今日は昨日と違って、少し温度も高く寒さも和らぎ、
少しだけ過ごしやすい朝でした。
ちょうど4年前の今頃のできごとについて・・・・
2004年11月の話にもどって・・・・
それまで、家に帰りたいは、毎日のように続いていましたが、
一人で家に帰りますと言って、そのまま朝にちょっと出かけてしばらくして、
もどってくるのが、ほぼ毎日のように続いていた2002年のことですが、
その後、徘徊?とは無縁の状態だったので、安心していました。
安心しきっていたので、私は、自分の部屋で寝ていました。
ある日、7時ごろ目を覚まして母の部屋をのぞいたところ、母の姿が見えません。
いなくなった・・・・・・
私は慌てました。
長い間、徘徊は起こらなかったので、安心していたのに・・・・
どうしよう!
今までとは違う
前の徘徊だったら、しばらくすると戻ってくるので、あまり心配することも、
なかったけれど、あの時以来、2年の月日が流れているので、私は、焦りました。
母の服装は、パジャマに素足のまま靴を履いて出ている。
寒いのに、風邪をひく・・・
朝は肌寒いので、このまま長い時間見つからなかったら、どうしよう
私は慌てていたので、パジャマ姿のまま近くの派出所へ、届けに行き、
その後近所の人にいなくなったことを伝え、仕事に行く人たちは、駅前を注意して
見ておくとのことで、お願いしました。
私は一度、家にもどって服を着替え、そのまま探しにいきました。
最近近くの電柱に、お年寄りの行方不明の貼り紙があり、早く見つかればいいのに
と思いながら見ていました。
この方も認知症で徘徊をしてどこかへ~
今度は母の番?
そんなこと・・・・
どうしよう~
早く見つかりますようにと、神様に祈る思いでした。
私は何をどうすればいいのか、ただ焦るばかり・・・・
もしものことがあったら、私は一生後悔する
何で2階で寝ていたのだろうか・・・・
どうして、母の隣で寝なかったのだろうか・・・・
私は毎朝、5時に目が覚めるので、安心し過ぎたようでした。
ほんの少しの気の緩みが、大きなミスを起こしてしまうことを・・・・・
しばらくしてから、警察から連絡があり、○○病院で見つかりました。
えっ!病院で~
まさか・・・事故? そんなこと
何かあったの~ どうしよう~
目の前が真っ暗な状態
冷静に対応しなければ・・・・・
警察の方の話を聞くと、
パジャマ姿でウロウロしている母を、この病院の夜勤明けの看護婦さんが、
見つけ、もしかしたら自分の病院の患者さんかも知れないと思い、
病院へ連れて行ったそうです。
病院の患者さんでないとわかり、警察に届けてくれたそうです。
警察の方から、元気ですから安心してくださいと、言われた時、涙が出ました。
病院まで迎えに来てくださいと言われましたが、
送っていったほうが早いので、送りますとのことでした。
2度目のパトカーでのお帰りでした。
近所の方も良かったね~
ある人がどこへ行ってたの?
家に帰って来たの・・・・
何もなかったかのように答えていました。
母の体は芯から冷え切っていました。
その後入浴をさせて、もう一度寝させました。
母が眠っている間、涙が止まりませんでした。
もし、見つかっていなかったらと思うと、生涯の後悔になっていたことでしょう
見つけてくださった、あの看護婦さんに感謝、感謝でした。
その後、看護婦さんにお礼の挨拶に伺ったところ、
いつも、すれ違いでお会いすることが、出来きませんでした。
この時をきっかけに、母の隣で寝ることになりました。
徘徊の恐ろしさを実感した私でした・・・・
この日を最後に徘徊が終わりました。
これからは、また新たな問題が出てくるのでしょう
応援ポチッとネ
少しだけ過ごしやすい朝でした。
ちょうど4年前の今頃のできごとについて・・・・
2004年11月の話にもどって・・・・
それまで、家に帰りたいは、毎日のように続いていましたが、
一人で家に帰りますと言って、そのまま朝にちょっと出かけてしばらくして、
もどってくるのが、ほぼ毎日のように続いていた2002年のことですが、
その後、徘徊?とは無縁の状態だったので、安心していました。
安心しきっていたので、私は、自分の部屋で寝ていました。
ある日、7時ごろ目を覚まして母の部屋をのぞいたところ、母の姿が見えません。
いなくなった・・・・・・
私は慌てました。
長い間、徘徊は起こらなかったので、安心していたのに・・・・
どうしよう!
今までとは違う
前の徘徊だったら、しばらくすると戻ってくるので、あまり心配することも、
なかったけれど、あの時以来、2年の月日が流れているので、私は、焦りました。
母の服装は、パジャマに素足のまま靴を履いて出ている。
寒いのに、風邪をひく・・・
朝は肌寒いので、このまま長い時間見つからなかったら、どうしよう
私は慌てていたので、パジャマ姿のまま近くの派出所へ、届けに行き、
その後近所の人にいなくなったことを伝え、仕事に行く人たちは、駅前を注意して
見ておくとのことで、お願いしました。
私は一度、家にもどって服を着替え、そのまま探しにいきました。
最近近くの電柱に、お年寄りの行方不明の貼り紙があり、早く見つかればいいのに
と思いながら見ていました。
この方も認知症で徘徊をしてどこかへ~
今度は母の番?
そんなこと・・・・
どうしよう~
早く見つかりますようにと、神様に祈る思いでした。
私は何をどうすればいいのか、ただ焦るばかり・・・・
もしものことがあったら、私は一生後悔する
何で2階で寝ていたのだろうか・・・・
どうして、母の隣で寝なかったのだろうか・・・・
私は毎朝、5時に目が覚めるので、安心し過ぎたようでした。
ほんの少しの気の緩みが、大きなミスを起こしてしまうことを・・・・・
しばらくしてから、警察から連絡があり、○○病院で見つかりました。
えっ!病院で~
まさか・・・事故? そんなこと
何かあったの~ どうしよう~
目の前が真っ暗な状態
冷静に対応しなければ・・・・・
警察の方の話を聞くと、
パジャマ姿でウロウロしている母を、この病院の夜勤明けの看護婦さんが、
見つけ、もしかしたら自分の病院の患者さんかも知れないと思い、
病院へ連れて行ったそうです。
病院の患者さんでないとわかり、警察に届けてくれたそうです。
警察の方から、元気ですから安心してくださいと、言われた時、涙が出ました。
病院まで迎えに来てくださいと言われましたが、
送っていったほうが早いので、送りますとのことでした。
2度目のパトカーでのお帰りでした。
近所の方も良かったね~
ある人がどこへ行ってたの?
家に帰って来たの・・・・
何もなかったかのように答えていました。
母の体は芯から冷え切っていました。
その後入浴をさせて、もう一度寝させました。
母が眠っている間、涙が止まりませんでした。
もし、見つかっていなかったらと思うと、生涯の後悔になっていたことでしょう
見つけてくださった、あの看護婦さんに感謝、感謝でした。
その後、看護婦さんにお礼の挨拶に伺ったところ、
いつも、すれ違いでお会いすることが、出来きませんでした。
この時をきっかけに、母の隣で寝ることになりました。
徘徊の恐ろしさを実感した私でした・・・・
この日を最後に徘徊が終わりました。
これからは、また新たな問題が出てくるのでしょう
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