に見せた「あの状態」にはなっていませんでしたから。
 炭治郎の「あの状態」は一体なんだったのでしょう。そして、なんで今は「あの状態」にならないのでしょう。
 無惨の血毒が妨害しているのか。
 それとも、「あの状態」になるためには「透き通る世界」に入るだけでなく他にも幾つかの条件が必要なのか。
 現時点で炭治郎の他に「透き通る世界」を掴んでいるのは悲鳴嶼さんと伊黒の二人。
 ひょっとしたら彼らが「透き通る世界」にまだ隠されている秘密を解明してくれたりするのでしょうか?
 ここで一旦インターバルを取ったということは・・・
 その役を担うのは悲鳴嶼さんかな?

 

 

 ・・・う~ん、それにしても。

 今回のサブタイは「ツンツンキャラのデレ」でもよかったのでは。(爆死)

 


『鬼滅の刃』第193話感想

2020-02-19 22:20:00 | 鬼滅の刃

 先日の『鬼滅の刃』のオーケストラコンサート開催の報には脳みそが軽く爆発しましたが、改めて考えてみると、『鬼滅』の音楽って思いっきり和楽器がメインですよね・・・。そこのところは一体どうするんでしょう?
 オリジナルになるべく近づけて実際に和楽器を用いるのか。
 それとも「オーケストラ」であることを活かしてアレンジなさるのか。
 っていうか、随分と突然に告知されましたよね。
 大抵こういう大きなイベントが開催される時は半年前くらいから告知がなされるだろうに・・・最初の開催日までもう三ヶ月も無いのですが。
 準備のほどは間に合うのかなあ・・・
 と、嬉しさ以前に色々心配してしまう今日この頃です。
 (と、ここまで述べて気が付いた)
 ん?
 もしかしたらこのコンサートで劇場版の公開日が発表されるかも☆



 かくして『鬼滅の刃』の人気投票も始まりましたね。
 今回の投票には賞品として特大スタンディやしおりセットが抽選で当たるとのことですが・・・。
 スタンディってなに?(グッズにはとんと疎い栗うさぎ)
 っていうか。
 先週のジャンプの付録だった、かまぼこ隊(炭治郎&善逸&伊之助)のクリアしおりだけで個人的には充分満足です♪(^^)

 そのスタンディ用に、お気に入りのコマを記入して応募する必要があるそうですが、皆さんやっぱり好きなキャラの名シーンを選ぶのでしょうかね?
 取り敢えず私は応募券を3枚所持しているので・・・(先週号のジャンプで1枚+単行本19巻の2枚)
 一枚目は 第56話の[二人の炭治郎](単行本7巻80ページ1コマ目)
 二枚目は 第2話の[あみあみ炭治郎](単行本1巻64ページ6コマ目)
 そして三枚目は 第161話の[思い出の同期組](単行本19巻66ページ2コマ目)
 これら三つを選ぶつもりです。

 [二人の炭治郎]は思いっきり私の好み全開で選びました。
 私、こういう水や鏡を介した「もう一人の自分との対峙」というシチュエーションが大好きなんですよね。
 これは間違いなく『キングダムハーツ』やCLAMP作品の影響です。
 今年上映予定の劇場版はどのシーンも見所満載ですが・・・下手したらこのシーンを一番楽しみにしているかもしれません。

 [あみあみ炭治郎]このコマを選ぶのは間違いなく私だけでしょう。
 実はこのコマは、私が初めてこの『鬼滅の刃』という作品に好感を抱いたシーンなんですよ。
 連載開始時から読んでいる私ですが、実は第1話の時点では全く心を動かされなかったんです。正直なところ。
 でも。
 第2話のこのシーンを目にしたとき・・・
 「あ、この漫画好き」
 と、ストンと心に好感が落ちてきたんです。
 雀さんに囲まれて籠を編んでいる炭治郎の、あののどかな雰囲気に。完成直後の てーん というオノマトペに。(^m^)

 そして[思い出の同期組]
 これはですね・・・。
 もう回想の中でしか叶わないことなのだと思うと・・・選ばずにはいられませんでした。
 

 

 

 

 週刊少年ジャンプ2020年11号掲載
 第193話 【困難の扉が開き始める】

 

 

 もう一刻の猶予もありません。
 今回の感想記事は200回記念考察への扉の開き始めです。(今回のサブタイトルと掛けてみました)

 

 連載4周年&人気投票開催を記念して今週号の『鬼滅の刃』は表紙&巻頭カラー!!
 ついこの前センターカラーがあったというのに・・・
 吾峠先生お疲れ様です。ありがとうございます。何卒御自愛下さい。(><;)

 表紙絵は炭治郎と禰豆子のツーショット。
 なんだかこの二人のツーショットは久し振りな感じ。
 禰豆子が炭治郎の羽織を掴んでいるところに二人の絆を感じさせますね。

 そしてカラー扉絵の方はというと

 

 

 

 

 

滅茶苦茶格好いい
!!!!!

 

 

 

 

 格好良い!!!
 熱い!!!
 格好良い!!!
 熱い!!!
 すなわち最高!!!!!
 

 なにが嬉しいかって炭治郎が傷付いていないこと!!(特に右目・・・!!)
 今現在繰り広げられている戦いは最終決戦だけあって最高潮に近い盛り上がりをみせてはいるのですが・・・炭治郎を始め鬼殺隊のダメージがあまりにも深刻すぎてストレートに熱くなることが出来なかったんです。
 ですがこの扉絵のお陰で本編の辛さが大きくカバーされたように感じることが出来ました。
 扉絵前の巻頭カラーでは本編のあの痛々しい炭治郎が描かれているだけに尚更。
 吾峠先生・・・!
 ありがとうございます。(日本語)
 サンキュー。(英語)
 謝謝(中国語)。
 ダンケシェーン。(ドイツ語)
 メルシー。(フランス語)
 どうもおおきに。(方言)
 
 

 

 終始炭治郎の独白が語られていた前回に対して、無惨の独白がほぼ全体を占める形になっていた今回。

 やはり私の見間違いなどではなく、炭治郎は自力で「赫刀」を顕現できていました!!

 そんな炭治郎の赫刀顕現に、妹(禰豆子)がいなくても・・・と思っているあたり、やはり無惨は半天狗ら鬼達の目を通して炭治郎の赫刀の情報は既に得ていた模様。
 ということは。
 猗窩座戦の「あの時の炭治郎」も知ってはいるのでしょうね・・・。
 それにしても無惨の戦い方を見てるとよく思う事なのですが、こいつって回避能力ゼロですよね。
 いくら圧倒的回復能力があるとはいえ、自分の力に甘え過ぎだなあ~とつくづく呆れてしまいます。

 ただ、無惨によると炭治郎達の赫刀は縁壱の赫刀には及んでいないとのこと。
 なんと・・・!ここにきて「赫刀=縁壱の赫刀」がはっきりと否定されてしまいましたか。
 でも確かに。
 前回の感想記事でも触れましたが、縁壱の赫刀は一太刀で無惨の再生能力を失わせるほどの威力を持っていましたからね。
 それに対し炭治郎達の赫刀は再生能力を遅らせるという効果で踏み留まっています。
 そもそも柱達や炭治郎の赫刀は刀身全てが赫くなってはいないという。
 ・・・とはいえ。
 過去に一度だけ、炭治郎は単独で完全な赫刀を顕現できていましたが。

 

 そんな炭治郎はというと、もはやギリギリ。
 一瞬一秒を必死に繋いでいる状態でした。
 肺を殴られているよう
 四肢が引き千切られる
 心臓が破裂する
 うあああああ・・・これらの文章表現だけでもう辛すぎる・・・。(><。)

 更に追い打ちで
 うああ!!吐血!!(Σ(>□<|||))
 そこに無惨の触手が・・・!!!

 やだやだやだやめてやめてやめて・・・!!!
 
と戦慄しながら恐る恐るページを捲ると・・・



 


 攻撃を  回避している  炭治郎  (五七五調)

 

 ここの読者の疑問符と、無惨の疑問符を一致させているのが実に巧妙です。

 読者も無惨も抱いた同じ疑問。それは
 何故満身創痍の炭治郎がこれほど粘れているのか。

 答えは無惨がすぐに出しました。
 それは無惨自身の動きが遅くなっているから。


 その原因を作ったのは・・・珠世さん!!ここでも助けてくれていました!!
 ですが無惨は取り込んだ珠世さんの細胞を集わせ、珠世さんが何をしたのか自白させようとします。
 無惨に取り込まれている以上、珠世さんの心は無惨に支配されてしまった・・・!?
 と、ヒヤリとしましたが。

 流石は珠世様。

 無惨の支配に下らない強靭な自我で無惨の要求を一蹴☆
 しかも素晴らしい皮肉付きで☆☆☆
 「無駄に増やした脳みそ」・・・(笑)。的確すぎる・・・(笑)。
 久し振りにスカッとさせてくれてありがとう珠世さん♪


 珠世さんにフラれた(違)無惨は、今度は珠世さんの記憶を読むことに。
 映し出されたのはしのぶさんとの共同研究の様子。
 しのぶさんと珠世さんの共同研究は気になっていた点だったので、これは興味深かったです。こういう形で詳細が明かされることになるとはな~。
 ここで遂に珠世さんが無惨に用いた薬の真相が判明。
 薬が分解されることは想定済み。
 使用された薬は複数の掛け合わせで、一つ目は人間に戻す薬。そして二つ目はなんと
 老化の薬だったとのこと!!

 は~~~・・・!老化ですか・・・!!
 基本不老不死である鬼にとって、もしかしたら「死」よりも無縁な「老化」という生理現象を弱体化の原因に取り上げてくるとは・・・!
 これには唸らざるを得ません。
 つくづく凄いです、吾峠先生のこの答え選びのセンスは。
 数多の伏線を張っておきながら、この作品は意外にもミスリードというものがほとんど見当たりません。
 読者が「これは怪しい」と注目しているポイントに、常に真正面から応えてくださっているんですよね。
 凄いのがその方向性。
 読者の注目点に応えつつも、その「答え」は大方の読者は予想だにしない所から取り寄せているという。

 珠世さんが用いた薬は「人間化」と「老化」の効果だった、という一つの謎の答えが今回明かされたことで考えてみました。
 これは人の生命活動の中に当たり前に含まれている要素です。
 そう。
 「血液」
 「体温」
 「呼吸」
 これらも。
 
 ・・・。

 やっぱり吾峠先生って凄いです。

 ごく当たり前のものを驚くべき要素として用いている。
 これは吾峠先生の天賦の才と言っていいかもしれません。



 では本編の方へと戻りましょう。
 かくして無惨に投与されていた老化の薬ですが、一分間で50年分も老化が進む代物とのこと。
 これ、人間に使っていたら恐怖以外の何物でもありませんね。(ガタブル)
 しかも「老化」という現象は本人の意識外で進行していくものなだけに、無惨はこんなにも気付くのが遅れてしまったわけです。
 ・・・そう。ゆっくりと水面下で進んでいく変化ほど気付きにくいんですよ・・・。

 そんな老化薬の作用によって、無惨が老いた時間は
 なんと九千年!!!(ひえー)

 想像だに出来ない膨大な年を喰ってしまった無惨。
 なんと。白髪も単なるイメチェンじゃ無かったのね☆(←)

 そんな老化の進行を喰い止めるために体力を削がれていたため、無惨は柱達や炭治郎にこれほど梃子摺っていたのでした。
 珠世さんとしのぶさんに感謝の花束を贈りたい。
 死しても尚彼女達は炭治郎達と一緒に戦ってくれているんですね・・・。(><。)

 

 そして遂に、日の出まで一時間を切りました!!
 鎹鴉の時報に一瞬気を取られた無惨。
 その隙を逃さず、炭治郎も遂に日の呼吸の十二の型を繋げることに成功!!

 少しずつ、少しずつではありますが、風向きが変わってきていますね。
 冒頭でも述べましたが、前回と今回でそれぞれ炭治郎と無惨に主観が置かれているのが対比となって意味深くなっていました。
 まさに今回の扉絵に相応しい!(キラリーン☆)
 片や「時間の繋がり」が追い風になり、片や「時間の繋がり」が向かい風に。
 片や「故人との繋がり」が助けになり、片や「故人との繋がり」が足枷に。
 人徳の差というのはこういうものなんだろうなあ~、と心底思います。






 さて。

 最初に述べた通り、今回の感想記事は200回記念考察への扉の開き始めです。
 その序章として、まずは今回の内容にも触れているこの考察を述べておくことにしましょう。


 注目すべきは冒頭の無惨のこの言葉です。
 「柱達も各々のやり方で刀身を赫くした」

 この発言から、柱達や炭治郎の赫刀の顕現法はそれぞれ違っていることが窺えます。
 まず最初に意図的に顕現させた伊黒は「万力の握力」で。
 次に悲鳴嶼さんは「己の日輪刀同士を衝突させて」。
 不死川&義勇さんは「お互いの日輪刀をぶつけて」。
 ならば。
 炭治郎は一体どうやって赫刀を顕現させたのでしょう?
 現在のところ、赫刀の顕現に必要な要素として判明しているのは「熱」「圧力」
 ですが、これまでの描写を見るに炭治郎は「万力」とまでは刀に力を込めているようには見えません。(勿論強く握りしめているには違いありませんが)
 ならば、「圧力」という必要要素は一旦置いておくとして、ここで注目すべきは「熱」

 ひょっとしたら。

 現在の炭治郎は体温が上昇しているのではないのでしょうか。しかも。かなり。
 「日の呼吸(ヒノカミ神楽)」の連発」。
 前回から引き続くこのキーポイントを考察したところ、私が思い出したのは過去のこのエピソードでした。
 それは第78話【ぐねぐね】での炭治郎の回想。
 あの時炭治郎は自ら言っていました。
 「熱が出ていると調子がいい」「ヒノカミ神楽を連発で使える」と。
 無限列車編の終了に伴って静かに、だけどしっかり描かれていた炭治郎の身体の変化。
 あの時点での炭治郎の体温は既に38でした。
 その後、刀鍛冶編を経て明かされた(第129話)、“痣”の発現条件は39
 そして柱稽古を経て、炭治郎は“痣”が常に出ている状態に。
 ならば。
 日の呼吸(ヒノカミ神楽)を連発している今は。

 40に達している可能性が、あります。

 炭治郎の日輪刀は、そんな炭治郎の高い熱に反応して赫刀へと変わったのかもしれません。

 

 

 今回の内容がまさにそれを示していますが
 ごく当たり前の事象が、時に驚愕の要因になり得ること
 そして水面下で静かに起こっているものほど、大きな効果を成すこと
 この二点が『鬼滅の刃』という作品を考察するうえで重要な事と私は思っています。
 現在準備中の200回記念考察もこの二点を踏まえた内容になっていますので、書き上げるその時まで待っていただければ幸いです。

 

 

 

 では最後に、今回一番言いたかったことを。
 

 

 

 

吾峠先生ーーー!!!

連載4周年突破おめでとう
ございまーーーす!!!
\(><)/

 


荒れる予感しかしない5月5日。

2020-02-16 21:25:00 | 鬼滅の刃

 前回の記事にて、『FFⅦ』のオーケストラコンサートが開催されることを綴りましたが・・・

 たった今。

 仕事が終わり、毎日の習慣でネットの海を覗いてみたところ・・・

 

 

 

 

は?

 

 

 

 『鬼滅の刃』の

 

 

 

 

オーケストラコンサート開催決定?

 

 

 

 

 ・・・。

 

 

 

 まぢですか。(ちょっと頭まっしろ)

 


『鬼滅の刃』第192話感想

2020-02-12 15:00:00 | 鬼滅の刃

 ふう・・・。
 ちょっと先週は一人での勤務が続いたため、空いた時間は体力の回復にほぼ費やしてしまいました。
 取り急ぎ『鬼滅の刃』の感想へと参りましょう。

 と、その前に。

 人気絶頂の波に乗って、第二回目となる『鬼滅の刃』の人気投票が行われますね。
 投票するには単行本最新刊(第19巻)もしくは今週号の少年ジャンプに付いている応募券が必要とのことで。
 これまで単行本に人気投票の応募券が付いた時ってありましたっけ?
 少なくとも私の知る限りそういうのは無かったので、ちょっぴり画期的に思えました。
 これなら単行本派の人も投票に参加できますからね。(^^)
 それに・・・、今のジャンプ本誌の展開は単行本派の人にとっては衝撃的すぎますし・・・。
 私も運よく予約無しで単行本をゲットできましたが、なんと応募券が二枚も付いていました!
 これは嬉しい!
 『鬼滅の刃』は魅力的なキャラが多いので、これなら選べないくらい好きなキャラが複数いる人にとっては大助かりなのではないのでしょうか。

 ま。

私は竈門炭治郎一択ですけど。

 

 それにしても今回の投票は票数が超エグイことになりそうだな~。(苦笑)

 

 

 

 

 週刊少年ジャンプ2020年10号掲載
 第192話 【廻る縁】

 

 

 ・・・さあ。
 いよいよ炭治郎と無惨の一騎打ちが始まります。

 

 それでも。
 今回の出だしはいたって静かに始まりました。
 それは、炭治郎が視た「記憶の遺伝」のその後―――


 先祖の炭吉の眼を通して、縁壱の人となりを、オリジナルの「日の呼吸」を視た炭治郎。
 これによって炭治郎は日の呼吸の理解を格段に深めることが出来ました。
 これぞまさに[百聞は一見にしかず]。

 日の呼吸の型はとても美しかったとのこと。息を忘れる程に。
 無駄なものを削ぎ落とした、洗練された動きは得てして美しいもの。
 これが日の呼吸が「神楽」として受け継がれていくことになった理由でしたか。

 そんなとても強い印象も相まって、炭吉は縁壱の動きをほぼ完ぺきにトレースできたのでしょう。
 たった一度しか見ていないものでも鮮明に記憶に残ることは実際ある事ですからね。

 

 別れ際に炭吉に耳飾りをあげた縁壱。
 お母さんの形見をあげるなんて・・・。それだけ竈門一家への感謝があったのでしょうね。

 これが今生の別れになることを知った炭吉。
 そして。
 「約束」が交わされます。

 

 私の願い通り、炭吉と炭治郎の言葉と心が一致して。

(⌒‐⌒)

 

 一コマだけ炭吉の姿が炭治郎になっているのがまた良いですね・・・。
 本当に容姿も心もそっくりです炭治郎と炭吉は。
 炭治郎は炭吉の生まれ変わりですと言われても素で信じますよ。


 最初に出会った時は届かなかった炭吉の言葉と想い。
 でも今は・・・

 

 「ありがとう」

 

 ここの縁壱の笑顔にちょっと涙ぐんだ自分。
 私、いつの間にかこんなにもこの作品に対する思い入れが大きくなっていたんだなあ・・・。

 

 

 

 縁壱が炭治郎達の祖先を助けてくれたこと。
 鬼である珠世さんを信じて逃がしてくれたこと。
 日の呼吸を見せてくれたこと。
 縁壱が紡いだ縁が全て集い、今こうして対峙している炭治郎と無惨。



 そしてまた一つ。
 日の呼吸の型を知り、透き通る世界を体得していた炭治郎だったからこその「答え」が見つかります。
 それは日の呼吸の十三個めの型。
 ・・・凄いですね・・・。
 これまで張られた謎の伏線がばんばん明かされていってますよ。
 あまりにも大盤振る舞いでちょっと戸惑ってしまうぐらいです。

 そのヒントは『円舞』と『炎舞』という、同じ読みの二つの型にありました。
 それは私も思っていました。
 なんで同じ発音なのかと。
 まあ、最初は単なる誤植かと思っていたんですが。

 十三個目の型。
 その正体は。
 十二の型を繰り返すこと。

 ( ゚ロ゚)

 そ う き た か ! ! !

 

 いやもう目から鱗がナイアガラ!!
 これほど真正面から堂々とヒントを記しておいたんだなんて!!
 単なる誤植じゃなかったとは!!
 「繋がり」や「積み重ね」がこの作品の大切なキーワードというのはとうに知ってはいましたが・・・いやはや、私もまだまだ理解が足りないようです。
 この大胆かつ真っ直ぐかつ筋の通った“答え”はもはや見事としか言いようがありません。

 しかも円環状に置かれてある十二の型名が日輪(太陽)の形になっているのがまた非常に意味深いという。
 そう、これです。(⇒
 そもそも。
 炭治郎はあらゆる部位に「日輪」があしらわれているんですよね。
 これはファンブックを読んでいる時にふと気付いたことでした。
 まずは誰もが分かる「耳」。日輪の耳飾りが。
 そして「眼」。中心のハイライトを中心に放射状の模様というのが日輪を想起させます。(「あの状態」になると特に顕著に)
 そして「髪型」。炭治郎は少年漫画の主人公としては結構珍しいオールバックという髪型ですけど、これが日輪のデザインに重なっているんですよね。顔を中心に、髪が炎のように描かれる時があるという。(例:第94話の“痣”発現時等)
 極めつけはその「心」。無限列車編で描かれていた彼の“精神の核”はまさに日輪そのものでした。

 もともと炭治郎は[赫灼の子]と言われていますが(第9話やファンブック等)、ここまでくるともはや[日輪の子]と言ってもいいのでは。
 まったく吾峠先生はどこまで意図してのことなのやら☆

 

 こうして十三個めの型を見つけ出せはしたものの・・・
 なんとその型で夜明けまで斬り続けなければならないとのこと。
 縁壱の時は一回斬っただけで無惨の再生能力が失われてしまったというのに。
 この違いは一体?
 十三個目の型の真相が物凄く腑に落ちただけに、この部分が今回私が一番引っ掛かったところでした。

 しかもそれだけではなく
 怒涛の無惨の攻撃を避けながら斬らなければならないこと
 炭治郎の命が夜明けまで持つか分からないこと(やーめーてーーー)
 爆散という無惨の逃亡法を防ぐ手立てがまだ見つかっていないこと
 等、問題点は山積みという。


 「縁壱さんですらできなかったことが自分にできるのだろうか?」
 そう自問する炭治郎。
 できるよ。炭治郎なら。
 あの時の縁壱には無かったものが炭治郎にはあるのだから。
 沢山の仲間というものが。
 だから。
 私はこう感じています。
 今はまだ縁壱の戦い方に沿っているだけ。
 『竈門炭治郎の戦い方』はまだ始まっていない。
 想いと共に。
 考えを巡らし。
 仲間と一緒に戦って。
 ようやく『炭治郎の型』は成立すると。

 

 既に”想い”は充分抱いています。(「心を燃やせ」という独白のコマが・・・。煉獄さん・・・。)
 あとは考え抜くこと。
 柱達や同期組も間もなく戦線に復帰してくれるに違いありません。禰豆子も急いで向かってくれています。亡くなった人達もきっと助けてくれる筈・・・!
 だから、今はしっかりと炭治郎と無惨の一騎打ちを見守らなくては・・・!!!

 

 

 そして遂に。

 切って落とされる戦いの火蓋。

 

 

 

 すげえええええええええええええええ。
 戦いの迫力もさることながら炭治郎がすげえええええええええええええええ。
 吾峠先生もすげえええええええええええええええ
 
これまで何度も何度も思ってきたことですが
 これアニメ化する時どうすんの!?!?!?
 マジでufotableさんは頭抱えてると思います。
 でもこれは吾峠先生もufotableさんの神仕事振りに触発されたからこそここまで頑張ってくださっているのでしょう。
 これぞまさに相乗効果。
 原作とアニメの理想的な関係だと思います。

 それにしても柱数人でも圧されていた無惨の攻撃をたった一人で太刀打ち出来ているなんて炭治郎凄すぎません!?
 いくら「透き通る世界」と「動作予知能力」を駆使しているだろうとはいえども。

 うう!!(><;)
 被弾はしてしまいましたが・・・
 炭治郎は柱&同期組が一発でやられてしまった無惨の謎の攻撃を看破!!
 なんと腕と背中だけでなく、足からも高速の鞭を繰り出していたそうな。どんだけ。
 腹からも攻撃を出してきたらもう笑うしかありませんね。

 

 そして。
 始まる「十三の型」への挑戦。

 ここで「ヒノカミ神楽」ではなく「日の呼吸」と述べられているのが熱い!!!

 この瞬間炭治郎は「ヒノカミ神楽」だけでなく「日の呼吸」の継承者にもなったんですねえ・・・。(><。)

 

 『円舞』、『烈日紅鏡』、『火車』。
 まずは三つ・・・!
 これによって自分の考察に確信を持つ炭治郎。
 あと九つ・・・!

 

 

 ・・・って。

 

 


 炭治郎の刀の色が変わってきている!!?!!
 これは間違いなく「赫刀」の発動とみていいでしょう!!

 た・だ・し。

 やっぱり発動の手段が柱達とは違う・・・。

 単独で発動させたものの、少なくとも今の炭治郎は伊黒のように“万力”とまでは刀を強く握っていないと思われます。
 これは多分―――

 

 

 

 

あ゛~~~~~~~~~~!!!!!
どうしよう!!!
どうしよう!!!
どうしましょう!!!

 

 

 

 200回を迎える前に「あの考察」をUPしちゃったほうがいいのでしょうか~~~~!!!!!(><;;;)

 

 

 吾峠先生!お願いですからもう少し展開のスピード遅くしてください!(←)


仕事が休みでよかった。(『鬼滅の刃』第191話感想)

2020-01-27 20:30:00 | 鬼滅の刃

 週刊少年ジャンプ2020年9号掲載
 第191話 【どちらが鬼か】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんな感じはいつ以来だろう。

 

 

 

 

 読んでいて、手も、足も、震えたのは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気持ちが上がっているのか。
 それとも下がっているのか。
 分かりません。

 吾峠先生はどうやら私という読者の気持ちまで「さらなる領域」に連れて行ってくれた模様です。

 

 

 

 

 

 普段は、あらすじに沿いながら感想を綴っていくのが私の感想記事の基本スタイルです。
 ですが、今回はあらすじを述べるのは無粋に感じました。
 それぐらい今回の内容は凄まじかった。

 

 多分何日か経てば
 扉絵が好きすぎる とか
 後藤さん?なんでこの場にいるの?ひょっとして茶々丸を連れ戻そうとして来てくれたの?だとしたら良い人すぎるよ貴方  とか
 足・・・! 腕・・・! とか
 遂に十二番目のヒノカミ神楽が解禁された・・・!!! とか
 ヒロインの危機を助け出すとかヒーローの極みでしょ炭治郎おぉおぉおぉお とか
 他にもいっぱいいっぱい語りたいことが出てくることでしょう。

 

 ですが、今は。

 

 無闇に語ってはいけない。
 そんな気持ちです。

 

 

 

 

 ただ、それでも。
 これだけは今回述べなければならないでしょうね。

 

 「人」の定義は何なのか。
 「鬼」の定義は何なのか。

 「人」と「鬼」の境界線はどこなのか。

 

 今回のサブタイトルにもあるこれこそが、この『鬼滅の刃』という作品の根底的議題でしょうから。

 一般的には「突出した能力を持つ者」「冷酷非情な者」そして「一つの事に精魂を尽くす者」等と定義されている鬼。
 ですが。
 突出した能力を持つ縁壱は、あんなにも傷付きやすい「人」でした。
 冷酷非情なことを散々してきた手鬼や累や妓夫太郎・堕姫兄妹も、絶望や孤独に打ちのめされた「人」でした。
 そして。
 無惨を倒すというただそれだけを目的に精魂を尽くし、命を投げ出すことさえ厭わない鬼殺隊もまた、れっきとした「人」です。
 その一方で「人でありながら“人”とは思えないような者」も沢山いました。

 この作品のキャラクター達に感じ入る度、つくづく思います。
 誰しも心の中に「鬼」はいるもの。
 そしてどんな鬼も元は「人」なのだということに。

 「人」と「鬼」は表裏一体。
 そう私は思っているからこそ、炭治郎の、竈門兄妹の“これから”が気になってしょうがないのだと思います。

 

 

 以上をもちまして、今回の感想を終えたいと思います。

 果たして「今の炭治郎」はどこまで無惨と渡り合えるのでしょうか。

 

 

 

 ・・・次回も今回のような密度だったら過呼吸起こすぞきっと。(←←←)