秋山おさむのブログ

北栄町 秋山おさむのブログです。
「こころの豊かさを感じられる北栄町」を目指して活動や情報を発信しています。

物忘れ予防と認知症予防(2018.4)

2018年04月26日 | 最近の動き・活動
平成30年4月21日(土)~22日(日)

「物忘れ予防と認知症予防」講座を受けてきました。

日時:平成30年4月21日(土)~22日(日)

場所:広島市

講師:井出 訓(放送大学教授)

内容:
・なぜ物忘れがおこるのか
・どのように物忘れを予防できるか
・健康な高齢者の物忘れと認知症の違い
・認知症予防に関する取組み
・認知症になっても安心して暮らせるまちへと
 していくためには何が必要か



********


勝手なコメント
(こんな事が記憶に残りました。言葉足らずの表現ですが)



認知症の人は誰か、何らかの原因によって
 精神機能が後天的に減退・消失したために、
 日常生活に支障をきたす状態にある人。

 何らかの原因:アルツハイマー病、脳血管障害、
 レビー小体病、前頭側頭葉変性症などなど


認知症の発症リスク
①遺伝子レベル
 (アルツハイマー病は発症するリスクの80%は遺伝的な要因)
②医療レベル
 (高血圧、糖尿病、頭部外傷の人は発症リスクが高い)
③生活レベル
 (脂質・飽和脂肪酸・コレステロールの多い食事、
 喫煙、肥満の人は発症リスクが高い)


認知症予防
 (発症リスクを避ければよいと言うことだと思うが)

1次予防:疾患の発生予防

①バランスのとれた食事
 他に良いと言われる食べ物:
  カレー、赤ワイン、野菜、緑茶、コーヒー
②運動
 (週2回以上、少し汗をかく程度の運動を
 20~30分行うことで発症リスクが下がる)
③頭の運動
 (新聞、雑誌を読む、楽器を演奏する、対戦型ゲームをする)

2次予防:疾患の早期発見・早期治療


3次予防:後遺症予防と社会復帰
・認知症を患いながら暮らす方々、
 その家族や介護者の方々が、
 地域の中で安心して暮らせる街づくり
・認知症サポーターの養成
・認知症フレンドシップクラブの活動 など

*****************

物忘れ と 認知症の違いとはこんなことかな

物忘れ:
・体験の一部を忘れる
・昨日の夕食を食べたことは覚えているが
 一部食べた物を思い出せない
・日常生活に支障はない など

認知症:
・全体を忘れる
・食事をしたにもかかわらず覚えていない
・日常生活に支障をきたす など


*****************

どなたか知り合いはいませんか。
北栄町で関心のある方、活動している方。


認知症フレンドシップクラブ
サポ友
「DFスポット」
ラン伴





ご覧いただきありがとうございます。