ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

氷点下13度

2007年01月26日 | Weblog
今朝起きたら、外は華氏8度。つまり、摂氏で氷点下13度。しかも、風が強いから、寒さはさらに倍増。寒さの厳しいニューヨークでは、帽子は欠かせないアイテムのひとつ。肌が外気に当たる部分が、かなり痛い。鼻、耳、頬なんかは、凍りついて折れてしまいそう。銀行強盗が被るような、覆面マスクが欲しくなる。

今年の冬は異常だ。この寒さが当たり前っていたら、それまでで。真冬に華氏72度もあったりするのが、ほんとにおかしいのだ。カリファオルニアで氷点下になったり、絶対ありえないと思っていたことが起きている。厳冬対策ができてない南カリフォルニアの施設では、この冬の寒さはかなり厳しい状態。水道管も凍りつき、しかも管が壊れてしまった地域も少なくないようだ。有名なカリフォルニアオレンジをはじめ、果物や野菜なども寒さでやられてしまったところが多い。今年の果物と野菜の値段が上がること、間違いなし。。。。。

エグゼクティブ・ペットサロン

2007年01月25日 | Weblog
トリミング、グルーミング、アクセサリー等の販売など、幅広いサービスを提供しているLe Chien! http://www.lechienny.com/ かの有名なトランププラザにあって、どうも犬専用みたい。Zagatの評価では、お値段はVE(Very Expensive)と記されている。

トランププラといえば、5番街にある世界でも名高い超高級アパートメントとショッピングモール、オフィスエリアを擁する金ぴかの複合施設。スティーブン・スピルバーグやマイク・タイソンなどの有名人が居住していることで知られている。
場所柄,Very Expensiveとは、果たしてどれだけ高いのだろうか。かなり気になるところである。



ニューヨークの不動産

2007年01月23日 | Weblog
ニューヨークの不動産は、都心とあって高い。マンハッタンほどではないが、クィーンズでも馬鹿にならない。バブル崩壊だといわれても、賃貸物件は例年どんどん値上がりしている。1年又は2年単位でリースの契約を延長してきた。今年も!?と思いながら、お引越し計画を始めてみた。なかなか手の出せる物件はないが、購入可能なものはないか、ちょっくら調べてみることにした。

当然一戸建てってのもあがるが、問題外。そこで、ニューヨークに多いのがコープと呼ばれるもの。コープは、アパートの住人が、購入しようとする部屋(ユニット)の株券を持つことで株主となり、住人で組織される経営実行委員会が色々なことを決議する。もちろん、その中には、新しい住人を受け入れるかどうかのインタビューとか。つまり、お金を持っていても、売ってもらえるとは限らない。良くも悪くも、住人の選定がおこなれるわけです。そしてアパートそのものは、その建物と敷地および空中権を所有する株式会社なのです。
そして、数はとても少ないけど、コンドミニアム(日本で言う分譲マンション)もある。コープと違う点は、所有者は不動産の権利(Title)を持つ点。制約がなく改装、売買、賃貸も比較的自由。住人の入れ替わりが激しかったり、変な人が引っ越してきたりする可能性がないとはいえない。

さすが、なにかというと裁判、契約書!みたいな世界。フローリングの床の80パーセント以上をカーペットで覆わなければいけない、なんていう条項まで入っているのは当たり前。しかも、不動産の購入となると、エスクローという制度などがあったりして、当然のことながら弁護士が必要になる。

頭金はもちろん、弁護士代とか、とにかく費用がかかるっ、かかる。

なかなか良い物件がないもんだ。予算があればなああああ。ローンも沢山は組めないし。むむむっ、難しいもんだ。

手軽にらくらくメキシカン

2007年01月22日 | Weblog
代表的なメキシコ料理のひとつ、タコスを大黒柱さんが作ってくれた。トルティーヤに、炒めた挽き肉やレタス・チーズなどを挟んだ料理。小麦粉からつくられたトルティーヤ&とうもろこしから作られたトルティーヤの2種類ある。普段はソフトタコスを良く使うので、久しぶりのハードタコスに挑戦。あのパリパリ感が美味しい。ビーフが食べれない私のために、チキンタコスを私専用に用意してもらった。けど、なぜ?なんでビーフは挽肉なのに、チキンはささ身小さく切ったもの。大黒柱さん曰く、"チキンは挽肉じゃだめなの!”。んんん、わからない。納得いかないぃーっ。渋々納得したふりして食べてみると、美味しいから満足満足。

写真を撮ってみたけど、光の具合でいまいちだなあ。

休みの朝はワッフルで!

2007年01月21日 | Weblog
ワッフルというと、どうもスイーツ系ってイメージがある。ざっとネットで調べても、洋菓子、焼き菓子という説明が出てくる。

日本のコンビ二なんかでメジャーなのは、アメリカンタイプの「ソフトワッフル」と呼ばれるらしい。そう、あの生地を二つ折りにして、クリームをはさんだ昔ながらのもの。そして、近年(?)人気のベルギーワッフルは、ベルギーのリエージュ地方で生まれ、昔から“ベルギーの母の味”として親しまれてきたヨーロッパ伝統の食べ物。焼き型によるデコボコの格子柄があり、イーストを使っているので、外はカリっとし中はふんわりしているのが特徴です。食べるとザラっとした感じがしますが、これはベルギーのパールシュガーという粒の大きい砂糖を使っているからです。この砂糖は溶けにくいので、焼き上がってもザラザラ感が残るのです。このベルギーワッフルにはふたつのタイプがある。"リエージュタイプ”と呼ばれるものは、格子柄が大きくて溝が深く、甘味がしっかりついている。トッピングなしで、そのまま食しむタイプ。もうひとつは"ブリュッセルタイプ"は柄が小さくて溝も浅く、薄味なのでアイスクリームやフルーツなどのトッピングをのせて楽しむのが主流。

アイスやホイップクリーム、フルーツがトッピングされたデザート系もいいけど、甘くないおかず系ワッフルも美味しいんだよねえぇ!!!

今回のレシピは、我が家のお気に入り、チキングレービーソースをワッフルにかけたもの。(ちなみに、「Gravy(グレービー)」とは肉を加熱した際に出る肉汁のこと。グレービーソースは肉汁にソースを混ぜたものという意味なのです。)あえて肉汁から用意するのは至難の業なので、スーパーでチキングレービーのパックを買ってきた。温めるだけでOKとのこと。本とはブッロコリーとかニンジンなんかも入れたかったけど、冷蔵庫にない。とりあえず、鶏のささ身を小さく切ったものと、マッシュルームを加えて完成。焼きたての熱々ワッフルに、チキングレービーソースをたっぷりかけて出来上がり!

これから週末の朝はワッフルにしようと計画中。まだ挑戦したことないけど、ハムステーキや目玉焼きを乗せて食べるワッフルもある。つまりは、トーストとかの代わりにワッフルを使って、一緒に食べればいいようだ。それなら、アイディアはたくさん出てくる。

初雪

2007年01月19日 | Weblog
朝を起きてテレビをつけたら、雪が降っている。しかも、近所からの生中継!慌てて窓に駆け寄ってみると、うちの周りでも降っている。まだうっすらしか積もっていない。天気予報によると、そんなに長くは降り続かないようだ。でも、再度カーテンを開けてみたら、、、おいおい。。かなりの勢いで降ってるじゃないの。やだよぉー、こんな日は外に出たくない。でも、家から仕事!ってのも理由がみえみえだよなあ。諦めて出社するとするか。

寒そうだよなあ。駅から近いのが救いだよ。こんな雪の中10-15分歩くのも、かなりしんどいだろしぃ。

そうだ、初雪が舞い降りる時に、恋人と一緒にいると幸せになれる!っていうジンクスがあるらしい。でも、どこから来た話なんだろう。

いまさらだけど、ダヴィンチ・コード

2007年01月18日 | Weblog
映画館に観に行こうと思いつつ、行かずじまい。DVDが出たから、ではレンタル!と思っていたら、許可が出ない。

大黒柱:本を先に読まないと駄目!しかも、本のほうが面白い。

私:映画みてからのほうが、本を読むときにストーリーが分り易いしぃー。

大黒柱:分らなかったら辞書で調べるか、質問してくれればいい。

私:でもぉー。。。

そして、諦めた私は、少し前から本を読み出したのです。
確かに、面白い。あっという間に後半戦。思ったより短い時間で読み終わりそう。

通勤中の地下鉄、就寝前に楽しく読んでます。

大人の味、地酒ケーキ

2007年01月17日 | Weblog
吟醸酒をタップリ使った酒ケーキは、甘さ控えめの大人の味。しっとりした触感がたまらない。かなーりお酒の味が強いから、お子様には向かないなあ。甘すぎないから、手がついつい伸びて、あっという間になくなっていった。

お土産に届けたおうちでも、"Sake Cake, Sake Cake"と喜んでもらえた。日本からのお土産のヒット商品~!

我が家のイタリアン・ミートボールソース

2007年01月16日 | Weblog
それはもちろん、うちの大黒柱さんのお手製イタリアン・ミートボールソース! 代々伝わる、おばあちゃん譲りのレシピ。

いつも横から覗いているだけなので、レシピは定かではありませんが。。。ひき肉にチーズ、ニンニク、パン粉、パセリなどを合わせてミートボールを作って、フライパンで表面を焼き固める。別の鍋で、玉ねぎ、ニンニク、トマトの水煮缶などで美味しいトマトソースのベースをを作る。トマトソースにミートボールとイタリアンソーセージをを入れ、塩コショウで味を調整したうえ、ぐつぐつ待つこと8時間!?(圧力鍋で作ったら、絶対もっと早くできると思うけど。。。)仕上げにオレガノ入れて、もう少し煮込んで出来上がり!

スパゲッティーはもちろんのこと、サンドイッチやオーブン焼きにも最高。万能ソースとでも呼びたいっ、そんなお宝ソースです。

ホワイトカラー・イグゼンプション

2007年01月15日 | Weblog
ホワイトカラーイグゼンプション、white collar exemption、ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)は、いわゆるホワイトカラー労働者に対する労働時間規制を適用免除(exempt)すること、またはその制度。この制度は、ここアメリカが本家で、私もなぜかその枠に。裁量労働制の対象業務に従事する労働者(頭脳労働者)は考えて成果を出すことが仕事であり、労働基準法の時間規制を受けず「成果のために好きなだけ働きなさい」という論理からなっているらしい。専門業務に従事しているとみなされると、年収の多寡にかかわらず、この制度が適用されちゃう。つまりは、何時間働こうが賃金は一切増えず、残業手当も出ない。成果さえ出せばいいといってもねえ。。。成果を出すまでは仕事を止められないので、無制限の労働時間延長になるとか、あえてリスクの高い挑戦はしなくなったり。

Work to live.
Live to work.

日本社会にこの制度を導入するのは、かなりまずいでしょう。国民性、従業員のローヤルティーとか考えたら、過労死とか増えそう。。。。

何で、アメリカ、アメリカ、ってアメリカの制度を導入しようと試みたりなんかするんだろう。