拝啓、Bovensiepen様。

November of 2004, It was love at first sight...

メルセデスを視察してみる。

2007-07-14 23:45:52 | Weblog
皆さん、こんばんは。

台風の接近を睨みつつ、今日は大丈夫だろうということで久しぶりにメルセデスのディーラーへ足を運んでみました。
もちろんシュテルンです。
ヤ○セには沢山不愉快な思いをさせて頂いたので、死んでも行きたくありません(笑)
目的はトップ画像の通り・・・フルモデル・チェンジしたCクラスです。

注:気持ちに余裕のない方や了見の狭い方は、ココから先はご遠慮願います。

ショールームには2台展示してありました。

C300(ブラック)とC200コンプレッサー(シルバー)です。
既に2台とも成約とのことで、C300の方に座ることは出来ませんでしたが、納車までまだ日があるとのことで、C200コンプの方は詳しく観察できました。


まずは外観から。

ヘッドライト、グリルの形状が一新され、大分メルセデスらしくなったなあという印象を与えてくれます。
旧型の「ひょうたん」と比較すると分かりやすいですね。
雰囲気はSクラスに近いでしょうか。
この辺の雰囲気作りは流石に上手いですね。
某メーカーが必死こいて出そうとしている「プレミアム感」をしっかり感じ取ることが出来ます(笑)。


リア・サイドから。

実車を見ると、ボディは旧型と比較して特に横幅が広くなったように見えます。
もっとも実寸は4cmしか違わないのですが・・・・。
全長は4585mmと、5cm大きくなっています。
これは以前から言われていた、後席の居住性を上げるためでしょう。
実際、後席に座ってみると、私(165cm)では膝より前、拳2つ分は楽にありました。
ウエストラインが高く、Cピラーの終わりが思ったより傾斜しているため、乗り込むのは多少難儀します。
年配の方は、腰を折るのに苦労するかもしれませんね。
ただし、乗ってしまえばシート自体は良く出来ているので、落ち着ける空間です。
先代にあった、圧迫感解消のために無理矢理シートを寝かせてしまった座りづらいシートは改善されていました。
FRレイアウトでこの広さは優秀ですね。


トランク内もまあまあの広さでしょう。相変わらずしまりのないトランクには閉口しますが・・・(要改善。アッパーを食らいそうになります・笑)。

さて、室内を見てみましょう。


ステアリングは、やや柔らかく、太くなりました。

メーターはシンプルで見やすいですね。
中央が速度計、右が回転計です・・・まあ回転計見る人なんて居ないでしょうが(笑)。
しかし、無機質過ぎて面白くも何ともないデザインですね。
合理主義一辺倒のドイツ車らしいです。

このC200コンプは「エレガンス」と呼ばれる茶色い木目内装でしたが、無機質なデザインと相まって、何だかオッサン臭い感じを受けました。

実際に見ると、あまり高級感は感じられません。
インパネのプラスチッキーな風合いといい、ちょっと値段と折り合っていない印象を受けました。

運転環境は大きく改善されました。
まず、フロントシートが大きくなりました。
これならクルーズ・コントロールを使って長時間ゆったり運転できるでしょう。
次いで、適正なドライビング・ポジションもしっかり出ました。
ペダルの配置も無理はありませんでした。
試乗できなかったのが悔やまれるのですが、これでフワフワしたロード・インフォメーション皆無のパワステでなければ、良い感じなのではと思いました。

さて、もう一台のC300。

「アヴァンギャルドS」を名乗るこのモデルは、ちょっぴりスポーツ志向。
スポーツ・サスペンション、エアロパーツ、大径ブレーキ&ドリルドキャリパー等の装備が付くというものです。
・・・もしかして「Mスポーツ」に対抗しているのでしょうか?(笑)


なのにタイヤはミシュラン・プライマシー。

このパッケージ、AMG気分を味わうにはいいかもしれませんね。
スッキリ纏まっていますし。
・・・もっとも、このパッケージにしてエンブレムだけAMGにするクルマが多そうですが・・・(笑)。


V6からは左右2本出しになるとのこと。


グリルの形状が変わります・・・CL風ですね。私はこちらの方が好みです。


CLSと比較してもヒケをとりませんね。

そんなわけで、結構良さげな印象を持ちました新型Cクラス。
近く試乗が出来ればまた続報をお伝えしようと思っています。
長文失礼しました。







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