ぐりぐらのフォトログ

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蛇の鼻御殿・・・

2019年05月13日 | 散策&風景
蛇の鼻御殿・・・

わくわくOB会春の自然散策会は・・・
本宮町の「花と歴史の郷 蛇の鼻」経由、母成温泉昼食会・・・

「花と歴史の郷 蛇の鼻」について(資料より)
明治末期、豪農・政治家の伊藤彌(わたる)が
本宮町の蛇の鼻地区を開墾した際に造った庭園
1899年(明治32年)開園。当時の名前は「蛇の鼻遊楽園」

広大な敷地内には、桜、ツツジ、秋の紅葉と通年花が絶えることがなく
牛、馬、豚、やぎ、ニワトリなどを飼育する大規模な飼育舎が建てられ
今も残る鰻清水池には、鯉、鮒、なまずなどの養魚施設が造られた

蛇の鼻御殿は、園内の池を望む高台に建てられた伊藤彌の別荘
建設には10年もの歳月が費やされ、
精緻な彫刻が施された玄関の破風、
狩野派絵師や飛田周山、勝田焦琴などによる障屏画や
伊藤博文などの書がある部屋など、贅をつくした造りになっている。
1996年(平成8年)文化財保護法に基づいて国の登録有形文化財に登録された
案内していただき勝田焦琴の千鳥の間の絵の前で記念撮影も

流行歌手の伊藤 久男は伊藤彌(いとうわたる)の息子という
裕福な家庭で、当時はまだ珍しかったピアノに没頭して
はじめピアニストを目指すも、
家族に音楽を生業とすることに反対され、
紆余曲折の後、歌手になったという。
様々なジャンルでヒットを飛ばし
NHK紅白歌合戦にも計11回出場している

国登録有形文化財で二つとない贅を尽くした木造建築を鑑賞し
藤、ツツジ、ぼたんが咲き誇る園内を散策
ランチして昼の温泉を楽しんだOB会でした
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

蛇の鼻御殿 精緻な彫刻の玄関の破風・・・
画像クリックでスライドショーへ


蛇の鼻の藤棚・・・




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