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絶好の着物日和
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一応、秋らしい色の着物にしてみましたが、このコーディネイトはいかがですか
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3時半くらいに奈良国立博物館に行くと、やはり長蛇の列!
入場まで30分と表示してあったと思います。
それくらいの時間から比較的空いているらしいんだけど、
混んでいる時間帯だと、1時間くらいは待たされるのかな~?
今年の目玉は『紫檀金鈿柄香炉』『墨絵弾弓』などでした。
新聞やサイトで見るのはわかりやすいように拡大してあるから、
実際の大きさがつかみにくいけど、実物はとっても小さい。
その小さいところに精巧な細工がしてあったり、絵が描いてあったりするのが見事です。
何人か手のひらサイズの望遠鏡を持ってきているおじさまがいらっしゃって、
「あれ、いいな~~~! 確かにああいうのあったほうが細かい部分までよく見えて楽しそう。来年は持って来よう!」と思いましたよ。
私のお気に入りは『紫檀金鈿柄香炉』の、後ろを振り返っている小さい獅子ちゃん
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いかつい顔はしてるんだけど、なんせ小さいからね。
かえって可愛くて~~~
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相変わらず、私はじっくりゆっくりと見てまわるほう。
友人は、興味のあるところをじっくり見ながら、効率よくまわるほう。
なので、ひとりで『黒柿蘇芳染六角台』を見ていたときに、
前にいたおば様に「下の彫りもきれいなのよ~」と、話し掛けていただきました。
本当に、小さなカーブがつけてあって、きちんと左右対称に彫られているし、
細部まで手を抜いていないんだな~っと。
そのおば様は、黒柿の製品、ひとつお持ちなんだそうです。
黒柿って知らなかったので、ネットで調べると・・・
渋柿の古木(100年以上)が長い年月をかけ土中の鉄分や雨水、
微生物といったものの影響を受けて
中心部から黒く変色して現れた物を「黒柿」と呼びます。
この黒くなる現象は、1万本に1本位と言われ、多くは白木のまま一生を終えるのです。
黒柿の模様は、その現れ方によって「べた黒」、「縞杢」、「うずら杢」、「孔雀杢」と分けられ、
「孔雀杢」に至っては、10万本に1本出るかどうかと言われる最も希少性の高い杢目です。
(橡-つるばみ-京都工房より)
木材自体も、希少性の高いお宝、それをさらに精巧な技で加工しているんですね~!
着物好きな私には、古裂残欠も興味深かった。
色が鮮やかに残っていて、1300年以上前のものとは、とても思われない。
最後のコーナーには、古文書が展示されていました。
そこまで行く頃には疲れていて・・・・・あんまり見られなかったわ~
今年は筆と墨、それに硯の展示もあったので
「ああいうので書いたんやんね! めちゃめちゃ几帳面な字。途中で間違えたりとかしなかったんかな~?」なんてことを話しながら、通り抜けました
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ご主人様は残念なことでした、心よりご冥福を祈らせていただきます。
あなたの日本文化を大切にされている行動を応援します。京都にも遊びに来てください。
ヤクザル
ツレの冥福を祈ってくださって、ありがとうございます(なんだか変な言い回しですが・・・・・)
昨年の2/22だったので、もうすぐ1年です。
生きていると、月日は否応なく流れていきます。
ツレと住んでいたのは、京都の南端だったんですよ
今は他県に住んでいるので、なかなか足を運ばなくなりましたが、もっと落ち着いたらまた行きたいですね。