ちっちゃな幸せ探して

ツレが亡くなってから2年と2カ月目で転勤になりました。
時々思い出して悲しくなるけど、生きていくだけで精いっぱいです。

再就職支援セミナー

2008-02-06 21:32:40 | 仕事関係
今日は、丸一日、再就職支援セミナーの日でした。
午前中、求人票の見方を詳しく教えていただき、その後、自分の良いところを見つけるための『自己分析』の仕方、さらには自己分析に基づいて「人生観」と「職業観」について1分半で一人ずつ発表しました。
なぜ、1分半かというと、人が1つの話題を集中して聞ける時間が1分半くらいなんだそうです。
あらかじめ、それぞれ30数個のチェック項目の中から「そう思う」ということを選び、その中から特に重視することを3点選んで皆の前で発表したんだけど、あまりあっさり話してしまうと1分くらいに収まってしまうし、3点を詳しく話そうとすると1分半をオーバーするし、なかなか微妙な時間でした。
言われたのは、抽象的な話をするのではなく、なぜそう思うのか、具体例を交えて話すということ。
そのほうがわかりやすいし、面接官に、自分がどういう人間なのか、イメージしてもらいやすいと。
他の方の話を聞いていると、確かにそうだな~っと、よくわかりました。

午後は、あらかじめ求人票の中から会社を選んでおいて、その会社を受けると想定しての模擬面接。
本番じゃないんだけど、後ろで他の皆が聞いているし、滅茶苦茶緊張しました。
先週『模擬面接応答表』を渡されていて、今日までに作っておいて、ほぼそこにある質問“だけ”をされたにもかかわらず。
ただ、模擬面接を担当してくださった方が、実際に採用担当を長い間されていたそうで、
「緊張して当たり前。あまりにも緊張してないと却って“大丈夫かな?”と思います。」とか
「パーフェクトな答えでなくていいんです。長い間人事担当をしていると、疑い深くなるので、パーフェクトな答えだと“マニュアルを丸暗記してきたんじゃないか。応用力が無いんじゃないか。”と考えて、不採用にすることも有ります。」
「途中で詰まったら“申し訳有りません。もう一度最初から説明させてください。”と正直に言えば良いんです。」
「どうしても答えられないような質問をされたら“申し訳ありません。勉強不足で今は答えることができません。”で、構わないんです。」などなど、決してネガティブなことを言わない方だったので、なんだか大らかな気持ちになれました。
「面接会場では、向こうも観察しているけど、あなた方も観察してください。
それで合わないなと思えば、採用通知をもらっても丁重にやんわりとお断りすればいいんです。
求職票だけでは、見えないことはたくさんあるのですから。
ですので、8割くらい“良いな”と思う会社があったら、まずは応募してみてください。」とも言われました。
長く勤めたいあまりに、会社選びに慎重になりすぎていたので、そういうつもりで応募先を探してみようと思います。

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2 コメント

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Unknown (まこ)
2008-02-11 15:48:50
随分丁寧に教えてくださるのですね

そんなセミナーがあるなんて

心強いですね

いやあ読んでいるだけでも為になります

良い練習になりますね
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私も知りませんでした (ally)
2008-02-12 21:30:56
私も、ハローワークって、もっと事務的形式的なところだと思ってました。
履歴書や職務経歴書も、書いて持っていけば、書き方の相談に乗ってもらえるようです。
いったい何をどう書いていいものなのか、私のどこがアピールポイントになるのか、あまりよくわかってないので、また相談に乗ってもらおうと思ってます。
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