SPAT

Senior Photographer Atsuo の略

車山高原撮影旅行

2012-11-08 21:22:57 | Weblog
9月26日(水)~28日(金)、車山高原、八ヶ岳、蓼科山、八島ヶ原湿原等を廻った。茅野駅で宿の車で迎えてもらい、この宿の専門のカメラマンが撮影ポイントへ案内し、状況により、撮影指導をしてくれると言う売り込みだった。茅野駅からそば畑へ直行し、撮影開始。稲刈りを終え、山型に組み合わせた稲藁も見た。白と赤のそばが実り、コントラストは良かったが、絵にはなり難い。昼時には、地元のうまいそば屋へ案内されたが、閑静で、他に客の少ないお店。やや高いが、味、雰囲気が良かった。一旦宿へ戻り、荷物を置き、休息後、夕方になって車山へ登る。夕陽に輝く、山々、空、草木を入れた風景に挑戦。夕食後、今日の撮影絵柄を大型スクリーンに写し、解説して呉れた。その後、我々も数枚づつ持参した写真を見せた。これに対して、彼のコメントが付く。基本的な撮影は出来ているが、感動が少ないとの鋭い指摘。
翌日、4時過ぎ起床、4時30分出発。八島が原湿原へ5時前に到着。薄暗い中を湿原へ。曇り気味で、やや薄暗い、徐々に日が昇り、辺りが明るくなり、草、山、立木が見えてくる。色合が刻々と変わり、霧、雲があたりに立ち込め、夢幻の様相を呈した。色合は富士山のときのような赤紫は出ないが、草木が青みを帯びて来た。その後、日が昇ると周りが見えて、被写体も変わってきた。撮影後、朝食を頂き、少し休憩。昼食を近くのパスタ専門店へ案内された。地元の人達で満員の盛況。私が午前中に撮影したデジタル映像を見ながら解説、指導を受けた。仲間はフィルムなので見る事が出来なかった。午後から滝へ案内された。木立のなかにあり、木漏れ日の下で水の流れを狙ったが、イマイチだった。夕方から又、車山へ登り、夕陽を撮影。翌日も早朝から、八島が原湿原へ出かけた。昼食後、小雨の中、蓼科山の駐車場まで行き、雨の木立、晴れ間の紅葉などを撮った。
茅野駅付近の池を最後に駅へ送って貰い、今回の撮影旅を終えた。
地元の人のガイドで案内を受けながら、撮影を行うのは富士山での経験以外では初めてだったが、我々高齢者にはありがたい制度だと思った。季節的にやや端境期で色合がイマイチだった。冬の信州も良いらしい。

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