出会い、そして・・・

ここにいらっしゃる皆さんにも、今の車に出会うまでには様々なドラマがあったのでしょうか。私の場合はというと・・・

２００４年１１月２８日。それは、私にとって忘れられない日となりました。

思えば遡ること半年、それまでの愛車であったＮＢロードスターを諸事情から売却する羽目になった私は、次の車を探し求めていました。いいんだ。また２シーター買ってやるってなもんです。まだ２４だし。買いたい車買うんだ。

家族（私は独身です）から出された注文は以下の通り。
①４人乗れること
②ＲＨＤのＡＴであること
③色は無難な色であること
④極端に車高の低いものや、マフラーのうるさいものでないこと

・・・コペンだめじゃん　＿|￣|○
ちくしょう。２シーターオープンは飛ばす車の代名詞じゃないのに（泣）
あえなくコペン作戦を却下された私は、一度欲しい車をピックアップすることに。
しかし、なかなか希望の車種が見つからず中古車屋を駆けずり回り、カー○ンサーを眺める毎日が続きます。
１１月も末になり、かなり嫌気が差し込んできた私はヤケになります（笑）

「こうなりゃマニアックな車買ってやるぞ」

そこで目に入った外車専門の中古車屋のＨＰをクリック。そこには得体の知れない変態車ばかり。Ｍ３・９１１はまだいいとして、キミーラ・ハマーＨ２・クアトロポルテ・Ｆ３５５・ＳＬ５５ＡＭＧ・・・etc...
乗っている人の生活が見えないんですけど（笑）
しかし、私は見逃しませんでした。そこに輝くシルバーのボディを！！
その名はAlpina B3。一目見て、素直にカッコイイと思いました。台数も少量生産（手作り！）の一品。新車は絶対に不可能な車ですが、コレなら・・・。

この子を見た次の日。私は試乗をしていました（笑）
そして試乗した２時間後、私は契約書にハンコを押していたのです。
セールスさん曰く、もう半年寝ていたそうです。きっと私のことを待っていたに違いない（←バカ）
・・・待つこと２週間、大安の日にキレイに整備されたＢ３が私のもとにやって来たのでした。

きっちりと保険の切り替えを済ませた私が、納車の１時間後には峠を目指していたのは言うまでもありません（笑）