シート・ポジション

今日はあんまり大した話題ではありませんが、まあお付き合い下さい。

ＢＭＷやアルピナにお乗りの方々は、着座位置を気にして乗っていらっしゃる方が比較的多いように思います。
私の場合はＢ３の高さに慣れてしまったので、普段乗っているカングーに乗り換える時には着座位置が高く感じられてしまいます。
たまに乗るＲＡＶ４は、物凄く高く感じます（笑）
まあこれは、Ｂ３に乗っている時でもシート・ポジションを一番下まで下げて運転しているせいで、余計にそう感じてしまうのだと思いますが。

聞くと、Ｂ３間でもリムジンとクーペでは若干の高さの差（クーペのほうが低い）があるようです。実際には数センチの差なのでしょうが、乗ってみると意外とその差を感じたりするんですよね。
以前、shimaさんのＢ３リムジンの助手席にお邪魔したときに「あれ？」と思ったのは気のせいではなかったようです。

レカロを入れることを見送った、細かい理由の一つはコレです。
私は、ポジションは低ければ低いほど好きなんです（笑）。
コレが高いと、ロールした時に感じる不安感が増すような気がするのです。
・・・錯覚かもしれませんが（笑）。

ここで、トップ画像のロードスターをご覧下さい。
私が乗っていたＮＢロードスターは、全くやる気の感じられないＶＳという軟派グレードだったので、特にダウンサスを組んでいるようなクルマではありませんでした。見る人が見れば、車高が高すぎてガマンできなかったことでしょう（笑）
それでも料金所のおっちゃんとの位置関係はこんな感じでしたし、実際乗り込む時も「飛び込む」感じでした。
Ｂ３よりも低かったと思います。
降りる時は結構大変で、いい歳こいた親父なんかは「腰に悪いクルマだ。リタイヤしてから乗るにはツライな」と嘆いていましたし。

そんなベタベタのシート・ポジションが好きな私も、ちょっとだけシートを上げる時があります。
それは、長距離の高速道路を流して走る時です。
マッタリ走行時には、そっとステアリングに手を添えるのに適した高さがちょうどいいように思います。
ポイントはこの時でも、バックレストを倒し過ぎないようにすること。
寝かせ過ぎで逆に疲れるというパターンは、結構あるものです。
ＢＭＷのシートはよく出来ています（レカロほどではないですが・・・）。
シート・ポジションさえ決まっていれば、何百キロでも体力が続く限り運転できるような気がします。
腰が痛い方は、今一度シート・ポジションを見直してみては如何でしょうか。

追記：オープンにはイイ季節になってきましたね！とmtmさんを刺激してみる（笑）