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射雕英雄伝
この作品を観て4年は過ぎただろうか・・・。
武侠ドラマの奥の深さに魅せられたのは、金庸の「射雕英雄伝」である。
「射雕英雄伝」のちょっと前に「風雲」を観て、これは凄い、おもしろい、
と興奮したのだが・・・。
またまたすぐに凄いドラマに出会うとは!
この時は、超有名な原作者”金庸”のきの字さえ知らなかったのだが、たまたま
このドラマを観て”金庸”の作品のファンになり、武侠ドラマにハマっていった。
観るものをとりこにする武侠ドラマの魅力とは!
長編ドラマの「射雕英雄伝」は、映画では成し得ない人間描写と奥の深いストーリー展開が魅力である。
しかも、飽きの来ないスリリングな状況設定、かっこいい武功アクション、奇想天外な情景、などなど。
そして、男性視聴者には目の保養になるほどの美女のオンパレード。
しかも、この武侠ドラマに出てくる美女は武功の達人だ。
強いのなんのって、主役の武術の達人を援護したり、代わりに戦ったりと、
また、敵対する場合は容赦なく武功を繰り出すところは圧巻である。
中国の大自然の中で撮影しているので、美しい風景、壮大な風景がドラマに素晴らしさを増してくれる。
そして、観ていて心地いいのはセリフが現代的な用語だからなのかもしれない。
日本の時代劇みたいにその時代に使われた?用語だと聞いていて堅苦しく感じるし、セリフが重く感じる。
武侠ドラマのなかに、男女の恋愛シーンが数多くあるが、現代的用語で吹き替え、又は字幕にしているので、すんなりと溶け込める。
まっ、これが普通かもしれないね。日本の時代劇用語(言葉まわし)が中国のドラマに使われたら変だもんね。
日本の時代劇に比べて、武侠ドラマの登場人物の衣装の艶やかさ、かっこよさ、
色使いの綺麗さには目を奪われる。
そして、髪飾り、髪型、顔を覆う小道具など観ていて楽しませてくれる。
この「射雕英雄伝」でも、ストーリーとともに登場人物の容姿をしっかりと楽しもう。
”黄容”の物乞い姿もなにか中国独特の雰囲気があってインパクトあり。
鐵血丹心+世間始終你好 射雕英雄伝(1983年版)
日本では非公開ですが人気の主題曲(OP&ED)のようですね。
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