ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

うっかり、プチ旅行

2010年06月30日 | Weblog
久しぶりに空席を発見。朝からラッキーだなあとルンルン気分で、地下鉄F線に乗り込んだ。座席に着きコンピューターを広げ、山積みに(?)なっている仕事を片付けることにした。目的地まで焼く5分。有意義に過ごさねばもったいない。とはいえ残念ながら、ニューヨークの地下鉄では、ネットが使えない。とりあえずメールの下書きをして、地上に上がり次第、メールの送信をすることにした。エアコンも効いて涼しい車内の中で、仕事もはかどり、充実感満喫。

そこで、ふと顔を上げると。。。。

ここはどこ?何故だか見慣れない景色が目の前に。。。

ダウンタウンのW4th streetで下車して、E線に乗り換える予定なのだが。
駅のプラットフォームのサインを見てみると、E. Broadway.....
西じゃなくて、東?


マンハッタン島の西下にあるグラウンドゼロ(WTC)を目指していたのに、何故か東端に出ているではないか。しかも、ブルックリンに入る手前、最後の駅。

慌てて電車から飛び降り、駅のホームの反対側で上り電車を待つことに。
地図&時計とにらめっこしながら、ただ電車を待つのみ。
次に来たF線でW4th street駅まで逆戻りし、予定のE線に乗り換え。
そして、ようやくWorld Trade Center駅に到着。

なんて、長い通勤だったのだろう。
結局、今朝は有意義に過ごせたといえるのだろうか?

帰りはちゃんと下車できますように!


青空マーケット

2010年06月27日 | Weblog
寒い冬があけると、ニューヨークの人々は青空の下に繰り出してくる。
野外コンサート、ピクニック、市場、カフェなど、ありとあらゆるものが外に出現。
久しぶりに、クィーンズ区のジャクソンハイツにあるファーマーズ・マーケットに足を運んでみた。数年前に行った時には、出店数も限られ、特に買いたい物にも出会えなかった。なので、あまり期待しないで行ってみることにした。

まずは地下鉄のE/F線の、ルーズベルトアベニュー(ジャクソンハイツ)駅へ向かう。駅前にはインド人街があり、インド料理レストランをはじめ、サリーの店や宝飾品店が軒を連ねている。

1980年代半ば頃までは、日本人駐在員の住宅地として日本人が多く住んでいたらしい。でも現在では、インド系をはじめ、メキシコや南米などのラテン系、韓国系、中国系が多く生活している。マンハッタンはもちろん、同じクイーンズでもフォーレストヒルズとは違った、独特の雰囲気を出している。この地域まで足を運ぶと英語よりもスペイン語やその他の言語での会話ばかりが聞こえるようになる。色々な人種が集まるクイーンズの象徴、といった感じである。

肝心の市場のほうは、前回よりもお店の数が増えていた。野菜くだものはもちろん、肉や魚のお店も出ていた。どれも新鮮なローカル商品。
色々気になるものがあったけど、お財布を忘れたので$20で買える範囲となりました。
また来なくっちゃ。




↑シュガーフリー、果汁100%のフレッシュジュース


↑味見の結果、美味しくて買ってしまったラズベリーアップル。


↑珍しいタイプのズッキーニ発見


↑チキン・エンパナーダとサツマイモ・ニッシュ


↑ちょっとハズレで残念だったけど、新鮮なチェリー


ジャパンデー@セントラルパーク

2010年06月06日 | Weblog
今年で4回目を迎える、日米文化交流を目的とした「ジャパンデー@セントラルパーク」が、イーストメドウ(5番街東97丁目)で開催された。今年の参加者数は分かりませんが、昨年は4万5,000人を越えたとのこと。まず、午前8時のジャパン・ラン(4マイル・マラソン)から始まり、10時からはジャパン・フェスティバル。今年は二人ほど、お友達がマラソンに参加。多くの人で賑わっていたとのこと。私もいつか、参加してみたいなあ。

日本伝統文化として、和太鼓、殺陣、日本舞踊などが紹介される。午後からは現代の日本、そして世界にはばたく日本を伝える催し物が目白押し。また、着物・浴衣の試着、駒・剣玉遊び,歌舞伎ペイント、習字や折り紙のクラス、ヨーヨー釣りなど、伝統ある日本の遊びや文化を体験できるアトラクションも人気。無料の日本食も、特に外国人のお友達に大好評。日本食を口にする、初めてのチャンス!こうやって午後5時まで、マンハッタンの真ん中で、日本を満喫。

見逃してしまって悔しいのは、日本ジャズ界のリーダー、あの渡辺貞夫氏の演奏。ずっと楽しみにしていたのに、行けなかった。。。ショック。