ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

スリング

2010年02月28日 | Weblog
アメリカの著名な小児科医シアーズ博士が、少しでも長い時間抱いてあげられるようにと考案した抱っこひも。赤ちゃんとお母さんがピッタリ密着することにより、赤ちゃんの精神状態や情緒が安定し、お母さんとの絆も一層深まると言われいています。新生児のまだ首が座っていない赤ちゃんをも抱っこすることが出来るスリング

我が家の「急須ちゃん」を連れて歩くときにも欠かせない、お助けグッズとなっています。特に一人で外に出るときには、乳母車よりも断然手軽。段差の心配もないし、両手がふさがらず、両手が自由に使えるのも魅力のひとつ。また、高い位置で抱いて重心を上げることで、長時間抱っこする時の肩や腰への負担も減ります。

体が密着しているので、赤ちゃんも、抱く人も共に体温感じ合いポカポカ。通常の抱っこ紐だと、赤ちゃんの足が外に出ていて寒そう。でもスリングなら、体がすっぽり包まれます。寒いニューヨークでは大助かりです。スノージャケットなしで、お出かけ可能。


大雪によるダメージ

2010年02月26日 | Weblog
この大雪警報は、昨晩から明日(ニューヨーク時間・土曜日)の朝まで続くとか。除雪作業がゆきとどいているので、道路は意外にも雪が少ない。しかし、今季の度重なる大雪によるダメージにより、ニューヨークでは22万戸以上が停電に見舞われています。また、JFK空港、ラガーディア空港、ニューワーク空港では、ほとんどの航空便がキャンセルとなり、多くの人が足止めをくらっている。今もなお降り続く雪は、約50センチの積雪量が予測されている。マンハッタンのセントラルパークでは、金曜日の朝の時点で、約43センチの積雪が記録されている。

こんな大雪なので、大黒柱パパ・ママのが遊びに来る予定だったのも延期に。せっかくだが、事前に注文しておいたフレッシュダイレクトの品はキャンセルした。と思ったら、その直後に大雪の為に配達中止のお知らせ。

このフレッシュダイレクト、最近になって、時々利用させてもらっている。名前のごとく、野菜、果物、乳製品、魚介類などは生産者から直接買い付けているので、新鮮な商品が手に入れることができます。注文する際に、肉の厚さやパック方法などを指定し出来るのも嬉しい。配達時間も指定できるし、かなり正確な時間に届きます。また、オーガニックフードも充実しているのも魅力。今回は焼くだけのラザニアなどを、初めての注文してみました。楽しみだったので、ちょっと残念。次回、改めて注文してみようっと。



<M>

企業の社会的責任 (CSR)

2010年02月25日 | Weblog
新しいことではないものの、近頃、CSR (Corporate Social Responsibility)または「企業の社会的責任」という言葉を、よく耳にするように思う。企業たるものは利益を追求するだけでなく、社会へ与える影響に責任を持たなければならないということだ。社会的な公正さや環境への配慮などが問われるのである。

社会貢献の姿勢を社会に示す方法は、まさに様々。その中のひとつとして、クリック募金のスポンサーになるというのが上げられる。クリック募金とは、ネットユーザに代わり、個人や企業がクリックされた回数に応じて環境問題や人道支援などに取り組むNGOやNPOなどの団体に現金を送金する仕組み。募金を行う人(ネットユーザー)は、金銭を提供する必要がありません。誰でも気軽に、いつでも始められます。

募金として送金される金額やクリック回数の上限は、サイトによって異なりまが、1日1回、1クリックで1円を無料で募金できるように設定されているサイトが多いようです。また、クリックするもの以外にページへの訪問者数によって募金が実施される、「アクセス募金」や、書き込みを行うことによって募金が行われる「書き込み募金」なんてのもあるようだ。

私たち1人ずつの、そのワンクリックが世界を救うのです。
今日から「ワンクリック」を始めてみませんか?

なおアルファエスパスは、ダルニー奨学金を通じて、タイ、ラオス、カンボジアの子供たちに就学の夢が叶うよう、売上の一部を寄付しています。

リンク:

http://www.dff.jp/

http://bokinpark.com/

http://clickbokin.ekokoro.jp/

http://www.kddi.com/corporate/torikumi/kibou/index.html

http://www.care2.com/click-to-donate/

http://www.oneclickatatime.org

<M>

フランクフルト空港とリモワ

2010年02月24日 | Weblog
ヤフーニュースを数日前にみるとルフトハンザ航空が2月22~25日までストライキ。 ちょうどこの日に日本に帰国予定だったのでANAに早速連絡するも情報がまだ決定していないとか。 2日程前に携帯に連絡がありこのLH740便は通常通り運行するとのこと。 念のため3時間前に空港に到着するとかなりのマスコミやマイクを持った人たちが待機していました。 とりあえずANAのチェックインカウンターを探すことにしてMay I help you? のバッチをつけてる赤いジャケットをきた人にきくと658番だとか。 行ってみるとトルコ航空。 きれいな女性だったので聞いてみると親切に応対してくれるも結局わからないとのこと。 おそらくルフトハンザで飛ぶのでANAではなくルフトハンザのカウンターを目指します。 すると自動販売機にてチェックインしてくださいと。 日本語、英語の切替がついており指示を待つとパスポートをスキャン。 すると自分の名前がでてきて次に予約番号、フライト番号等の情報を入れるとコンピューターに登録されている内容が確認できました。 そこで席を選択してボーディングパス(搭乗券)が発行されます。 その後にルフトハンザのワールドショップを探してリモワのマルチホイールのエレガンスの1番大きいサイズ、黒、899.34(499ユーロ)とこれもマルチホイールのサルサエアーの一番小さいスーツケース、アクア、824.52(279ユーロ)を購入。 ユーロが最近安くなっていて125円くらいで日本円にすると安く購入できたと思います。 

搭乗券、購入したてのリモワスーツケース2個をもって荷物のチェックインカウンターへ。 初めての人はおそらくどこに行けば良いかわからないと思いますがその都度、そこにいるスタッフに聞けば教えてくれます。 (ほとんどの人が英語を話します。) カウンターにてスーツケースを購入したと言えばKIXと書いてあるタグをスーツケースにつけてくれます。 もうひとつのスーツケースはタグをつけられた後に引き取られました。 タグのついた新しいスーツケースを持ってTAX RETURN カウンターへ。 購入したときにくれたフォームに住所、クレジットカード番号を書いて、搭乗券とパスポートを渡すとスタンプを押してくれます。 それを持って今度は両替所へ。 そこで88ユーロ、現金で返金してくれました。 おそらく日本円や他の通貨でも可能だとは思いますが細かい端数を持っていないと思います。 結局大きいほうが443ユーロ、(53,988円)小さいほうが247ユーロ(30,101円)で購入できました。 ちなみに大きいスーツケースに小さいのを入れました。

おそらく次回からはそんなに歩かなくてすむと思いますが、これだけのことをするとやはり広い空港内で歩きます。 時間もたぶん1時間程かかったと思います。 荷物を預けてセキュリティーを通過してゲートの前まで到着したのが2時間前。 ここでも少し買い物をしてアジアンレストランにて昼食をとってカプチーノを飲むとそれなりの時間になりました。 フライト時間は11時間。 もう少し短縮にならないかなあと思いますが、飛行時間は自分に戻れる唯一の時間なのでまた自分を日本にリセット、それから1週間後に行くタイ、シンガポールに照準を合わせて行きます。 その1ヶ月後はロスに行くので剣道、家の購入に向けて少しずつ努力していきたいと思います。

出生届け

2010年02月23日 | Weblog
昨年、やかん一家に「急須ちゃん」が生まれてきました。ニューヨークで生まれたので、自動的にアメリカ国籍を取得することになる。母親である「やかん」が日本人であるので、やはり日本側にも出生届を出すことになる。生まれた日を含めて3ヶ月以内に提出しないと、日本国籍が喪失し、出生届は受理されなくなるとか。出産前から分かっていたにもかかわらず、気が付けば、すでに2ヶ月がたっているではありませんか。

先日、うちの大黒柱サンが在NY総領事館まで、大慌てで書類をもらいにいってくれた。のはずなんだが、「これ、書類が違うんだけど。」って事態に。出生届けではなく、出生証明の申請書なんだもん。

やかん 「なんで、確かめてから持ってこないの??」
大黒柱 「ちゃんと訊いてから、持ってきたよ。」「
やかん 「Birth Certificateのコピーではなく、Birth Registrationが必要なの。」
大黒柱 「無駄足を踏んだじゃないかあっ。」

しかも「日本語しか書いていない」と、発狂気味。けど、日本の領事館なんだもん、仕方ないかと。結局のところ、日本で「出生届け」とメモを書いて渡すことに。
ああ、早く提出しなくちゃ。。。

ところで、出生届けを出すと、急須ちゃんは重国籍となるわけです。そして、やかん筆頭の戸籍に入ることになります。当然、急須ちゃんも同じ姓を名乗ることに。ちなみに、やかんの姓は結婚前同様、日本姓のまま。アメリカ側では、急須ちゃんはパパの姓を名乗ることに。つまり両国間において、急須ちゃんの姓不一致が生じるわけです。ちなみに、やかん自身はうちの大黒柱サンの姓をハイフンで繋げたものをアメリカにて使用。「姓」って、一体なんなんだろうと考えてしまう。

<M>


今日もまた

2010年02月16日 | Weblog
地面を覆っていた雪が解けぬまま、新たな雪が舞い降りてくる。
こんなお天気だと、なかなか外にも出られません。
なので、家に余っている材料で、ちょっとしたお菓子を作ることに。
2箱5ドルのセールで買って来たものの、なかなか減らずに困っているシリアルを片付けることに決定。シリアルを固めて、シリアルバーを作ることに。


基本材料はシリアル、マシュマロ、ピーナツバター

マシュマロとピーナツバターを耐熱器に入れて、電子レンジでチンッ。この時、マシュマロが膨らむので、深めの器がおススメ。やわらかくなったら混ぜて、クリーム状にする。冷めないうちに、急いでシリアルを混ぜ合わせ、固める。右下が、マシュマロと混ぜ合わせたシリアル。今回はチョコ菓子M&Mを入れてみました。ちなみに、左はタンドリーチキン。↓



冷めて固まったら、包丁で食べやすい大きさに切る。
見た目、ぽん菓子みたい。



まだシリアルが沢山残っているので、次回はナッツ類を入れてみたいと思います。

<M>

ドイツ フランクフルト メッセ  

2010年02月16日 | Weblog
以前から行ってみたかった展示会のひとつ、フランクフルトメッセに2月12-16日の5日間、行って来ました。 4000社以上の世界中の会社が出展する世界最大のインテリア、ギフトショーになるかと思います。 大きい会社からこれから大きくなっていくかもしれない会社やデザイナーで一度は観てみる価値があると思います。 

会場は26個のホールがあり、それぞれのホールが大きな体育館程で全部観るのに数日はかかるかと思います。 場合によっては各ブースで商談するとかなり時間がかかります。

 

桜ドリンク

2010年02月15日 | Weblog
日本のスタバに「桜ドリンク」なるものがあるとか。桜の花と葉を使用しているなんて、すごーく、気になります。日本オリジナルということなので、飲めないんだけど。。。

さて、コーヒーに合うスイーツとして一番に思いつくのが、今や世界中で親しまれているビスコッティ。なんと、ルネッサンス時期に作られていたとされています。ビスコッティとは、ビス=2回、コッティ=焼く という意味をもちます。つまり、2回に分けて焼き、完全に水分を飛ばして作るらしい。バターを全く使用していないので、意外にヘルシーなスコッティ。

本場イタリアのトスカーナ地方では、エスプレッソはもちろん、トスカーナ名物の甘いワインに浸していただくとのこと。また、ビスコッティのことを「カントゥッチ」と呼ぶそうです。

近所のスーパーで買う、ビスコッティ↓


個人的には、アーモンドのほうが好き。と言いながらも、チョコにもはまっています。気が付くと、ついつい手が伸びてしまいます。食べ過ぎたらヘルシーじゃないよね。

<M>

紙おむつと布おむつ、どっち派?

2010年02月12日 | Weblog
初めは、布おむつにこだわっていました。ゴミの減量化になり自然環境にも良いし、経済的にも助かるし、お肌にも優しいし、赤ちゃんの成長過程においても、とても理想的だと今でも思っています。でも、特におむつ替えの回数が多い新生児では、一日中オムツの洗濯に追われてしまいます。おむつ替え、授乳の繰り返し。慣れないお世話のため、ゆったりした気持ちで赤ちゃんと接する余裕がなくなる可能性も。また、近年の紙おむつは性能がよく、おむつ漏れ、おむつかぶれの心配も少ないかと思ういます。最近になって、紙おむつ=手抜きなどという否定的な見方をする必要もないかなと、思うようになりました。あまり無理をせず、頑張りすぎないぐらいの方がいいのかなと思っています。

そこで、我が家ではbum genius 3.0 というアメリカの布おむつと、紙おむつを併用。なんと、この布オムツの魅力は、体重3キロちょっとから15キロ弱まで使える、ワンサイズ! 成長に合わせて買い換える必要ないので、楽々。


洗濯機が家の中にないので、手洗いが負担にならない程度に布おむつを使うがモットー。最初はお試しで3セット購入し、現在は5セット使用中。防水加工おむつの内ポケットにインナーを入れて使う、便利な布おむつ。インナーは大小あり、小さいほうが新生児用。大きいほうも、折りたたんで新生児から使うことができます。大きくなってオシッコの量が増えたら、2枚入れて利用します。


マイクロファイバー仕様のインナーは吸収力に優れていて、おむつ漏れの心配がありません。また、おむつの表面は常にサラサラ。なのに、中のインナーはびっしょリ。良くも悪くも、紙おむつ感覚で使える布オムツです。

それでも、やっぱり紙おむつの魅力は、汚れたらポイっと捨てられるとこ。エコ生活をしたいと言いながら、実は布オムツのうえに、使い捨てのおむつライナーを乗せて使っています。トイレに流せるタイプなので、汚れたらそのまま捨てられるので楽々。とくにウンチの時は大助かり。お洗濯がかなり楽になります。また、おむつかぶれ防止の白色ワセリンを塗っても、根詰まりの心配がないので安心。

布紙にこだわらず、赤ちゃんとの時間を大切にし、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげる努力をしたいと考えています。

あなたは紙派?布派?

<M>

なくなった財布が戻ってきた!

2010年02月10日 | Weblog
先週の週末(2月5日)、神戸の三宮で財布をなくしました。 一応、大事なものは入ってなかったけどすぐにアメックスとeバンクに停止の電話。 対応はやはりプラチナだけあってか対応が早く次の日に新しいカードを発行してくれてその次の日に手元に着きました。 一週間後にドイツに出発する予定があったので助かりました。 すぐに葺合警察署に届出をして最後に現金を払ったセンター街のマックにいって一応財布が届いてないか確認するも返事はNO。

なんと週明けの月曜日に財布が警察署に届いてるとの連絡が入りました。 早速いって確認したら全部手元に戻ってきました。 拾ってくれたのは女性でお礼は要らないとのこと。 名前も届けがなかったので連絡ができません。

この事件?!からみてもやはり日本は正直な人がまだ半分以上いるのかなと思いました。 一応、アメリカ人、フランス人、タイ人、メキシコ人の友人にこの話をしたら半分以上の確率で戻ってこないとのこと。

日本に3ヶ月? くらいしか滞在しないけど日本の良さは海外と比べるとやはり見えてきます。 最近も神戸市の温水プールに行ってきたのですが、600円であれだけ手入れがされていて室温、水温、水質まで管理されているプールはあんまり海外ではみつかりません。 特にアメリカのジムやタイ、メキシコのジムをまわってみたことがあるんですが、水温が冷たすぎたり、距離は25mなかったり水が日本のプールに比べて汚かったりします。 スイスのジムに行ったときは比較的きれいなジムがあった記憶があります。

海外には海外のよさがそれぞれあるのでアメリカに滞在中はアメリカのよい部分を見てその良さを実感します。 特に車の維持費や高速代等はアメリカの方が安いでしょう。 アパートもアメリカの法が広くて大きい人には良いかも知れません。

結論はどこの国にも他の国に比べて良い点、悪い点があると言う事、世界には200以上の国があって自分にあった国を選んでそこに長期滞在する楽しさがあるということです。 皆さんの好きな国はどこですか?