SPAT

Senior Photographer Atsuo の略

竜飛岬行

2008-09-20 15:28:27 | Weblog
9月1日-3日に掛けて、JR東日本の大人の休日倶楽部3日間乗り放題券で上野-八戸-青森-弘前-竜飛岬-三厩-青森-八戸-上野を2泊3日で旅した。青森の三内丸山遺跡を訪ね、撮影。縄文遺跡を見るのは初めてだが、4-5000年前に人類は櫓を組み、家屋を作り生活していたのは驚きだ。其の夜は地元津軽三味線演奏を聞きながら、居酒屋「ばどはたり」で地酒を飲み、オリジナル料理を戴くのは楽しかった。
2日目、JRびゅうバス竜飛号にで、立ネブタの館、十三湖、青函トンネル記念館、竜飛岬、青森と回るが、我々は竜飛岬で下車し、ホテル竜飛に泊まった。ねぶたは雄大で、広角レンズで撮影。竜飛岬では夕日を待ったが時間前に宿へ入り、明日の日の出を期待した。翌日は雨で日の出は駄目だったが、景色の良い所だ。青函トンネル体験坑道に潜り、工事中の雰囲気を味わった。竜飛岬は灯台と記念館、ホテル以外人気が無いが、階段国道339号を経て、竜飛漁港へ下りると、小さな集落があり、自販機、民宿もあり、人も居た。雨の漁港は風情があった。村営バスで三厩へ出て、津軽線で蟹田経由で青森へ出たが、鄙びて良いが、駅弁もキオスクも何も無い。飲物・食品は持ち込み必要。蟹田には太宰治の「津軽」から引用した風雪に耐えたような木製看板があり、絵になる。この地方は天候が不順で遠望が効かないが、今回は、2日目にはびゅうバス竜飛号から岩木山がくっきりと見えて、地元バスガイドさんが感激していた。