武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

ベストセラー作家・金庸の武侠ドラマ

2008年04月03日 23時06分30秒 | Weblog
西のトールキン、東の金庸
「ロード・オブ・ザ・リング」の原作者J.R.Rトールキンとならび称され、
中華圏では知らない者はいないといわれている超人気小説家。

金庸の武侠ドラマは、CSで放映されたり、レンタルビデオ店でお目にかかれる。
小説は、大型書店の徳間文庫のコーナーに並び置かれている。

現在、私は「倚天屠龍記」を読んでいます。
全部で5巻ある中で、現在は3巻目に入っています。

武侠ドラマを観ているだけに、読んでいても情景が浮かんでくる気がします。
そして、日本語に翻訳されても、難しい漢字、言葉、意味がありますが、
やはりこれも、ドラマを観ているおかげ?でわりとすんなりと理解できます。
ドラマ同様、小説も次の展開が気になりページが進みます。

さて、金庸原作の武侠ドラマですが
「射英雄伝」「神侠侶」「天龍八部」「連城訣」「書剣恩仇録」「笑傲江湖」
「碧血剣」と観てきています。
どれも観ごたえがあっておもしろいですよ!

今年発売される次なる新作は「雪山飛狐」が決まっているようです。

中国では「倚天屠龍記」「新射英雄伝」が放映されたそうです。

早く日本で観たいです。
MAXAMさんよろしくお願いします。

武侠ドラマのよくあるシーン

2008年03月26日 22時53分17秒 | Weblog
多くの武侠ドラマを見ていると必ずと言っていいほど共通する場面があります。
それは、洞窟のシーンがある事です。

いろんなジャンルのドラマ、映画などを見ても洞窟の中のシーンは、そう多くはありません。アドベンチャー映画では見ることはありますけどね。

武侠ドラマでは洞窟の中のシーンが大事な役割を果たしています。
宝剣が隠されている場所だったり、武術秘伝の書の隠し場所だったり、あるいは、武功を修練したり、内功を鍛える場所だったり、そして、邪教の住処になっていたりしている。

武侠ドラマでは、このようにいろいろな状況のなかで洞窟シーンが使われ、ミステリアスな雰囲気を伝えてくれます。

次に、主人公に邪教の女教主が惚れてしまうという設定がよくあります。
正義の剣士と悪の女剣士というところでしょうか。
「笑傲江湖」では、琴の音色で気を引いたり、「碧血剣」では、色仕掛けで迫ったりと
いろいろと楽しませてくれます。
きわどい絡みのシーンはないものの、妖艶さ、茶目っ気さなど魅力が伝わってきますよ。

また、悪役の毒の名手が毒を仕掛けてくるシーンもよくある。
飛び道具に毒を塗って仕掛けたり、毒の煙で意識をなくしたりして、相手を脅かす。
まあ、とにかく毒の使い方一つにしても見せ場がある。
毒それぞれに名前があり、そしてその毒の解毒剤があり、又、内功を使って毒を吐き出したりしたり、ウンチクなども詳しく語ったりするなど、まさに漢方薬の国ならではという気がする。

まだまだ、たくさんの魅力を紹介します。
今日は、これまで!


中国ドラマ VS 韓国ドラマ パート3

2008年03月21日 17時29分58秒 | Weblog
前回、チュモンとテソの弓矢での対決シーンを動画で載せましたが、
TV,DVDなどでこのシーンを見た人は緊迫感、そして対決後には爽快感を
感じたのではないでしょうか。

チュモンは弓矢の名手という設定なので、たびたび弓矢での対峙シーンが
あります。
これがこのドラマのひとつの見せ場でもあります。

ところで先日、ブログの中でこのドラマはアクションシーンが少ないと記し
ましたが、昨日、46話が放送されたのを見ていると、今後はアクションシーンが
増えるのではないかと期待感が高まります。

さて、現代ドラマの「冬のソナタ」で韓国ドラマが大ブレイクして、今では
歴史ドラマの番組も人気を集めています。
認知度も高く韓国ドラマを見ない人にも浸透しているようです。

私は韓国の歴史ドラマも楽しんで見ますが、ブログのタイトルにあるように、
武侠ドラマにハマっています。

中国ドラマにはジャンルで分けると、”武侠ドラマ””歴史ドラマ””華流ドラマ””香港TVB ドラマ”となっているそうです。
この中のまさに”武侠ドラマ”が超お勧めなのです。

韓国ドラマファンの方で派手なアクションシーンを見たいとなれば一押しですね!
もちろん、アクションシーン以外にも見せ場はたっぷりあります。

韓国ドラマファンの方で、初めて見るお勧めの武侠ドラマは「神侠侶」が
いいと思います。
「神侠侶」は中国版ロミオとジュリエットと言われています。
本国の中国では驚異的な高視聴率をあげたそうです。

決して許されない師弟愛、次から次へと現れる強敵の武術の達人たち、主人公の
楊過、小龍女の運命は・・・!

この物語のオープニングは、悪役”李莫愁”の異様な雰囲気での登場シーンから始まる。
この”李莫愁”悪の限りを尽くすが、憎みきれず登場シーンを期待したりもする。

さあ、その登場シーンを見て頂いて興味をを持ったらレンタルビデオ店へ直行だー!




この映像を見てもわかるように独特のカメラの視点でアクションシーンをとらえている。
ワイヤーアクション、CGなどを使い、より迫力ある映像に仕上げているのである!





中国ドラマ VS 韓国ドラマ

2008年03月18日 16時53分21秒 | Weblog
中国ドラマを華流、そして韓国ドラマを韓流と言われだして数年が経ちますが、
このブームのはしりが、いわずと知れた「冬のソナタ」であるが、韓国ではこの
時期くらいから歴史もののドラマが人気になり始めたらしい。
何のドラマかはしらないけれど・・・。

日本では一年前からはじまった「チュモン」が話題になっている。
韓国では視聴率50%以上を記録した81話からなる長編ドラマである。

ストーリーのおもしろさと、ハイビジョン撮影ならではの映像美、そして
スリリングな展開のなかに織り成す憎悪、裏切り、恋愛、野望などがしっかりと
描写されている大変見ごたえあるドラマである。

わたしも一年前の1話からほとんど見逃すことなく見ている。
水曜の8時を見逃しても土曜の深夜でも見ることができるのがうれしい!

それにしてもきれいな女優がたくさん出演していて、華麗な衣装がさらに絢爛豪華さを飾る。

ただ、ひとつ物足らないのは決闘シーンというかアクションシーンが少ないのと
迫力がいまいちというところかな。
だけど女性ファンが多いい韓国ドラマではちょうどいいのかも。

男性にとってこの物足らないアクションシーンを満足させてくれるのが中国の
いわゆる武侠ドラマである。

臨場感溢れるカメラワークで迫力満点。しかも主要人物の男女のほとんどが武術の使い手である。
剣術を中心とした対決シーンがふんだんにあるし、独特の武功の技が見られひとつの武林の世界をつくっている。

続きはまた今度ね!


金庸の新作

2008年03月12日 13時18分32秒 | Weblog
今、碧血剣を見ています。この作品の主役は袁承志ことボビー・ドウですが、どことなく江口洋介に似ている気がする。まぁ、それはともかく最初から武術の腕は最高、頭はきれるという設定になっている。見ていて感じる雰囲気は聡明かつ冷静な立ち回りといったところか。もう一人その雰囲気を持った人がいる。金庸の作品で書剣恩仇録の陳家洛ことチウ・マンチェクだ!この作品は見てだいぶ日にちがたつので記憶が薄くなっているがそんな気がした。
碧血剣に話は戻るが、袁承志を取り巻く美女たち、邪教との対決、皇帝への仇討ちなど更なる展開が楽しみだ。

武侠ドラマにハマッタきっかけの作品

2008年03月06日 19時05分21秒 | Weblog
今から3~4年前になると思いますがレンタルショップゲオで1枚のDVDを借りたのがきっかけです。タイトルは「風雲」です。これを見たとき”すごい!おもしろい!”そして感動でした!日本で言う時代劇になるのかもしれませんが、とにかくそのわくをはるかに超えていました。あっ、そうそうこの作品はたしか台湾か香港の制作だったと思います。内容はヒーローと悪者との武術での戦いなのですが、物語が展開していく中で恋愛あり、多くの武術の達人が登場してきます。そしてなによりすごい美女がたくさん登場しています。見逃せませんよー!
CGを使ったアクションシーンも迫力があり劇画的な感じにも見えます。又、色々なアイテムもあり、それを探していくというゲーム?感覚な要素も見えてきますよ!
そして武術界で使われている用語がなかなかインパクトがあり楽しませてくれます。まだまだハマル要素はたくさんあります。まぁ、とにかくこの手のジャンルの作品に興味ある人には超お薦めで~す。あっ、そうそう主役のヒーローばっちりかっこいいですよ!
この作品がきっかけになりやがて金庸原作の武侠ドラマを見て益々ハマっていくのであります。