認知症~気ままなひとり言

認知症の介護を終えて
18年間の介護生活を振り返って~

許せないこともあったけれど~

2020年06月21日 10時08分04秒 | Weblog

認知症と診断された時から 18年間同じ施設でお世話になりました

デイサービス ショートスティ ケアマネさん 同じ施設内の特養でした

みなさん 大事にしてくれました

これは感謝です 

 

でも 今でも忘れることができないことがありました

2007年春頃のこと 

ず~っと本館の個室で毎週2泊3日でお世話になっていました

 

ある日 ショート先からお母さんけがをしましたとの連絡 

急いでショート先へ行くと ある人がお母さんをスリッパで殴ったとのこと 

理由を聞くと 部屋を間違って入ったらしく その部屋の住人?がスリッパ(雪駄)でかなり強く殴ったらしい

母は悲鳴をあげ その声に職員が驚いて駆けつけると殴られていたのこと

 

なぜ?特養で雪駄はいてるの?手にはハサミを持っている

こんな場所でハサミなんてとても危険ではないの?

説明した看護師(当時)は悪気のなさそうな態度 

特養なので大勢いるので一人だけ見ていることできない 言い方に怒り

だったら・・・警察に被害届出してやる~警察に行きました

事情を説明して 警察官が電話をしてくれました その看護師は相手は認知症だと言い切った

いいえ認知症ではありません 私も言ったけれど 施設側が言うからどうしようもないとのこと

相手が認知症と言われたら 何もできないとも言われた 

 

その夜 ホーム長とケアマネさんたち数人が謝罪に来ました

看護師の言い方が悪いとかなり謝りましたが 私の気持ちはおさまりません

かなり怒鳴り散らしました

 

あのオジィ(口が悪い)は凶暴でどこの施設からも追い出され 理事長がかわいそうと許可したらしいとのこと

ハサミを持っているのは折り紙などで工作をするのが好きらしいので許可しているとのこと

そんなことおかしいではないの? 凶暴な人間に持たせること間違っている

もしハサミで殴られていたらどうなっていたのか~考えただけもぞっとする

特養の中でハサミを持たせるは雪駄をはかせるのは おかしい

足が悪いので靴はスリッパでは歩きにくいので許可しているといわれました

これにもブチ切れ そんなことそちらの勝手であって他の人には迷惑

 

認知症でないのに 警察にうその証言をした看護師が許せなかった 

数日後 オジィ~の妹が謝りに来たけれど 許せない (妹が悪いわけじゃないけれどネ)

職員さんたちが私たちの顔に免じて許してあげてって言われ 仕方なく謝罪を受け入れた 

私が怒っているのは ハサミと雪駄 なぜ自由にさせていたのか 

 

特養に対しての怒り

その後 ハサミを持たせるときは スタッフが絶対に付くと雪駄は履かせないとのこと

看護師から 謝罪の手紙が届きました 

こんな大事になるとは思わなかったらしく 自分が浅はかだったと謝罪 

しばらくは誰も許せない ・・・・ 私シツコイ?

自分の親が他人に汚い雪駄で殴られて許せますか? どう考えても許せない

これほど許せないのだったら 他の施設に行くべきでしょうね

一人で介護しているので 新しくショート先を見つけるのが困難

ケアマネ ショート デイサービス 3つが同じ場所だったのでショートは優先でした

他の施設ではショートをとるのは難しい時代?だった

我慢するしかなった

特養側も 今後すべて見直し改善していきますとのこと 

私が言わなければ そのままだった 

 

その後 新館の1部屋を開けてショートを利用することになりました

 続きは後日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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