ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

自炊Day

2009年05月30日 | Weblog
冷蔵庫に残っている食材が悪くならないうちに、頑張ってお料理することに。

定番メニューのひとつが、うちの大黒柱サンのお気に入り「三杯鶏」もどき。味付けは醤油・老抽王一杯、紹興酒一杯、ごま油一杯という話も聞きますが、ごま油は少なめに。基本は骨付き鶏肉の紹興酒煮。生姜とにんにく、オイスターソースも加えます。九層塔(台湾バジル)をたっぷり加えます。甘辛風味がたまりません。ご飯との相性ばっちり!


次は苦瓜の炒め物。苦瓜を薄くスライスし、豚挽き肉と炒めます。味付けは、醤油、シーズニングソース、オイスターソース、にんにく、砂糖少々。瓜の苦さに対抗して、少し甘めにいきます。


更に卵を割りいれ、軽く一緒にいります。


これで出来上がり!そぼろ感覚で、ゴハンと一緒にどうぞ↓


大豆もやしがあったので、豆腐と豚ひき肉でスープに決定。
豚挽き肉は、ナンプラーで軽く下味をつけてから団子にする。お醤油でおすまし風に。味付けに欠かせないのが、フライドオニオン、パクチー、万能ねぎ、白胡椒。残りゴハンを入れて、お雑炊風にしても美味しいですよ。



最後にもう一品。切り干し大根サラダ!
水で戻した切干大根、胡瓜、昆布、かにカマを、ポン酢マヨで和えるだけ。シャキシャキ感がたまりません。冷蔵庫にアボガドの使いかけが残っていたので、上からパラパラ。少しボリュームアップ。

料理教室

2009年05月25日 | Weblog
友人が遊びに来て、一緒にお料理を作ることに。リクエストは簡単なタイ料理。しかも、あまりスパイシーでない系。写真を撮り忘れてしまったのですが、メニューのご紹介!レシピは目分量なので、材料を記載します。

酸味と辛味がクセになる、「ヤム」(混ぜ合わせるの意)は油を使わないヘルシーメニュー。これからの暑い季節には欠かせない、さっぱりレシピです。

焼き茄子のタイ風サラダ(ヤム・マクア)

1)ヤムたれの調合から。唐辛子とにんにくを刻んだものと、ナンプラー、ライム汁を混ぜ合わせる。
2)オーブン又は焼き魚グリルで、焼き茄子を作る。外側の皮がシワシワになって、中が柔らかくなったら出来上がり。冷ましてから皮をむき、食べやすい大きさに切り分ける。
3)ナンプラーで軽く味付けをした豚挽き肉を茹で、肉そぼろを用意する
4)茹でた海老と干しえびを5mm程度、そぼろサイズに刻む
5)赤玉ねぎのスライス、パクチー、万能ねぎ
6)上記の材料を混ぜ合わせるだけ


鰯の缶詰(トマト煮)のヤム
トマトベースの鰯の缶詰を、唐辛子、赤玉ねぎ、パクチー、万能ねぎ、ナンプラー、ライムで味付け。レモングラスがあれば、スライスして入れても良し!火を全く使わないので、寮やアウトドアの定番楽々メニューのひとつ。しかも材料費も安く、経済的な一品

ネームの卵焼き
酸味が絶妙な、タイの生(発酵)ソーセージ。豚の皮や耳が入り、コリコリとした食感が美味しい。そのまま酒の肴にしてもいいし、炒飯にいれても旨い! 今回は溶き卵にネームとシーズニングソースを混ぜて、ふんわり卵焼き。コツは、フライパンに油を多めに敷くこと。焼くというよりも、揚げる感覚に近いのかも。

冬瓜&ライムピクルスのスープ
鶏手羽先とコンソメスープで味をだし、冬瓜とライムのピクルスで煮る。
味付けは醤油ベースの、おすまし風。パクチー、万能ねぎ、白胡椒、オニオンフライで仕上げ。ピクルスが良い味を出してくれます。

ヤム系は、味が染み込むので、翌日が更に美味しいんですよねえ。
久しぶりの焼き茄子、おいしかったあ。また近いうちに作りたいな。
次回は写真撮るぞぉー。



上海名物

2009年05月22日 | Weblog
やっぱり、これしかないでしょう!? 

そう、小籠包!薄い皮の中に、熱々の肉汁が沢山入っているのが特徴。今回も小籠包を求めて、友人&うちの大黒柱サンと一緒にチャイナタウンに行ってきました。お気に入りは、蟹入りバージョン。肉汁が飛び散らないように、そっとレンゲにのせる。先ずは熱々の汁を楽しみ、生姜入り酢醤油につけて小籠包をいただく。

1籠では物足りず、思わず2籠オーダー。

もうひとつの上海名物は、生煎包。小ぶりの豚マンで、底の部分の焦げ目が香ばしい。ふっくら&カリッとした対照的な食感が魅力。小籠包ほど有名ではないけれど、人気点心のひとつ。本場上海では、朝食又は昼食として楽しむ人が多いとか。

小ぶりだけど、ふっくらした厚い生地が、意外にもお腹にたまるんですよね。気が付くとお腹がパンパンに。

豆腐三昧

2009年05月17日 | Weblog
喉越しの良いゼリーや冷蕎麦など、冷たいものばかり口にしたくなる今日この頃。ここ数日のブームは、冷奴。いくら甘さ控えめといっても、プリンやゼリーには糖分ばっちり。不思議なことに、体が拒絶反応を起こしている。そして、気が付くと冷奴にハマッてしまった。キムチマヨ、ザーサイなどの変わった冷奴もいいけど、シンプルにお醤油又はめんつゆってのが最近の好み。こんど紫蘇が手に入ったら、お豆腐の上に梅干やしらすと一緒に食べたいな。

お豆腐は、胃が弱ってお腹が張っている時にいいらしい。ガスが溜まって、妊婦さんのようなお腹になりがちの私には、もってこいの食品のようだ。また、豆腐には結構カルシウムが含まれているので、日頃のストレスを抑える為にも心がけて摂取したいもの。

機能性食品としられる豆腐には、さまざまな効能がある。血液中のコレステロールを低下、脳の活性化、成人病や老化防止、美肌効果など。これなら安心して冷奴にハマれそう。

インド IN ミッドタウン

2009年05月14日 | Weblog
少し前になりますが、友達夫婦と一緒にインド料理を食べに行ってきました。クイーンズにあるインド街の大衆食堂的な雰囲気とは異なり、ちょっとしたレストラン。

いつもならインド風コロッケ「サモサ」を前菜に頼むところですが、今回は違ったものに挑戦!

まずは、ゴートチーズ入りインド風コロッケ↓

お肉の入らない、普通のポテトコロッケに近い味。ほんのりカレー風味のポテトの中央には、クリーミーで柔らかなゴートチーズが入っています。インド料理という気がしない、マイルドな風味が魅力。次回もオーダーしたい、そんな一品です。

インド風クラブケーキ↓

うちの大黒柱さんが大好きな、クラブケーキのインド版。こちらのほうが、コロッケよりも少しスパイスがきいていたような気がする。

インド料理屋さんにきて、カレーを食べずには帰れません。
鶏、魚、ヤギ、茄子の4種類↓

特にオススメは、ヤギと茄子の2種類。ナーンやゴハンと一緒に楽しみます。
左2つの鶏と魚は、クリーミーなココナッツミルクベース。全体的に、どれもマイルドな風味と洗練された味が魅力。いつもと違ったインド料理を楽しむことができました。

Darbar Fine Indian Cuisine
152 E 46th Street
New York, NY 10017

アイスクリーム

2009年05月11日 | Weblog
誰もが大好きなアイスクリームが「カルシウムの宝庫!」だって、お気づきですか? アイスクリームの基本材料は、生クリーム、牛乳、卵、砂糖。カルシウムはもちろん、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミンも含まれています。 意外にも、体によい食品のひとつ。ただ心配なのは、ついつい食べすきちゃうこと。気づいたら糖分の採りすぎ、なんてことに。。。

手作りアイスならヘルシー!
ダイエット中なら、糖分を控えめに。ヨーグルトをベースにしても、あっさりとして美味しい。アレルギーが気になる人は、卵なしで作るもよし。しかも、乳化剤、安定剤、着色料などといった食品添加物の心配もありません。季節の果物を混ぜれば、フルーティー・アイスクリームの出来上がり。

ハンドミキサーとボールさえあれば、アイスクリームメーカーがなくても家庭で手作りの味が楽しめます。生クリーム、卵白、卵黄&砂糖を、しっかり泡立てる。でも、アイスクリームメーカーがあれば更に楽々。

この夏は、手作りアイスに挑戦してみませんか?
 

カルシウム・フォンデュ

2009年05月10日 | Weblog
骨や歯などをつくる重要な栄養素、カルシウム。全体重の1~2%を占め、カルシウムの99%は骨と歯に蓄えられています。骨粗しょう症予防にも、日頃からバランスよくカルシウムを摂取するように心がけたいもの。特に妊娠中の女性は、お腹の赤ちゃんの為にも、カルシウムが不足しないようにしたいものです。

カルシウムの多い食品といえば、牛乳や小魚。そのほか、海草、大豆および大豆製品、緑黄色野菜などにも多く含まれます。大豆製品といえば、豆腐、凍り豆腐、納豆、油揚げなどはカルシウムを含むうえ、蛋白質源としてもすぐれた食品。小松菜、ほうれん草、青梗菜などにも比較的カルシウムが多く含まれているとのこと。また、切り干し大根やひじきにもその含有量は多い。

一度に吸収できるカルシウム量は限られるので、上手に食材を組み合わせて、毎日コツコツ食べなくちゃ!

カルシウムの多いとされる乳製品の中でも、特にチーズはカルシウム含有量が抜群。そんなチーズを使って、うちの大黒柱さん希望の「チーズフォンデュ」を楽しむことに。

今回のフォンデュは、お子さんや妊婦さんにも安心な、ノン・アルコール版。いつもなら白ワインでチーズを溶かすところを、コンソメスープをベースにしてみました。隠し味にレモン汁を入れるだけ。どんなチーズでも構わないのですが、今日は4種類ばかりチーズを使ってみました。(うちの大黒柱サンが買って来たので、チーズの名前は覚えていませんが。。。)

まず、フードプロセッサーで細かくします↓


コンソメスープで溶かします↓


最後にコーンスターチでとろみをつけて、出来上がり!
フランスパン、ポテト、ブロッコリー、ウィンナーをなどにチーズをからめてパックン。ああ、美味しかった。

愛しのサークサイムー

2009年05月09日 | Weblog
タイの屋台でお馴染みの、タピオカ団子の甘豚餡入り。デザートと紹介されていることが多いですが、食後のデザートには不向きかと。小腹が空いたときの間食(おやつ)用にもってこい。



小粒のタピオカを水で戻し、捏ね上げる。豚挽き肉はパームシュガーと炒め、ほんのりキャラメルのように粘りと甘味をつける。さらにピーナツを加える。この甘豚餡をタピオカで包み、蒸しあげるだけ。フライ・ガーリック、パクチー、唐辛子を添えて、いっただきます!レタスに包んで食べても美味しいです。

なかなか自分で作る機会がないのですが、近いうちに挑戦してみようかな。

(材料)
小粒のタピオカ 2/3袋
豚挽き 250グラム
ピーナツ 150グラム
パクチーの根 50グラム
にんにく 大匙1/2
胡椒 大匙1/2
パームシュガー 200グラム
白醤油 大匙1/2
シーズニングソース(プーカオトーング)大匙1/2
黒醤油 小匙1
ナンプラー 大匙1/2
サラダ油 大匙1-2
フライ・ガーリック、パクチー、唐辛子

久しぶりに

2009年05月03日 | Weblog
フォンデュ鍋を出すことに。



フォンデュというとチーズのイメージが強いかもしれませんが、スープを使ったブロスフォンデュ、串揚げ感覚のオイルフォンデュ、甘いチョコレートフォンデュなど色々。フォンデュ鍋を身近に使えたらと思い、和風のお鍋に挑戦!(食べることに専念して、すっかり写真を撮り忘れてしまいました。。)

土鍋の代わりに、ステンレスのフォンデュ鍋を使用。たったそれだけなのに、食卓が少しお洒落な雰囲気に。日本酒も、ちょっと変わったカクテルグラスやリキュールグラスに注ぐだけで、いつもと違ったものに。

今日のフォンデュは、「明太子」入り。そう、「明太子鍋」を作ってみました。片栗粉マジックのお陰で、プチプチ明太子がフンデュ鍋一面に広がります。ほのかにピンク色になり、春のイメージにぴったり。

豚の味もしっかり出たので、最後はラーメンで締めくくりたい。



ちょっと洋風にスパゲッティーやリングイニってのも、ありかな!?

冷蔵に余っていたレタスも消費でき、満足、満足!



リベンジ

2009年05月01日 | Weblog
チャイナタウンにある、人気のマレーシア料理店NYONYAに行ってきました。初めて食べに行ったのは、かれこれ5年も前。ニューヨークに移り住んで間もない頃、いつもお世話になっているお姉さんに連れて来てもらったんだっけ。最近は行ってなかったけど、お気に入りレストランのひとつ。

チャイナタウンだけあって、お値段がリーズナブル。麺やご飯類などは、1皿5~6ドルといったところ。一人で行ってもOKな食堂だけど、大勢で色々食べるのが楽しみ。私のお気に入りは、インゲンやオクラをマレーシア風海老味噌で炒めたモノ。それから豆腐の肉味噌あんかけも、日本人には食べやすい味かと思います。



そう、先日アッパーウェストで食べたローティが期待外れだったので、口直しをかねて食べることに。ローティにカレーソースを浸けて食べる「ローティ・チャナイ」は、そもそも街角でたべる庶民の食事。まさに、安食堂にふさわしいメニュー。ここで食べるローティとカレーは、いつも期待を裏切らない美味しさです。↓


食事も終え、同じくチャイナタウンにあるお茶屋さんへ!
たまには変わったものを頼もうかなと思いつつ、やっぱり杏仁茶のタピオカ入りをオーダー。↓


これでチャイナタウン・ナイトの〆完了です。