武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

アンディ・ラウの「三国志」

2010年04月04日 22時20分45秒 | 映画
三国志(2008・香港)

アンディ・ラウ演じる ”趙子龍 ”(趙雲)を中心に描いた三国志です。
この映画はスケールは小さいものの人の温もりと乱世の時代を戦う厳しさがよく伝わってきましたね。

マギー・Q演じる”曹嬰 ”( 曹操の孫娘で、魏軍の都督)との対決のアクションシーンも迫力満点。

趙雲の兄貴分”羅平安 ”を演じたサモ・ハン!
こんな(シリアス)役柄もできるんだね~。(笑)

「レッド・クリフ」のような歴史的な事柄がこの映画では時間的な都合もあり割愛されていたり、史実も大きく脚色されていたようだがこれはこれでうまくまとめあげていたように思われます。

      

アンディ・ラウが主演した最近の歴史映画で墨攻(2007年)【香・中・日・韓】 ウォーロード/男たちの誓い(2007年)【中・香】 を観ましたが私の中ではこの「三国志」が一番好きだな~。


”アンディ・ラウ ”ファンには魅力たっぷりの歴史映画ではないでしょうか!


「三国志」公式サイト



最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うーん (根無し草)
2010-04-05 12:21:57
これ好きですか?(笑)

一説には赤壁に出られなかったアンディの
為の強引な企画と言われてるんですが・・・
故に三国志のパロディといわれてるこの映画。

僕は劇場で観ていて途中で帰りました(爆)

墨攻もたいがいな映画だったけど良くも
悪くも香港映画の典型、みたいな作品でしたね。オマケにこれ、サントラ出てないし
・・・・・

投名状は劇場で観たのかDVDか分かりませんが、
DVDなら長いバージョンですね。
ならTHE ALFEEのクサイ歌聴かなくて済んだ
のでは???これは香港のみサントラ出てます。

アンディのやる新少林寺心配やなぁ。あれは
アクション俳優がやらないと駄目でしょう。

中華圏では今、詠春拳ブームで、来月には
葉門2(黄暁明が葉門の弟子役で出演)が公開されるし、ウォン・カーウァイもトニー・レオン主演で葉門モノ撮影してるしもう一本誰か作るとか。

個人的には中華モノの古装片で戦争&兵隊モノ
はもういいて感じです。

赤壁だってアメリカではまだ公開されてないし
・・・・・

サモ・ハンはシリアスな役は結構やってますよ
ここ15年ぐらいは。

最早中華圏でのアクションスターNo.1は
ドニー・イェンですから。主演作目白押し
です。

黄暁明といえばリッチー・レンとハメ撮り男
エディソン・チェンと共演したスナイパーが
日本公開されますね。

横柄なステージママのせいで、あまり仕事の
ないリュウ・イーフェイはチャイニーズゴーストストーリーのリメイクに出演します。

おもいっきりミスキャストだったドラゴンキングダムのゴールデン・スパロウよりこっちの
方が合ってるんじゃないでしょうか。




返信する
さっそくどうも! (アレックス・マサ)
2010-04-05 23:56:38
根無し草さんは「三国志」を含め歴史映画、ドラマなどを数多く観ておられて、求める(期待する)レベルが高いのでしょう!

私の場合、歴史物に弱い上そんなに数多く観てないので単純なんですよ!
だから、内容が分り易く台詞などが感情移入しやすければ結構気に入ったりするんですよ~。(笑)

中華圏で詠春拳ブーム?なんですか!
詠春というタイトルのドラマをレンタル店で見かけたような気がします。
それに、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョンが出演してたような・・・。


サモ・ハンは’80年代の映画のコメディー風の芸風しか頭に残ってなかったんですね~。
だから彼の出る映画は避けてきたようなかんじです。
ユン・ピョウの場合、彼の特出したキャラがないせいか気に入った作品はないですね~。
(ここ最近では武侠ドラマ?みたいなのを1シリーズ観ただけですけど)
タイトル忘れた~!面白くなかった~!(笑)

私にとっては武侠ドラマには登場してもらいたくない二人でもあります。

ドニー・イェンといえばつい最近「エンプレス」を観ましたね。
武侠映画という触れ込みで観てみましたが、う~んという感じでしたね。
なんとなく描き方が違うような・・・。
やっぱり金庸の作品をたっぷりと時間をかけてドラマ化するのが一番なのかも!
返信する
というより (根無し草)
2010-04-06 12:04:17
江山美人は武侠じゃないですよあれは。
身分の差のある恋愛モノを歴史劇にしましたて
感じやね。
アンディの三国志モドキよりこれの方が
映画としてのクオリティは高いと思います。
作り方が潔いというか、かぎられた尺の中で
何を見せるべきか省くかというチョイスの
仕方がね。

でもいつまでも金庸ばっかり言ってられないし
ドラマ、よりも映画でちゃんとした物を
作る時期に来てるんじゃないかと思います。

ピーター・ジャクソンのロード・オブ・ザ・リングやハリーポッターみたいな作り方をすれば
ちゃんと出来るんですよ。

個人的には一連の武侠ドラマの演出、作り方にも些か疑問は持ってます。
愛を語らうシーンは絶対花畑とかね(笑)

サモ・ハンの、ニコラス・ツェー主演のやつでしょう。
ユン・ピョウは少林寺伝奇IIの大師役が良かった。十三昆僧が揃うまで、特に10話までは独壇場でした。餅は餅屋という事です。

近頃思うんですがアチコチの武侠関連のブログ
見てて思う事。

確かにどういう感想、好みを持とうと個人の
自由なわけですが、あまりにもコンテキストの
共有が出来てない人が多過ぎる事に呆然としてます。

例えば鹿鼎記。アクションシーンが少な過ぎるとか、しかしこれは金庸が最初から典型的な
武侠モノの主人公らしくない主役にしたらどうなるか?と、いうところから始まってるので
そこに面白さがある事を分かってない人多い
です。

それとやはり活字音痴な方々はシーン毎に
ポイントを読み取れない人多いの分かりました。

コンテキストの共有というのは、
書籍を読む、映像を理解するためのバックグラウンドの事です。

教養、文化的導線、社会背景、更にその小説、
ドラマ、映画がどのような意識とアイデアと
理念を持って生み出されたのかという認識。

やはりいい年の大人になるとこういう事も
大事なんですよ。

そんなん面白かったらええねん、ていう人も
いるでしょうが、コンテキストの共有が出来るともっと楽しみが広がり、理解も深まり、選択肢も増えるという事です。

それと大人の事情、これも大事な要素の
一つです。



返信する
ご教授ありがとうございます! (アレックス・マサ)
2010-04-07 00:00:43
「エンプレス」のDVDパッケージに武侠映画と書いてあったのですが、本編を観れば武侠でないのはあきらか!
そういった意味でのう~んで内容的にはそれなりに楽しめたと思います。

ユン・ピョウ、サモ・ハンの場合どうしてもカンフー映画の役者というイメージが強いので、武侠、歴史物にはちょっと・・・困惑です。

映画、ドラマ、そして小説もそうでしょうけど作品をより深く味わうにはいろんな着眼点をもつに越したことはありませんね。
ちょっとした予備知識を持って観たり読んだりすることで感動するシーンも増えるでしょうし楽しさも増すわけですからね。

逆に自分が楽しみにしていた作品の出来が悪いと落胆も大きいかも!

それにしても本当に根無し草さんのコメントには毎度感心させていただいております。
返信する
いや別に (根無し草)
2010-04-07 11:58:48
そんな大した事ないですよ(笑)
ただ、いろんな人の感想見てると、~みたいな
やつが見たいとか~と違うとかそんなのばかりです。

例えばある人がパスタが好きだとして毎日毎食
食べるのかて事で、それでは明らかに栄養
が偏って身体に悪いでしょ?

それと同じで感性に悪いって事ですわ。

韓国ドラマも冬のソナタ、純愛モノだけじゃないのにね。

武侠にしたって金庸のモノはこれからも
作られていくでしょう。ただ、未来を見据えるならば、新しい作家、作品にも注目していかないといけないんですよ。

その辺がね、ちょっと。ブームなんて
来てないんやし実際。

どれだけ美味しい料理を出す店でもお客が
来て売り上げがないと商売としてやって
いけないのと同じで。

だからMAXAMさんも苦しいと思うよ今。武侠ドラマDVD BOX25%引きセール延長ばかりしてるもん。

関東の方の武侠オフ会にもここの社員さん
顔出してるらしいけど、本心はもっと買って
くれって事しかないんじゃない?(爆)

で、普及したい、広めたいて言ってる人達の
大半が買ってないしレンタルでも借りてない人ばかりなんですよ。

で、僕は歯の浮くような媚びたコメばかり
してるようなブログには一切コメしないんです。









返信する
たしかに! (アレックス・マサ)
2010-04-08 00:48:59
武侠小説の大家三人が取り上げられますが、その後に続く武侠小説家の名前が出てこないのは寂しいですね。

後に続く小説家によって新しい英雄の誕生と武侠の世界を綴ってもらいたいです。

特に映画で最高傑作と思える武侠ものが観たいですね。

やはり映画が大当たりすると、このジャンルに目が向くであろうし、そうなれば制作の予算も上がり今までにない仕上がりになるかも。

いやいや、武侠に関してはお金を費やしたからいいものが出来たとはいかないでしょう。

やはり、脚本とキャスティング、あとはロケ地などの風景と制作スタッフのセンスが基本ですかね~。

それが出来てお金ですか~!

ここ7~8年はアジア中心の映画・ドラマを観ることが多いですが、それ以前は米映画が中心、中でもアクションものが一番、そのあとサスペンス・ホラーものなどが好きでしたね。
カンフーものは70年代に香港映画中心に観てました。

それがそれがCGの活用のしすぎで徐々に米映画離れ、私にとっては「マトリックス」は最悪!

でも、「ミッション:インポッシブル」は面白かった!みたいに感じ方は様々。

それと俳優で選んで観て当たり外れをなくしてましたが、それもだんだんとねぇ~・・・

セガールの映画も気づけばつまらなくなっていたし~。

だから、ここ7~8年は新鮮でしたね~!
これからもアジアの映画・ドラマを楽しめればそれはそれでいいのだが、興味はどのように変わっていくかは気の向くままですからね~!

返信する
御三家以外にも (根無し草)
2010-04-08 11:22:29
たくさん作家はいてたまに映像化されてるん
だけどね。

ただ、二人は故人、残す方ももう昔に断筆
してるのでね。中華圏の人は色々読めるん
だろうけど、我々はなかなか・・・・・。

やはりテレビ人と映画人の質の差が大きい
のは確か、CGなんてそれこそ日本の円谷プロ
CGチームにやってもらった方がはるかにいい
モノになると思います。

確かにCGの多様の弊害はありますが、逆に
CGを使った映画も作り続けないと技術は
発達しないので。

以前、年配の映画ファンの人がロード・オブ・ザ・リングの事をあんなCGだらけの映画云々と
言っていたので、じゃあ、あの大きい象みたいなのはどうするんですか?~諸々言うと何も
言えなくなってたけどね(笑)

結局日本はブームと名の付くものは全て広がり
がないんよね。韓流だと冬のソナタだけ、
Jホラーだとリングだけ、歴史大作はレッド
クリフだけ。

後ヒットするのは劇場版~とか~THE MOVIE
ばっかりでね。

僕はジャンル関係なく映画は観ますがね。
邦画は少ないですけど、絶対観ないのが
身体が不自由な人のドキュメンタリーね。

後、キネマ旬報がほめる映画とその読者が
好きな映画。アレックス・マサさんも
この方々みたいにはならないで下さい(爆)
返信する

コメントを投稿